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2014年08月19日

夏バテボディの救世主? いま食べたいのは「桃モッツァ」?

桃モッツァ
いま旬のフルーツと言えば「桃」。じつは桃って、夏に欠かせない美容効果がたっぷり詰まったスーパーフルーツなんです!

そこで今回は、桃の美容効果と、ちょっぴりオシャレな桃の食べかたをご紹介しちゃいます。

夏バテボディの救世主

桃は、水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれているため、便秘改善にとっても効果的。また、クエン酸を多く含むので、疲労回復にもつながります。

夏のフルーツは体を冷やすものも多いのですが、桃は体を冷やさないフルーツなので、たくさん食べても大丈夫。夏バテで食欲が出ないときに桃を食べれば、元気もキレイもチャージできちゃうんです。

絶品レシピで家飲みをレベルアップ

せっかくならいつもと違った食べかたにチャレンジしたいという人にオススメなのが、桃好きの人の間で絶品と噂されている「桃モッツァ」。

料理家の内田真美さんのレシピ本『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)に掲載されているレシピなのですが、切った桃と手でちぎったモッツァレラチーズをお皿に盛り、オリーブオイル・白ワインビネガー・レモンの皮・塩・コショウで和えるだけ。

桃とモッツァレラチーズのマッチングが絶妙で、食べはじめると止まらないおいしさなんです。簡単なのにちょっぴりオシャレで、ツウっぽいところもポイントが高い!!

桃モッツァと白ワインの組み合わせなんて最高ですよ〜。おいしい桃が食べられるもあとわずか。試すならいまがチャンスです!
タグ: 桃モッツァ

思春期ニキビと大人ニキビの違いとは?

大人にきび 思春期ニキビ
ニキビには、思春期ニキビと大人ニキビがあり、原因もできる場所も異なります。では、この思春期ニキビと大人ニキビの違いを詳しく見てみましょう。

思春期ニキビとは?

思春期ニキビとは、10代の思春期にできるニキビです。成長期において皮脂分泌が過剰になることが主な原因だといわれています。思春期の頃は、体を作るために成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが皮脂腺を刺激して皮脂が過剰に分泌されるため、毛穴が詰まりやすくなり、アクネ菌が繁殖しやすくなります。すると、ニキビができやすくなるのです。

ホルモンバランスが整ってくる20代前後になると、自然と、この思春期ニキビはできなくなっていきます。

大人ニキビとは?

大人ニキビとは、思春期を過ぎて大人になってからできるニキビです。この大人ニキビの原因は、一つに絞れないのが特徴です。不規則な食生活、睡眠不足、飲酒や喫煙、ストレス、スキンケア、化粧品、ホルモンの関係などさまざまな要因が考えられるのです。また、一人ひとり、原因も異なります。

一つの説として、ストレスや不規則な生活習慣からくるお肌のターンオーバーの乱れが、大人ニキビには密接に関わっているといわれています。ターンオーバーとは皮膚の生まれ変わりのこと。新しい細胞と古い細胞が、約28日周期で入れ替わる、お肌の新陳代謝のサイクルです。

ターンオーバーのリズムは人によって異なりますが、このリズムが乱れると、古くなった角質が溜まってしまい、角質層全体が厚くなって毛穴がどんどん狭く詰まりやすくなってしまうのです。これが大人ニキビへとつながるという説があります。

思春期ニキビと大人ニキビの違い

思春期ニキビと大人ニキビの違いは、原因の他にも、できる場所にも見出すことができます。 思春期のニキビは、皮脂の分泌が主な原因であることから、できる位置も、皮脂分泌の多い額や鼻などのTゾーンから頬までと広範囲に渡るのが特徴です。

一方、大人ニキビはUゾーンといわれる顎やフェイスライン、そして首筋にかけてできる傾向にあるといわれています。

また、思春期ニキビと大人ニキビは、改善策が異なってきます。例えば、思春期ニキビに対しては、皮脂の分泌が原因であることが多いため、皮脂の量と水分量を適度に保つことが肝心だといわれています。一方、大人ニキビは、生活習慣全般を見直し、ストレスのない生活や規則正しい生活、健康な食生活を心がけるという対策になるでしょう。

2014年08月18日

腸を鍛えるべし!?幸せホルモン「セロトニン」を分泌する方法

セトロニン
腸美人は素肌美人

基礎化粧品や美容液…肌を外からキレイにする方法はいくつもありますが、実は体の内側からのケアが一番重要だということをご存知ですか?

