こんばんは。
バイタリティー溢れる中学生で本当に行くのが楽しみです♪
その中学生の帰り道、某本屋に寄って紹介したい内容があったのでそれを書きます。
私がその時に読んだ本はこちらになります。
『むし学』という名前だけに、虫関連の書籍です。
「えっ、昆虫?そんな事に興味無いよ〜!」
と思う人もいるかもしれません。
でも、虫に興味が無くても人生に絡む名文、
それが
「仕事や勉強は苦しんでやるもの」
と悩む人に読んで欲しい話があったので、
ご紹介します☆
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著書の青木淳一さんについてはこちら★
青木 淳一(あおき じゅんいち、1935年6月 - )は、日本の動物学者。土壌動物学者。ササラダニ類の分類学および生態学を専門とし、この類の分類学において日本の水準を高いものにした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/青木淳一
ダニの研究者と言われている青木淳一さんの話は昔から好きで、よく読ませていただいております。
「ダニ」と聞くと、ネガティブなイメージが浮かぶかもしれません。
でも、青木淳一さんの本を読んでその考えが私の中で色々と変わっていきました。
そんな青木淳一さんがこんな事を言ってたのです。
〇〇学部に入って、〇〇をテーマにしたほうが、
将来良い職業にありつけ、楽ができるだろう
などという考えは捨てたまえ。
どんなに良い境遇にあっても、
仕事を嫌々やっていたのでは、
芽が出るはずがない。
君が大好きなことを貫ける場所を選んだ方が良い。
特にわが国では苦しんでやったことは褒められるが、
楽しんでやったことはあまり高く評価してくれない。
しかし、実際は楽しんでやった場合のほうが、
はるかに大きい成果に結び付くものである。
仕事は苦しんで努力してやるものと、
決め付けることはない。
楽しんでやっても、決して悪いことはない。
むしろ、そのほうが結果的に学問の世界や社会のためになる。
君の一生は一度だけ。好きな道に突進しよう。
『むし学』青木淳一
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この青木さんが語っていることは、
私が教え子たちに語っている話とかなり似ています。
この日本と言う国は、
「勉強も仕事もつらくて嫌なもの!」
というイメージを植えつけている面がありますが、
「それは違うんじゃない?」
という事を見事な表現で訴えていて、
私の胸にも響きました。
なので、
仕事や勉強は苦しんでやるもの」
と思う人に読んでもらいたく記事にしました。
青木淳一さんの話は他にも面白い話があったと思うので、
見つけたらまたご紹介します。
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