現代文を学ぶのに国語辞典をフル活用をしてきちんと調べる事を多くの方が奨励しております!
僕が現代文指導において色々と学ばせていただいている現代文講師・出口汪さんもそういったことを伝えております!
★出口汪さん情報☆
ツイッター
最近、部屋にあった現代文関連の書物を読み返してて同じ事を伝えているのを又もや発見しました♪
酒井式現代文なるほど上達法
この書籍からも現代文を勉強するにおいて国語辞典を使う事の大切さを味わって下さい。
スポンサード・リンク
古文なら古語、漢文ならば漢字や熟語の正しい意味を知っていなかったなら、とんでもない誤訳をしてしまうだろう。このことは『土屋式古文なるほど上達法』と『中野式漢文なるほど上達法』(共にライオン社刊)で君が十分学んだこと。そして、まったく同じことが現代文についても言える。特に評論では語の意味が理解できていないと、いったい何を言わんとしているのかつかめないことになってしまう。だからふだんの現代文の勉強のときに、あいまいな語の意味や知らないものについては必ず辞書を引いて確認しておきたい。あいまいに知っているということは、知らないことよりも有害だ。なぜなら、あいまいにしか知らないことから、つじつまを合わせるために自分勝手な意味づけを強行してしまいがちだ。その結果、文章全体の意味内容も歪められたものになってしまう。英語ならばすぐに辞書をひいて言葉の意味を確かめながら読んでいくのに、現代文の場合だと、「大体こんな意味だろう」ぐらいにしか考えず適当に読んでいってしまう。これではいつまで経っても本当の読解力は身につかない。『新明解国語辞典』(三省堂)や『大辞林』(同)などの丁寧な語義のついている辞書をいつも手元において、わからない言葉を必ず調べて覚えておくようにしたい。
現代文講師でこの酒井俊行さんも有名な方です。
やはり、現代文を指導する酒井敏行さんもあいまいな言葉は国語辞典を引くことをこのように奨励しております!
あいまいに知っているということは、知らないことよりも有害だ。なぜなら、あいまいにしか知らないことから、つじつまを合わせるために自分勝手な意味づけを強行してしまいがちだ。その結果、文章全体の意味内容も歪められたものになってしまう。
この話は本当説得力あります!
あいまいに知っているから違う解釈をしてしまう!
ちょっとした例えをすると、「はしを渡る」という文章があったとします。
仮に読んでいる小さな子供が食事の時の「箸」しか知らなかったとしたら、
「食事の箸をどうやって渡るの?
そっか、この人は一寸法師サイズの人なんだ!」
という勝手な解釈をしてしまうことも十分ありえます。
あいまいにしか知らないから、つじつまを合わせるためにこの子供は自分勝手な意味付を強行してしまっているのです!
色々な現代文を指導する方は国語辞典を引くことを奨励していますが、ひとりひとり例え話や補足説明が違うから学びになりますね!
以上、現代文講師・酒井敏行さんからの分からない語は国語辞典を引こうというメッセージでした♪
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image