便秘は体の中に老廃物が溜まった状態。皮膚からその老廃物を排出しようとして肌荒れの原因になります。逆に下痢だと、体に吸収される前に栄養素が排出されてしまうので、肌に必要な栄養素が吸収できません。

その他にも、腸は免疫力を上げたり、ホルモンの産生にも関係しています。
ハッピーホルモンと言われる「セロトニン」の約90%を分泌しますし、痩せホルモンと言われる「GLP-1 」も分泌します。

乳酸菌と腸の関係

乳酸菌は善玉菌の筆頭格。善玉菌のエサとなって善玉菌を増やします。
この効果は、生きている乳酸菌でも、腸に到達する前に死んでしまう乳酸菌でも同じであると言われます。腸美人になるために、乳酸菌を味方につけましょう!

発酵と乳酸菌の深〜い関係

どんな食品を発酵させるにも、最初に活躍するのは乳酸菌。乳酸菌の特徴は、あの酸っぱい味。あの酸がバリアとなり、雑菌を寄せ付けなくなります。

同じことが腸内でも起こり、乳酸菌の酸が悪玉菌の増殖を防ぐんです。体の内でも外でも乳酸菌は重要な役割を果たしているんですね。

「動物性乳酸菌」より「植物性乳酸菌」?

動物性乳酸菌、植物性乳酸菌という呼び方を、最近ではよく聞くようになりました。「動物性乳酸菌」はヨーグルトやチーズなどの動物性の食品を発酵させる菌で、あたたかくて栄養分の豊富な環境に生息しています。

「植物性乳酸菌」は漬物、味噌、醤油などの植物性の食品を発酵させる菌で、栄養分が少なく、塩分など菌の成長を妨げる成分を含む過酷な環境の中で生息しています。その「強さ」のために、生きて腸まで届く確率が高くなると考えられています。腸内生存率が動物性乳酸菌の10倍ともいわれるんです。

コツ1:一緒に摂るとパワーアップ

一緒に食べると、腸内で乳酸菌のエサとなり、乳酸菌のパワーをアップさせる栄養素があるので二つご紹介します。

オリゴ糖

オリゴ糖というと、健康食品を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、豆類や野菜にもオリゴ糖が多く含まれるんですよ。豆の中では、大豆のオリゴ糖が強い整腸作用を持つと言われます。野菜では、玉ねぎ、ごぼう、長ネギ、トウモロコシ、アスパラガスに多く含まれます。

食物繊維

オリゴ糖が豊富な豆類や野菜には、食物繊維も豊富です。特に水溶性食物繊維は腸内で分解されるとオリゴ糖をつくります。更に、分解の過程で酸性物質が作られ、悪玉菌の増殖も防ぎます。

コツ2:“まとめて”より“こまめ”に食べよう

口から体に入った乳酸菌は、3〜4日で体の外に排出されてしまいます。腸内環境を維持するためには、何日かに1度、“まとめて”たくさん食べるのではなく、少量でも、毎日“こまめ”に食べ続けることが大切です。

発酵食品は乳酸菌の宝庫

先にご紹介したように、発酵を進める最初の菌は乳酸菌。発酵食品には、乳酸菌が豊富なのはお分かりいただけると思います。

更に、発酵食品は原材料のオリゴ糖や水溶性食物繊維も含みますし、食物繊維を分解する酵素も含むため、腸の負担も軽くします。

ぬか漬けやキムチはもちろん、酸っぱい味が特徴のすぐき漬けや納豆などから、乳酸菌を賢く摂って美肌や美BODYを手に入れましょう。

今すぐ見直すべきアイライナーの塗り方!目が小さくなってますよ!

