今、安倍晋三の所信表明演説を見ています。(5:55から開始)
しかし、どこか覇気を感じられませんねぇ。(笑)
この中で「幼児教育の無償化」をやはり語っています。(12:30あたりから)
でも、「幼児教育の無償化」は否定しませんが、それよりもやらないといけない事があると思い始めています。
そのキッカケとなった話とそのキャンペーンに賛同するなら一筆できるネット署名のご案内をします!
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このような署名に一筆してからです。
幼児教育・保育無償化は本当に必要な人から。圧倒的に足りていない保育の量と質の拡充を同時に!
先月の衆院選で自民党が公約として掲げた「幼児教育・保育無償化」。政府は2017年末までに実施のための方針をまとめています。
認可外保育所を無償化の対象とするかどうか検討中との報道もされています。
しかし、待機児童がまだまだ多くいる中で、そもそも保育所に預けられている人とそうでない人の格差をさらに激しくする可能性があります。
誰もが子育てしやすい社会になるよう、無償化は本当に必要な人たちから行い、保育士の処遇改善や保育施設を増やすといった待機児童対策に財源を充てるよう方針転換をお願いします!
私たちは、子育て中のママ・パパの集まりです。
みな子どもを保育園に入れるために苦労した経験を持ちます。
現在メンバーの多くは、希望の保育園に子どもを通わせることができています。
でも、仕事を続けられないかもしれないという恐怖と不安を常に抱えながら保活に走る育児休暇は、子育てを楽しむとはかけ離れたものでした。
少ない枠を奪い合うことに肉体的・精神的にも疲弊するパパママたち。
どこにも子どもを預けることができずやむを得ず退職し、しばらくして再び仕事を探すも、小さな子どもがいるというだけで就職が絶望的なママたち。
給与の低さや労働環境を理由に、本当は続けたい保育士の仕事から離れていく人たち。
そんな人たちを目の当たりにしてきた私たちには、保育料を無償にしてもらうことより望むことがあります。
- 無償化するお金があるなら、保活に苦しむ人がいなくなるよう、質の確保された保育園を増やしてほしい。
- 子ども達と本気で向き合い育んでくれる保育士さんたちに回してほしい。
現在、待機児童としてカウントされていない認可外保育所を利用する人の大半は、認可に申請しても入れなかったり、正社員共働きでも入るのが難しい認可は無理だと諦め、初めから申請しなかった人たちです。所得に余裕のある人もない人も関係なく利用しています。そして認可外の利用者の半数近くは、毎年認可保育所へ申請し続けています。
認可保育所よりも高い保育料を負担しながら、毎年認可保育所への入所希望の書類を出し、終わらない保活に悩まされています。
このように私たちは、保育園を自ら選べる状況にはありません。
そもそも、待機児童数は現在政府試算でも32万人。2020年の無償化実施までに解消すると言っていますが、ここ数年毎年待機児童数が増加し解消の兆しがない中で、保育の受け皿増加の前に無償化を優先させることには無理があると感じます。
もちろん幼児教育や保育の無償化自体は素晴らしいことです。
しかし、その無償化の恩恵を受けることすらできない人をなくすことこそ、優先されるべきと考えます。
子どもを預けられるなら働きたいと思う人が今求めているのは、無償化よりもまず、安心して子どもを預けられる保育の場ではないでしょうか。
どんな状況であっても、希望すれば幼稚園や保育園にすべての子どもが入れるという前提があってこその無償化ではないでしょうか。
そこでこの署名では、みなさんからの賛同とコメントを集めて、以下の提案とともに政治の世界に届けたいと思います。
無償化は本当に必要とする人から実施してください
保育士の処遇改善および保育園・保育サービスの質と量の拡充を同時に進め、待機児童を解消してください
集まった署名とコメントは、子育て政策に関係する各省庁や政権与党に実際に届けに行く予定です。
子育て世代の私達の思いを、ぜひ直接伝えましょう!
子育てにこれ以上格差を作りたくない、待機児童問題を終わりにしたいという思いを共にする皆さんの賛同をよろしくお願いします!
【発起人】 希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会
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僕が心に響いた箇所!
しかし、待機児童がまだまだ多くいる中で、そもそも保育所に預けられている人とそうでない人の格差をさらに激しくする可能性があります。
誰もが子育てしやすい社会になるよう、無償化は本当に必要な人たちから行い、保育士の処遇改善や保育施設を増やすといった待機児童対策に財源を充てるよう方針転換をお願いします!
しかし、その無償化の恩恵を受けることすらできない人をなくすことこそ、優先されるべきと考えます。
いくら無償化しても預けれない人がいるという問題が起きたままでは、あまり意味がないですよね。
無償化もいいけど、預けられない人がいる問題点、保育施設を増やすこともやっていかないといけないですよね。
給与の低さや労働環境を理由に、本当は続けたい保育士の仕事から離れていく人たち。
学童保育経験者としてもこれはすごく気持ちがわかりますね。
子供を相手にするエネルギーって結構必要ですよ〜!
「こんな苦労して給料が安いんじゃ、保育士を辞める人が多いのも無理もないわ!」
と僕も感じましたからね!
僕は無償化に反対というわけではなく、無償化と同時にやるべき事もやらないといけないという立場です。
こういう事に気付かせるキッカケとなった署名活動!
同じ思いを持つ方は是非とも一筆お願いします!
幼児教育・保育無償化は本当に必要な人から。圧倒的に足りていない保育の量と質の拡充を同時に!
※他ブログ、mixiからこの記事を読みに来た方限定のメッセージ
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