アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

髪型

一昨日、デアゴスティーニの隔週刊バレエDVDコレクション20号を
買いに行った時、本屋さんで見かけて、気になった雑誌がありました。

日本ヴォーグ社の『CITEのハンドメイド バッグとポーチ』と言う
ソーイング雑誌です。

昨日は英語の本を買いに行って、またこの雑誌が目に留まりました。

ソーイングがしたい訳ではないのです。
バッグとポーチに興味がある訳でもありません。

表紙のモデルさんの 髪型 が、いいなぁって思いました。

前髪だけ巻くのですね。
真似してみたいです。
でも一歩間違うと、似ても似つかない変な頭になりそう…
顔も違うし。

正面から見るとこんな感じです。前髪がもうちょっと欲しいなぁ〜。

日本ヴォーグ社の本

春と修羅 序 

わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち、その電燈は失はれ)

これらは二十二箇月の
過去とかんずる方角から
紙と鉱質インクをつらね
(すべてわたくしと明滅し
 みんなが同時に感ずるもの)
ここまでたもちつゞけられた
かげとひかりのひとくさりづつ
そのとほりの心象スケッチです

これらについて人や銀河や修羅や海胆は
宇宙塵をたべ、または空気や塩水を呼吸しながら
それぞれ新鮮な本体論もかんがへませうが
それらも畢竟こゝろのひとつの風物です
たゞたしかに記録されたこれらのけしきは
記録されたそのとほりのこのけしきで
それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで
ある程度まではみんなに共通いたします
(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
 みんなのおのおののなかのすべてですから)

けれどもこれら新世代沖積世の
巨大に明るい時間の集積のなかで
正しくうつされた筈のこれらのことばが
わづかその一点にも均しい明暗のうちに
   (あるひは修羅の十億年)
すでにはやくもその組立や質を変じ
しかもわたくしも印刷者も
それを変らないとして感ずることは
傾向としてはあり得ます
けだしわれわれがわれわれの感官や
風景や人物をかんずるやうに
そしてたゞ共通に感ずるだけであるやうに
記録や歴史、あるひは地史といふものも
それのいろいろの論料といっしょに
(因果の時空的制約のもとに)
われわれがかんじてゐるのに過ぎません
おそらくこれから二千年もたったころは
それ相当のちがった地質学が流用され
相当した証拠もまた次次過去から現出し
みんなは二千年ぐらゐ前には
青ぞらいっぱいの無色な孔雀が居たとおもひ
新進の大学士たちは気圏のいちばんの上層
きらびやかな氷窒素のあたりから
すてきな化石を発掘したり
あるひは白亜紀砂岩の層面に
透明な人類の巨大な足跡を
発見するかもしれません

すべてこれらの命題は
心象や時間それ自身の性質として
第四次延長のなかで主張されます

大正十三年一月廿日  宮澤賢治







これは、有名な宮沢賢治の作品『 春と修羅 』の 序文 です。
私がこの作品を最初に読んだのは中学生の時でした。


わたしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です。


「えー?私は人間ではなくて、電燈なの?
しかも私は現象で、仮定された有機交流電燈って一体何?
1つの青い照明って?」

頭の中にクエスチョンマークが飛び交いました。


宗教や、アインシュタインの相対性理論等から影響を受けたと思われる、
宮沢賢治の中の世界観が盛り込まれています。

あの頃は全然理解できませんでしたが、始めて読んだ時から
ずっとお気に入りの作品です。


ここのブログのタイトルの由来は、言うまでもなくこの作品からもじっています。
『わたしくといふ現象は』と、そのものズバリにしてしまうのは
恐れ多かったので、なんとなく変えてあります。


私が宮沢賢治の童話の中で一番好きな作品は『 銀河鉄道の夜 』です
カタカナが多くて文字遣いも古いので読み辛いですけれど、
宮沢賢治の作品は心に沁みますね


春と修羅 (愛蔵版詩集シリーズ)

新品価格
¥2,940 から
(2011/10/26 02:43時点)



新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)

新品価格
¥540 から
(2011/10/26 02:45時点)



新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

新品価格
¥420 から
(2011/10/26 02:44時点)



どこかで、驚くべき何かが、あなたに見つけられるのを待っている

Somewhere, something incredible is waiting to be known.

これはカール・セーガン博士の名言です。
直訳すると、(どこかで驚くべき何かが、知られるのを待っている)


永遠の命が欲しいと思った事はありませんか?