アイライナー
デカ目になりたいのにも関わらず、アイライナーの塗り方が間違っているせいで、目をキュッと小さく見せてしまっている方がたくさんいます。

メイクで目をはっきりさせようと、アイライナーを太く濃く塗ってしまう人が多いようですが、それは完全に間違い。今回は、目を最大限に大きく見せるアイライナーテクをマスターしていきましょう。

目を小さく見せてしまうNGアイライン3つ

もし、あなたが下記のようにアイラインを入れているなら、目が小さく見えてしまっていますよ。今すぐ見直してみましょう。

(1)上下に入れて囲っている

過去記事「この3つをやめるだけ!劇的に“目を大きく見せる”意外なメイク術」にもあるように、上下にラインを入れて囲ってしまうと、目の広がりが失われて目が小さく見えます。囲みは絶対NG。ラインを下に入れるなら、黒目の下だけ。たれ目にしたいなら、ブラウンのアイシャドウを下まぶたの3分の1にのせましょう。

(2)目尻に「く」の字を描いている

目尻に「く」の字を入れてしまうと、目がひきしめられてしまい小さく見えます。上のラインと下のラインはくっつけず、間に数ミリ隙間を空けましょう。

(3)ラインを太くしている

目のインパクトを出すためにラインを太く入れる人がいますが、太いと目のパッチリ感が失われます。デカ目に見せるには“まつ毛の隙間を埋めるように”ラインを入れるのがベストです。

どんなアイライナーを使えばいいの?

まつ毛とまつ毛のあいだを埋めるようにラインを入れるには、ペンシルよりもリキッドアイライナーの方がベター。かすれにくく筆先が割れにくいリキッドアイライナーを選ぶのがポイントです。

『スウィートサロン スリムアイライナー』はペン先が“くびれヘッド”になっていて、まつ毛の間を埋めるのに最適な構造のようです。先割れしにくく、かすれにくいので、誰でも簡単にキレイなラインが書けますよ。

20分の小鼻クレンジング専門エステですっきりする、夏の毛穴!

小鼻クレンジング
照りつける日差し。高温多湿な夏は皮膚トラブルも多く、肌はダメージを受けています。特に毛穴は汚れがたくさん溜まり、放っておくと、どんどんひどいことに......。

夏はいつもと同じケアじゃNG

夏は皮脂の増加や紫外線の影響により、テカリや黒ずみができるのはもちろんのこと、角質が肥厚しやすく、毛穴まわりが厚く硬くなります。

また、毛穴の汚れが角栓となり詰まりやすくなることで、「インナードライ」を引き起こすとも言われています。インナードライとは、潤い成分が毛穴から肌へスムーズに行き渡らず、肌表面はベタつくのに肌の内側は乾燥している状態。

つまり、夏は普段と同じようなケアをしていてもダメなんです。毛穴の詰まりや、紫外線を浴びてダメージを受けた肌をしっかりケアしないといけません。

過剰保湿にサヨナラすることで、見えてくることとは?今すぐ見直したいスキンケア!

スキンケア 過剰保湿
天然の保護クリームである皮脂膜の役割とは?

私たちの皮膚表面は、皮脂腺から分泌される皮脂(脂分)と、汗腺から出る汗(水分)がバランスよく混ざりあって被膜し、保護されています。これが「天然の保護クリーム」になるのですが、その役割は主に3つあげられます。

1.角質層の水分蒸発を防ぎ、潤いをキープします。
2. 外界からの刺激から肌を守ってくれます。
3.肌の弱酸性を保って雑菌などが増えすぎないようにしてくれます。

何らかの原因で皮脂膜が不足すると肌は乾燥し、外界からの刺激を受けやすくなったり、肌がアルカリ性に傾くことでブツブツができたり、敏感に反応したりします。

健康な肌にとって、とても大切な皮脂膜ですが、不足する原因の一つに毎日のスキンケアが関係していることをご存知でしょうか?

