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【早稲田大学 法学部 No,002】
Total Waseda English Voyage 010
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法学部2011年度
出典元
不明
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The introduction of a new social networking service (SNS) by one of the venture companies is aimed more [ at ] the elderly.
※[ ]で囲ってあるのは、入試で出された時、この箇所が問題になっていたからです。
この英文がどういう内容なのか?
では、分析開始!
◆英文スラッシュコンパス
The introduction / of a new / social networking service (SNS) / by one of / the venture companies /
導入 / 一つの新しい / ソーシャルネットワーキングサービス(SNS) / 一つの〜による / ベンチャー企業の(ひとつによる) /
is aimed / more / [ at ] the elderly. /
狙われている / もっと / 年寄りに対して /
◆単語コンパス
・introducition 「導入」
・venture company 「ベンチャー企業」
・aim A at B 「Aを(目標として)Bに向ける」
・elderly 「かなり年配の」
◆解釈コンパス
The introduction / of a new / social networking service (SNS) /
導入 / 一つの新しい / ソーシャルネットワーキングサービス(SNS) /
・「introduction」
動詞形は「introduce」です。
ここから語源の話をします。
intro(中に)+duce(導く)=導入する
となるのです。
最初の「intro」は我々も「イントロクイズ」などと何気なく耳にしている言葉があります。
音楽の最初を流してその音楽を当てるクイズ→音楽の最初の箇所が耳に入ってきたところで正解の音楽を当てる。
なので、イントロクイズというのです。
同じ語源の単語も併せてご紹介。
conduct
produce
reduce
con(一緒に)+duct(導く)=指揮する
pro(前に)+duce(導く)=生産する
re(後ろに)+duce(導く)=減らす
conductはコンダクター(指揮者)、produceはプロデューサーで日本語の中にも浸透しています。
ストーリー記憶法☆☆☆
オーケストラ指揮者(conduct)がタクトをたくさん生産した(peoduct)。
そして、その指揮者はお金を減らした(reduce)。
・「social networking service(SNS)」
言わずと知れた、facebook、ツイッター、アメブロとかの人と繋がるきっかけとなるサイトの総称です。
国語辞典で引いたことがなかったので、引いてみました。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エス‐エヌ‐エス【SNS】
《social networking service》個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。趣味、職業、居住地域などを同じくする個人同士のコミュニティーを容易に構築できる場を提供している。ソーシャルネットワーキングサービス。ソーシャルネットワーキングサイト。ソーシャルネットワークサービス。
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by one of / the venture companies /
一つの〜による / ベンチャー企業の(ひとつによる) /
・「venture company」
よく聞く”ベンチャー企業”を意味します。
国語辞典で引いたことがなかったので、引いてみました。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベンチャー‐きぎょう〔‐キゲフ〕【ベンチャー企業】
《ventureは「冒険的な企て」の意》新技術・新事業を開発し、事業として発足させた企業。
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ventureは国語辞典内にもありますが、「冒険的な企て」の意味です。
想像もつく通り、我々がよく聞く言葉「アドベンチャー」の仲間です。
adventureは、危険のあるなしにかかわらず,”わくわくする冒険”の意味をします。
ここで、韻を踏ませて覚えるライミング記憶法をやっちゃいます☆
nature 「自然」
culture 「文化」
lecture 「講演」
picture 「絵、写真」
ベンチャー企業(venture)が自然(nature)や文化(culture)をテーマにして講演(lecture)をした。そこで沢山の写真(picture)をばらまきました。
venture、nature、culture、lecture、picture☆
他にも、tureが付く英単語があります。
feature
fixture
nurture
torture
等大学入試レベルの英単語もありますが、それは文字数の関係上、今回パスしておきます。
(作って欲しいリクエストあったら、コメやメールください☆)
is aimed / more / [ at ] the elderly. /
狙われている / もっと / 多く年寄りに対して /
・「aim A at B」
”Aを(目標として)Bに向ける”の意味です。
aimといったら「at」がセット、今回これが問題として狙われました。
前置詞「at」には「点」と言う中核イメージがあります☆
狙うとなると一点に絞るわけですから、だから点のイメージの「at」が使われるのです。
受動態の形になっているのは、この英文の主語は
The introduction of a new social networking service (SNS) by one of the venture companies is aimed more [ at ] the elderly.
です☆
分かり易く説明するために最初のThe introduction(導入)としておきます。
”導入”から手や足が生えて、動くことができますか?
”導入”が頭を使って、戦略練って1つの目標を達成するのを狙う事ができますか?
できませんよね?
人が主語じゃない言葉は人によって”される”もの。
導入は人の手によってされるものだから、受動態を使うのです。
導入みたいな他の抽象名詞、例えば犯罪、慈善活動、通勤とかも全て同じです。
(1月14日書きたし☆)
私の教え子がこのブログ記事見て
「まぁ、アンパンマンの世界じゃないとあり得ないですからね!
だって、あの世界は人の手によって作られたアンパンから手や足が生えてパトロールしてるんですからね!」
と言ってて、思わず笑ってしました。
あえて例外を言うなら、アンパンマンの世界だったらあり得ますね♪
アンパン以外にも、どんぶりから手や足が生えたり、ネギから手や足が生えている住人がいますしね☆
なので、このネタ教え子からいただいたので、今後使わせていただきます♪
(教え子のじゅ〜君、ありがとう☆)
・「the elderly」
elderlyは”かなり年配の”という意味の形容詞です。
”年寄り”の意味になるのは英文法で説明します。
「形容詞の名詞用法」というものです。
形容詞に定冠詞(the)とつけると、「〜な人々」の意味になるのです。
例)
the sick 「病気の人々」
the poor 「貧しい人々」
the young 「若い人々→若者たち」
だから、この"the elderly”も「年取ってる人々→年寄り」となるのです。
今回は以上になります。
次回は商学部の英文分析を書きますので、お楽しみに☆
お読みいただきありがとうございました。
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