今年も「真夏日」「猛暑日」が続いています。ただ暑いだけでなく湿度も高いので、いろいろとムレますよね……。そう、例えばデリケートゾーン。顔や体は、出先でも汗を拭いたり対策できますが、デリケートゾーンだけはどうすることもできませんよね。
意外!ニオイよりもずっと悩ましい「かゆみ」
女性のカラダとココロの健康情報サイト「ルナルナ」の調査(会員1294人)によれば、「デリケートゾーンに異変を感じたことがあるか」という問いに対し、95.3%が不安や異変を感じた経験があると回答しています。
悩みの内容はというと、1位「かゆみ」(42.4%)、2位「かぶれ(炎症)」(18.4%)、3位「においがきつくなった」(14.4%)。うーん、心当たりのあるラインナップ……。
そもそも、なぜデリケートゾーンはトラブルが起きやすいのかというと、ムレやすく湿度や温度が高まるため、雑菌が繁殖しやすいから。また、経血やおりものなどの分泌物が残りやすいため、残った分泌物が雑菌を増殖させる原因となることもあるようです。
どんなデリケートゾーン対策してる?
なかなか話題にしづらいデリケートゾーンの悩み、みんなどんな対策をしているの?!
「においが気になるので、デリケートゾーン用の石けんを使っています。効果があるのかはわかりませんが(笑)大事にしてる感があっていいかなと」(24歳・事務)
海外では一般的とも言われているデリケートゾーンのケア。最近はドラックストアや雑貨屋でもみかけるようになりましたよね。クラシエホームプロダクツの調査(20〜50代女性2406人)によれば、デリケートゾーン用洗浄料の使用率はここ2年で2.4%から4.5%と2倍に増えたそうですよ。
「あまりのかゆみに婦人科を受診したことがあります。そのとき、ムレを防ぐためにストッキングやデニムパンツ、ガードルなど、デリケートゾーン周りを締めつけるような服を避けることを勧められました」(26歳・営業)
病院で薬をもらったらすぐにかゆみは治ったそう。「締めつけない」ことがムレ防止につながることには気付いてない人も多いのでは?
「生理のときにかゆみが起きやすいので、生理用品はこまめに替えるようにしています。実は前はもったいないと思って汚れていないときはなかなか変えてなかったのですが(苦笑)汚れてなくても替えることでかゆみやニオイを防げると聞いたので」(25歳・事務)
トラブルの元である雑菌を防ぐには、清潔に保つことが何よりの対策! 加えて免疫力が下がると雑菌が繁殖しやすくなるため、疲れやストレスを軽減することも大切だそうですよ。
汗や暑さだけでなく、デリケートゾーンのムレ対策も心がけて、快適な夏を過ごしたいものですね。
タグ: デリケートゾーン
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