フタをする前に大切なこと

例えば肌の清潔を心がけるあまり、洗顔を頑張りすぎて潤いを逃してしまっているケースがあります。本来ならば洗顔を見直すことで、乾燥感は軽減していけるのですが、多くの場合、保湿アイテムをプラスしたり、高保湿で濃厚なアイテムに切り替えたりしますね。

するとどうなるか?肌は与えてくれたものにすぐに慣れていきますので、コッテリ保湿剤を使わないといられない“保湿依存肌”になっていきます。

実際、カウンセリング中に肌の低迷の原因が洗いすぎと、保湿アイテムのつけすぎにあることが分かると、保湿アイテムの量を減らすようにアドバイスをさせていただきます。
この時、必ずと言っていいほど聞かれるのが「水分が逃げないようにフタをしなくて大丈夫でしょうか?」というご質問です。

実はフタのしすぎだから皮脂が出て来なくなってしまうんですね、とお伝えしますが、ほとんどの方が半信半疑のご様子で帰られます。

保湿アイテムを減らして現れる現象とは?

保湿アイテムを減らして数日経つと、まるで膨らませた風船の空気を抜いたように顔がシワシワっとなってしまうことがあります。これは化粧水などの水分を十分に与えずに、油分の保湿アイテムに頼ったケアを続けていた方に多く発生します。

ここにも保湿アイテムがレベルアップしてく原因が潜んでいるのですが、化粧水での保水ケアで肌の潤いベースを整えてあげないと、上からいくら高保湿化粧品を使っても肌の乾燥は軽減していかないのです。

元気のないお花をイメージしてみてください。しおれかけているお花に与えるのは水分ですね?油を注いでもお花は元気になりません…
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2014年08月17日

ゴマ〜セサミンの秘密〜- 美容と健康の味方!

胡麻
美容と健康の味方!ゴマの歴史

日本では、縄文時代の遺跡から、ゴマの種子が出土していると言われています。日本人とゴマの付き合いはかなり長いと言うことができます。

世界的には、現在でもアフリカ大陸に、ゴマの野生種が30種あまり残っており、現在の栽培品種に近い物もあるため、この地で食用に改良されて世界に広まっていったと考えられています。日本では、仏教の伝来と共に、古くからゴマ豆腐やゴマ和えなど、僧侶の精進料理に使われてきました。

奈良時代には、ゴマ油を料理に使用するようになり、平安時代には、お菓子や薬としても使われていたと言われています。そんなゴマには、美容と健康に最適な栄養がたっぷり含まれています。

ゴマの機能性は?

昔から、食べる丸薬と呼ばれるほど、ゴマは良質なタンパク質を含み、ビタミンE、B群、カルシウム、鉄などのミネラル類など、栄養成分が豊富に含まれています。

ゴマの機能生成分として知られている、セサミンという物質は、抗酸化物質の1つで、肝機能を高める働きや老化を抑える働き、肌をきれいに保つ働きもあり、さらに、アルコールを分解して、二日酔いを防ぐなどの効果が期待できます。

それらの効果を発揮するためには、1日あたり、8〜10mgの摂取量が必要で、ほぼ大さじ1杯分に相当します。しっかり吸収するためには、食べる前にすって食べるのが良いとされています。

インドの伝統医学、アーユルヴェーダに、ゴマはかかせないものとなっており、頭や体のマッサージの他、うがいにも使用したり、健康を保つのに役立てているそうです。実際には、焙煎せずに生のまま搾ったゴマ油を使うようですが、その方が純度が高く、肌への負担が少ないとか。

料理用の太白ゴマ油で代用できるようです。昔から、インドでも、アーユルヴェーダを続けると若返ると言われているように、そのことからも、ゴマの美容と健康に対する効果は、確かなようです。

機内メイクの正解はコレ 職場から海外旅行に直行!

