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2014年11月20日

陰部のかゆみ!誰にも聞けない!陰部を清潔に保って、かゆみ対策

陰部のかゆみ
誰にも聞けない!陰部のかゆみの原因と対処法

陰部を清潔に保って、かゆみ対策

誰でも経験したことがある、でもちょっと他人には相談しにくい、デリケートゾーンのかゆみ。その多くは、ムレやおりもの、ナプキンによるかぶれ、汗などが原因で、深刻な病気ではないことがほとんどです。

下着やパンティストッキングなどで締め付けられやすい陰部は、ムレやすく、さらにナプキンも使う生理中にかゆみが起こるというケースが多く見られます。最近は吸収性に優れたナプキンも多く、汚れてないからと言って換える回数が減ってしまうことも。

見た目では汚れていなくても、湿気などで雑菌が繁殖し、かゆみの原因になることがあります。こまめにナプキンを換えたり、ウォッシュレットを使うなどして、陰部の清潔を保ちましょう。

敏感肌やアレルギー体質の方、疲れている時は要注意!

とくに、敏感肌やアレルギー体質の人は、デリケートゾーンにもかゆみが起こりやすい傾向があります。

また、普段は何ともなくても、ストレスや疲れで身体の抵抗力が落ちているときは、かぶれやかゆみが起こることも。糖尿病、妊娠中、抗生物質を服用中の人なども、陰部にかゆみが起こりやすいので気をつけましょう。

ホルモンバランスが乱れる更年期にも、身体が暖まったときにかゆみが起きることがあります。

感染によるかゆみには専門のケアを

カンジタ菌は健康な女性であれば、誰でも持っている常在菌ですが、風邪や疲労、ストレスなどによって増殖し、おりもの・かゆみなどの症状が起こります。おりものの状態が普段と違って、カッテージチーズのようにポロポロしていたら、膣カンジタの可能性あります。

陰部を清潔にし、軟膏などで治療しましょう。

これ以外に、陰部のかゆみの原因として考えられるものには、大腸菌、ブドウ球菌が原因の感染性外陰炎、トリコモナス原虫によるトリコモナス膣炎、パピローマウィルスが原因の尖圭コンジローマなどがあります。

陰部の皮膚がただれたり、痛みを伴うかゆみが起こることがありますので、ひどくなる前に早めに婦人科を受診しましょう。
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