夏に向けて始めたダイエット。夏も終盤にさしかかり、そろそろ停滞期に入っている方も多いのでは?食事を制限したダイエットを続けていると、身体がその食事量に慣れてしまい体重が減らなくなる「停滞期」が訪れるのですが、『大豆食品』が「停滞期」を乗り切る強い味方になってくれそうですよ!
「停滞期」はどうして起こるの?
私たちの身体には、身体の内部や外部の環境が変化しても身体の機能を一定に保つホメオタシスという機能が備わっています。ダイエットによって食事量を減らすと、最初は摂取カロリー<基礎代謝でダイエットが進みますが、そのうちホメオタシスの働きによって摂取カロリー=基礎代謝となってしまい、ダイエットが停滞してしまいます。
ホメオタシスは、1か月に5%以上体重が減ると最大限に働く仕組みになっているそうですから、短期間で無理なダイエットをしないこともホメオタシスを働かせないポイント。
『大豆食品』が停滞期におススメの理由 2つ
(1)基礎代謝をUP
ホメオタシスの働きによって、少ない摂取エネルギーに応じて基礎代謝が低下してしまうのが停滞期ですが、不二製油株式会社の研究によれば、「大豆ペプチド」を食事に加えることで一度落ちた基礎代謝が回復する、とのこと。食事量はそのままに、大豆製品を加えることで、基礎代謝を戻すサポートになります。
(2)エネルギー生産をUP
私達のカラダは、食べた物の一部を熱として利用することでエネルギーを生産しているため、食べるだけで代謝量が増えます。これをDIT(食事誘発性熱生産)と呼ぶのですが、DITは食べ物の種類によって異なります。不二製油株式会社によれば、大豆ペプチドを食事にプラスすることで、DITが高まるとのこと。同じ食事を食べても、代謝量が増えるということですね!
停滞期におススメの大豆製品は?
「大豆ペプチド」とは、大豆タンパク質が分解されてできたアミノ酸がいくつか連なったもの。ですから、豆乳や豆腐などの大豆食品には含まれず、腸内細菌によって分解されて初めて「大豆ペプチド」となります。そのため、どれだけ吸収できるかは個人の腸内環境によって異なってしまうのですが、納豆、味噌、醤油などの大豆発酵食品であれば、麹や納豆菌によって大豆タンパク質が既に「大豆ペプチド」に分解されていて、おススメ。
ダイエット停滞期の方も、これからダイエットを始めようと思っている方も、ダイエットに大豆発酵食品を取り入れてみてはいかがでしょうか。ダイエット停滞期を乗り切れるかも?!
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