機内メイク
退社後そのまま空港に直行し、海外旅行へ...夜出発が主なハワイ行きによくあるパターンです。機内では肌を休めたいけど、他人に醜態をさらさずキレイをキープしたいところ。

メイクやスキンケアはどうするのが正解?

機内は砂漠よりも乾燥している!

CAに聞いたところ、やはり、「空港のトイレでメイクを落とし、ガッツリ保湿してすっぴん搭乗」がいいそう。機内の湿度はなんと、サハラ砂漠をも下回る10〜20%!

化粧水中心のケアでは、逆に肌の水分が奪われてしまいます。過酷な外部環境から肌を保護するために美容液&クリームをたっぷりと使いましょう。

いったん落として薄化粧もあり

しかしながら関係が微妙な彼との旅行など、完全すっぴんや、あからさまなすっぴん隠しのマスク姿で公衆の面前を出歩くのは恥ずかしいケースも。

メイクはいったん空港トイレで落として保湿し、眉、お粉、チークのみの薄化粧で搭乗。機内が暗くなったタイミングで落とし、明るくなる前に再度メイク作戦もありです。

薄化粧なら乳液でも落ちます。いずれにせよ朝からつけっぱなしの職場メイクはリセットして保湿が正解。

コットン化粧水&乳液が便利

液体は、100ml以下の容器でないと機内持込NGです(詳しくは成田空港WEBサイト)。もともとミニサイズの美容液やクリームは持ち込めても、普段から使い慣れている化粧水や乳液の容器はたいがい100mlを超える大瓶。

小瓶に詰め替えるなら、いっそコットンにたっぷりしみこませ、ジップロックのような小さな袋に入れて持ち込むのがオススメ。

コットン化粧水&乳液なら、瓶のフタを開けて手でバシャバシャつけるのに比べて格段に目立たないので、最悪トイレが混んでいても座席でさりげなくメイクの拭き取りも保湿もできちゃいます。

到着時間が日中のフライトでは、念のため日焼け止めも忘れず機内に持ち込みましょう。しっかり備えて、素敵な旅行を楽しみたいですね。

まさかの「塩」が老け顔要因に!?砂糖だけじゃなかった!

老け顔 塩
砂糖の摂り過ぎは、弾力のない老け顔をつくってしまう「糖化」や「プニ肉」の原因になるため気にしている方が多いと思いますが、『塩』はどうでしょうか?『塩』の摂り過ぎは、むくみの一因になるだけでなく、なんと骨が弱くなってしまうのだとか。実は、骨の強さとお肌には深い関係があり、骨が弱くなると、シワが増えるようですよ!


塩分過剰が招く困った減少 2つ

(1)むくみによる肌荒れ

塩分の摂り過ぎが“むくみ”を引き起こすのは有名ですね。塩分を摂り過ぎると、血液中のナトリウム濃度が高くなってしまいます。身体は、ミネラルバランスを元に戻そうと、血液中の水分を増やし、ナトリウム濃度を下げようとするのですが、この水分が細胞間に染み出ると“むくみ”となり、本来排出されるべき老廃物を含んだ細胞間液がスムーズに排出されない状態に。体内に留まってしまった老廃物が、細胞を傷つけ機能を低下させたり、皮膚からも排出しようとして肌荒れの原因にもなってしまいます。

(2)骨密度の低下

ナトリウム濃度が高くなると、尿からもナトリウムを排出します。製鉄記念八幡病院の土橋副院長によれば、ナトリウムと同時にカルシウムの排出量も高まり、体内のカルシウム量が減少し骨粗しょう症になるリスクが高まるとのこと。気をつけたいですね!

骨密度とお肌の意外な関係とは?