おそらく私の寿命の中では、宇宙の全てを知ることはできません。
地球の事も分らないままでしょう。

高度な文明を持った宇宙人と接近遭遇して、知識を分け与えて貰うとか、
そんな非現実的なことでも起こらない限り、何も分らないままです。


全てを知ってしまったら、発見する喜びもなくなってしまいますね。
それでもいいから、全てを知りたいです。


ご存知の方も多いと思いますが、カール・セーガン博士は、
NASAの惑星探査にも携わった有名なアメリカの天文学者であり、作家でした。
1934年に生まれて1996年に亡くなられています。

有名な著書に 『コスモス』 『コンタクト』 等があります。
私がお勧めしたい著書は 『人は何故エセ科学に騙されるのか』 です。
懐疑論の教科書にしたい様な内容です。


人間の脳ミソは信じたいものを信じ、騙されやすくできているので、
懐疑的な考え方が出来れば、正気を保っていられるのかなぁっと、
この本を読んで感じました。

とは言うものの、気付かない間に自然と騙されている場合もあるので、
懐疑的な見方をする余地もない事が多々あります。


世の中に出回っている事柄は、情報コントロールされている事が多いですよね。
特に日本人は 『自分が自由に物事を考えている』 と、情報コントロールされている気がします。

どんなに注意深く物を考えても、真実を見極めるのは容易ではありません。

身近なことすら分らない私には、真実は程遠いです。


永遠の命があれば、いつか全てが分るでしょうか…

人はなぜエセ科学に騙されるのか〈上〉 (新潮文庫)

中古価格
¥172 から
(2011/9/7 00:50時点)


人はなぜエセ科学に騙されるのか〈下〉 (新潮文庫)

中古価格
¥231 から
(2011/9/7 00:59時点)


Cosmos Collector's Edition [DVD] [Import]

新品価格
¥7,030 から
(2011/9/7 01:01時点)


カフカの変身で主人公は何に変身したのか?

昨夜 芋虫 の事なんかを考えながら眠ったせいか、
朝目を覚ますと、私は 巨大な芋虫 に変わっていました。


な〜んて事はありませんでした

あのカフカの『変身』の物語のパクリです。
私の記憶の中では、主人公が変身したのは確か 芋虫 だったはずですが、
調べてみると 芋虫 とは断言されていませんでした。

物語の中で「壁を這う」といった様な内容があったので、勝手に 芋虫 だと思い込んでいたようです。


物語の冒頭部分は下記の通りです。

ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、
自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変っているのを発見した。(新潮文庫より)


変身したのは巨大な虫、ですね…


カフカの物語の原文はドイツ語です。
原文ではなんて書いてあるんだろう?と思って調べてみました。

物語の冒頭の独語原文は下記の通りです。

Als Gregor Samsa eines Morgens aus unruhigen Träumen erwachte, fand er sich in seinem Bett zu einem ungeheueren Ungeziefer verwandelt.

虫に該当する部分の単語は Ungeziefer です。

ドイツ語で虫は Das Lnsekt なので、 Ungeziefer は虫ではありません。


翻訳ソフトで調べると Ungeziefer  は『害獣』と出ますが、一体何の生き物なのかよく分りません。

独和辞書で調べようとしたら、我が家の独和辞書は行方不明になっていました…
そう言えば、英語もろくに分らないのにドイツ語なんて…と思って、
どこかへしまったのを思い出しました…
辞書くらい出しておけば良かったです。


かろうじて和独辞書だけ見つけましたが、害獣で引いても見つかりません。
日本語訳が分らないと和独辞書は役に立たないですね。


苦肉の策で、 Ungeziefer を翻訳ソフトで英語に訳すと Vermin
Vermin を日本語に訳すと、 害虫 と出ました。

微妙なニュアンスは違うと思いますけれど、要するに 害虫 なんですね。
作者のカフカも、あえて限定させなかったらしいです。

変身 (新潮文庫)

新品価格
¥340 から
(2011/8/20 22:20時点)


城 (新潮文庫)

新品価格
¥820 から
(2011/8/20 22:19時点)


審判 (岩波文庫)

新品価格
¥840 から
(2011/8/20 22:17時点)


