水樹です
夜は本当に冷え込むようになりました。
暑がりで蒸し暑い場所が苦手な私が
「湯船に浸かりたい」と思うほどですから、
本当に寒いのだと思います。
さて、先日の記事、 〜Part 1〜 の続きです。
今現在もダイエットに励んでいるB子さんを
サポートしている一流のトレーナーさんが、
勝手に有酸素運動をやって体重をガクンと落とした
B子さんに対して、このようなことを言いました。
トレーナーさんの2人の女性のうち1人がかなり怒って、
「 身体に普通でない刺激を与えるな!
一生バイクを漕ぎ続けたいの?
やりたいなら、 『痩せてから』 にしなさい! 」と叱ったそうです。
B子さんはそれを聞いて、慌ててバイクエクササイズのジムを退会しました。
これに対して、一般人の反応はだいたいこうだと思います。
「B子さん、凄いじゃない?!
やっぱり、有酸素運動は効果があるんだね〜!」
確かに、日本の一般女性のダイエットと言えば、
体重を減らすことに終始してしまいがちなので、
「(体脂肪率ではなく) 体重が減った人が偉い 」のです。
いや、一般のジムにとっても、
会費払ってくれて、痩せてくれれば、
それがそのまま宣伝材料になりますし、
その後、会員さんがリバウンドしようがどうしようが、
一度でも成果を出してくれれば
その成果を謳うことができます。
最悪、効果がなくたって、取りあえず、
会費を払ってくれればお客様です。
なのに、このような行為は
一流トレーナーさん目線では
「やってはいけないこと」。
情報筋さんから聞いた話では、
「有酸素で燃焼できるカロリーは僅かなわりに疲労は強い。
ダイエットをスタートしたばかりの人間は『ビギナーズラック』たるもので
有酸素を入れるとこの時期体重がガクンと落ちることがあり、
その数値に踊らされ“ハイ”な状態のまま
さらに有酸素を増やし食べる量を減らす…。
これが『魔のサイクル』らしいです。
筋肉が落ち、そのうち体重も減らなくなる。
脳のストレスもマックスになりコルチゾールという
ストレスホルモンの数値が上がり、
一生ハードな有酸素を続けれる筈もなく…。
身体も危機を感じ食欲中枢が暴走、
一気に暴食、止まらなくなる食欲と体重増加、
そして焦って再び有酸素と減量…やがて
少し食べても体重増加、運動すればするほど太る…
身体の機能がぶっ壊れるというコースを辿り、
行く先は拒・過食症らしいです。
長く運動を続けていて筋力があり趣味で
ずっと走りつづけれることが可能な人間ならば
有酸素運動は非常に効果的です。
しかし カロリー帳消し行為としての有酸素運動であるならば
絶対すべきでない と2人(のトレーナーさん)は熱論します。
一時的に痩せたいのか、それとも確実に痩せたいのか。
ウサギと亀の童話ではありませんが確実な方法がよいと思います。
2人はB子さんの身体を
『少し食べたくらいではビクともしない燃焼系の身体』
に仕上げている真っ最中です。」
「人それぞれダイエット方法やアプローチは違うので
B子さんのダイエットも大部分はシークレットですが、
余りにも順調に美しく痩せているので感動して…(こうして綴っています)。」
「B子さんは現在マイナス13キロ(その後16kgに更新されましたが)
痩せています。
体重やサイズ測定はトレーナーが決めた日のみ行い、
一人での測定は禁止 しています。」
なるべく正確に伝わるよう、
情報筋さんが書かれた文章をなるべく引用していますが、
都合上、少しカット、手直しした部分もあります。
さらにここから「チートデイ」の話に発展するのですが、
それについては、次回、書かせていただきます。
「(有酸素運動を) やるなら
痩せてからにしなさい! 」
いや、 痩せたいから運動するんでしょ?! と
一般の人は思うと思います。
でも、私自身も実際、ジムでグループレッスンを
受けている会員さんたちを見て、
なかには「この人は運動前に痩せる必要がある」と
思った人がいなくはなかったのです。
明らかに太り過ぎの人は、可動域が狭くても、
ちょっと動くだけで標準体型の人よりも疲労します。
いや、、、その前に「 動けんでしょ?! 」と
内心は思っていました。
動けないのに太った体を
少しでも動かすたびに疲労する。。。
また、糖質中毒で明らかに日頃の生活が
怠惰であるがゆえに太ってしまった人は
「ちょっと動いた」だけで一大事!
ちょっと汗をかいて水分が出てっただけで、
「○kg痩せた」と大騒ぎ。
それでいて、思うように体重が落ちない、
努力できないことに対する言い訳が
泉のように思いつくという特徴があります。
ずいぶん厳しい言い方をしましたが、
そこまで特殊な人はごく一部ながら、
私たちは人間である以上、
多かれ少なかれ怠惰ですので、
自分にもそういう傾向が少しはあると思っています。
その「傾向」が多いか少ないかの差ですね。
では、 次回 〜Part 3〜 に続きます。
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