米エール大学の研究によれば、骨密度の低い人ほど皮膚のシワが深くなり悪化するとのこと!骨の中のカルシウムが溶け出すことで骨密度が低下するのですが、同時にI型コラーゲンも減ってしまいます。皮膚は、骨と同じI型コラーゲンで構成されているため、骨と同じ様に体内のカルシウムが減ってしまうと、皮膚のカルシウムも減ってしまい、I型コラーゲンが減少→シワの出現、となってしまうようです。

ちゃんと減塩できてる?

日本人の平均食塩摂取量は約10g。減塩目標は6gとされていますが、健康であれば8g以内を目標にすると良いと言われています。

ハムやソーセージなどの加工食品の成分表にはナトリウムの表示がありますが、実際に塩分に相当する量は、ナトリウム量×2.5です。普段から、加工食品を多く食べる方は、一度計算してみて!

『塩』の摂り過ぎも、老け顔要因になるなんて意外でしたね。濃い味に慣れていると、味覚そのものが鈍くなり、甘味にも鈍感になってしまいます。健康のためにも、お肌のためにも、『塩』の量に気を付けてみてはいかがでしょうか。

夏の大敵「ワキ汗」を防ぐ秘策とは!手をあげたら汗ジミくっきり

ワキ汗
夏に気になるのが汗。その中でもワキの汗を気にされている方も多いのではないでしょうか。とくに女性は、周囲に汗臭いと思われていないか、汗ジミができていないか、とっても敏感になってしまいます。

ワキ汗のせいで、大切な洋服に汗ジミがついてしまい着られなくなることもあります。そこで今回は、ワキ汗を防ぐ秘策について紹介していきます。

ワキ汗をおさえる秘策はコレ!

本来、汗は“火照った身体を冷やす”というように、体温調節するために分泌される正常な身体のメカニズムです。しかし、身体がジメっとしているのはなんとも不快なものですよね。

そこで、そんな気になるワキ汗をおさえるのに効果的なのが、“ボツリヌス毒素”です。毒素とはいえ、40年近く医療現場でも活用されているものなのです。

そもそも“ボツリヌス毒素”って何?

ボツリヌス毒素とは、ボツリヌス菌がつくる毒素のことです。この毒素から必要成分を抽出して調整すると、筋肉に一過性の麻痺を起こすことができます。

医療分野では顔面けいれんを止める治療に使われています。美容分野では表情筋によってできるおでこや眉間のシワ近辺の筋肉に注射して、顔のシワをできにくくさせるなど、様々な施術で活用されているのです。

なぜボツリヌス毒素がワキ汗を防ぐの?

ボツリヌス毒素が、なぜワキ汗予防になるのでしょうか? 

人間の体は、アセチルコリンという神経伝達物質により合図がでて、汗を出します。ボツリヌス菌は、アセチルコリンの働きを阻害して、汗を出すという働きを伝える経路を止める効果があります。その結果、汗が出にくくなるというメカニズムです。

効果の持続期間には個人差がありますが、通常3〜6ヵ月程です。なので、ワキ汗が気になる夏には1〜2回の注射がおすすめです。

一定の基準を満たせば保険適用になる

実はこのボツリヌス菌施術、2012年11月より保険適用となっています。もちろん、ただ汗が多いからということでは保険診療にはなりません。“重度の腋窩多汗症”の方で、一定の基準を満たす方のみが保険適用となります。

医療費の一部負担で比較的安価で施術を受けることができるため、ワキ汗が多く悩んでいる方は一度医療機関に相談にいくといいでしょう。

以上、ワキ汗を防ぐ秘策についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

保険診療適用にならなくても、嫌な汗ジミを防ぐために施術を希望される方も非常に多くいる人気の治療です。極細の針でボツリヌス菌を数カ所脇に注射するだけですので、施術時間も15分程度で終わります。

ワキ汗を気にせず快適に夏を過ごしたいという方は、施術を検討するのも1つの方法ですね。
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