ハッブル宇宙望遠鏡でのぞく宇宙の神秘 DVD BOOK

この本はとてもお勧めです。
何がお勧めかと言うと、DVDが2枚付いていて、お値段1400円です。

この手のDVD付きの本は3000円代が主流なので、1400円はお安いですね。
本屋さんで見付けた時、その場で思わず買ってしまいました。


内容も充実しています。
DVDは2枚組みで「hubble's CANVAS」というイギリスのTV番組の全6話分が日本語字幕で収録されています。この番組は2007年に製作されたものだそうですが、古い感じは全くしません。

八ッブル宇宙望遠鏡が捕らえた美しい銀河の映像を観ていると、癒されて眠くなります。
もう目を開いているのも困難な位、激しい眠気に襲われます。

私がこの本を買ったのは今年の2月頃です。
何度かこのDVDを見ていますが、映像も綺麗で内容も興味深いのに、どういう訳か必ず眠くなるんですよね。

不眠症の方にもお勧めかもしれません

  こちらの写真はエプソンのプロジェクターです。
  つっぱり棒の棚の上に設置してあります。

  プロジェクター本体で角度調整が出来ますが、
  少しの手間が面倒で、本体の下に物を置いて
  角度を調整しています

このプロジェクターで反対側の壁にDVDの映像を写して見ています。
画面のサイズは大体120インチ位になります。
80インチのロールスクリーンが付属して来ましたが、壁に写すので使用していません。

プロジェクターを買ってから、DVDを見るのが楽しくなって、映画館へ行く回数が少し減りました。
ミニシアターな気分で、なかなか良いですよ〜


ハッブル望遠鏡でのぞく 宇宙の神秘DVD BOOK (宝島MOOK)

新品価格
¥1,400 から
(2011/8/14 23:13時点)



ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙 [DVD]

新品価格
¥3,135 から
(2011/8/14 23:21時点)



ハーレクインの世界

『ハーレクイン』と聞くと、なにやら危ないイメージがありませんか?
私は昼メロの『愛憎ドロドロドラマ』みたいなのを想像していました。
確かにそういうお話もあると思いますが、普通に大人の女性向けの恋愛がテーマになっているお話だったんですね

私は映画でもアクション物が好きで、恋愛物ってちょっと苦手でした。
誰が誰を好きだろうが、どうでもいいって感じで

ところが、ハーレクインのコミックをネットで少し読んでみたら結構面白かったです。
ハマッてしまう人の気持ちが分りました


ハーレクインのネットショップでは、無料でデジタルブック(電子書籍)が立ち読み出来ます。
小説とコミックの両方がありますが、私はここで簡単に読めるコミックを、立ち読みしてみました。

全ての作品が、冒頭の15ページ分、無料で読むことが出来ます。サービスいいですよね
更にハーレクインライブラリに会員登録すると、冒頭30ページ分まで無料で立ち読み出来ます。
(注:無料立ち読みページは作品に因って違うみたいですが、ほぼ上記の通りです)

会員登録も無料で、メールアドレスとパスワードを決めて入力するだけで簡単です。


読んでみると分りますが、15ページはあっと言う間です。
30ページ分読めば満足かと言われると、やはりあっと言うまで、続きが気になってしまいます。
ハーレクインの人気のある小説が原作になっているだけあって、作品の構成がどれもしっかりしていて、冒頭だけでも引き込まれます。


どうしても続きが気になったら、デジタルブックを購入すれば、待たずにすぐ続きが読めるので、書籍で購入するよりお勧めです。

お値段はコミック1冊で、315円 30日間閲覧可能です。
お得な月額コースもあって、例えばエコノミーコースの場合だと、1ヶ月525円で20冊(毎月10冊更新)読めます。
(月額コースは解約するまでは毎月料金が掛かりますので、更新しない時は気を付けて下さいね)

コミック英語翻訳版もあるので、英語の勉強にも良さそうですよ

お相手がどこかの国の王子様だったり、貴族だったり、お金持ちの社長だったり。
ヒロインもお姫様だったり、あるいは身分違いの平民だったり。
裏があって近づいたり、偶然の出会いだったり。
有り得ない設定が多くて、無料で冒頭を読みまくるだけでも楽しいです。

女心を知りたい男性にもお勧めです


ハーレクインライブラリに無料登録するには、下記バナーのページの、真ん中より下の中央左寄りの絵の中の『魅惑のラブロマンス100% ハーレクインライブラリ』から進んで下さい。




入り口が分らない人は、こちらから→ ハーレクインライブラリ



小説も見たい方は、下記のネットショップから是非どうぞ。


×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: