2024年12月31日
『ハルタ』vol.120
ハルタ 2024-DECEMBER volume 120【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2025/1/4 00:42時点)
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全部盛りの号。
『開花アパートメント』が大変良い、ドイツ詩の翻訳のお話でした。
詩人がひとつの作品に対して
この単語を最後に選んだ
俺はそれを
汲み取る必要がある
訳書を読むとき訳者の思いにまで至ることはそんなにはないんだけど、でも考えたら当然そうだよねという言葉が出てきてドキッとしました。真摯だ。
ひとつの外国語の単語から受け取るイメージが人それぞれにあって、それが日本語に訳されるときその色々な中から一つだけが選ばれていて、そしてそれを人が読むときに受け取る意味もまたさまざまに異なるのだ。そう思えば人に物事を伝えるということの果てしない徒労と、それでも伝わることの不思議さを感じる。
『神に誓って偽りです』。浸透作戦中。詐欺の描かれ方がとても良い。世の中には全く知られない形で騙すという詐欺もありますが、ある程度相手のうさん臭さを感じながらも、私であればそれを出し抜いて利益を取れる、と思わせて欺くものもあるんですよという。後者になってくると心理戦と競争。いいお話になっていきそうです。楽しみ。
読み切りの『かくしか、まる。』がかわいくて良かった。一条君がかわいい。最後の笑っている顔がとてもかわいくて良い。絵も漫画もとっても読みやすいので、何か連載でやってくれるとうれしいな。期待しています。
『峠鬼』はなんだか不思議な話になってきましたね。いや、ファンタジーなんだから元から不思議な話なんだけど、こういうのは全然想像してなかったなぁ。つまんないとかそういうことではないんだけど、今はまだ。どうなっていくでしょう、楽しみ。脳みそ星人みたいなのがちょっとかわいい。
次号は2月15日!
お正月休みが挟まります。よいお年を!
2024年11月30日
『ハルタ』vol.119
ハルタ 2024-NOVEMBER volume 119【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2025/1/4 00:04時点)
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まる『た』の号。
『殺し屋の推し』。新キャラ(?)が出てきました。望々果ちゃん。いいキャラです。
推される側のアイドルも推しを持っているというのはいいよね。本作の場合ちょっと特殊ではあるんだけども。自分の推しについて熱く語っているアイドルその他芸能人を見るのは良いものです。何なら芸能人じゃなくて普通に友人でもいいしな。身近にはあまりそういう人がいないのがちょっと残念。
『11番目のねこはねね』。キャラがみんなひたすらかわいくて良い。11匹(人?)いるのでキャラ紹介してるだけでそれなりの話数になりそうです。現在5話目。
メインストーリーをちょくちょく挟みながらキャラ紹介が続くような気がしますがどうでしょう。ただ10もいるとなかなか覚えてられないかもしれないな。みんな同じところで働いてるわけだしね。記憶力テストケース。
次号は12月13日。
師走!
2024年10月31日
『ハルタ』vol.118
ハルタ 2024-OCTOBER volume 118【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2024/12/3 00:13時点)
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まる『る』の号。
新連載『現象X』が始まりました。絵がとても良い。読みやすい。お話はこれからという感じかな、とりあえず今回は1話完結。登場人物紹介というところでしょうか。
ちょっと気になるのはファンタジー設定なので、その世界での超常現象がどのくらい超常現象なのかいまいちピンときづらくないかなというあたりでしょうか。そりゃそういうこともあるんでしょうよ、的な。彼ら視点で不思議だということであればそれは不思議なことなんだよということでいいのかしらね。読んでいる分には。
『生き残った6人によると』次回最終回。面白かったですね。ゾンビパニックの中にデスゲーム入ってくるとは思わないじゃないですか。リスクを逃れた安全圏でまたリスクエリアがあるっていうね。さて最終回、彼らによると、何が語られるのでしょう。楽しみです。
『インク色の欲を吐く』最終話。ビアズリーの漫画。絵も名前もなんとなく見聞きしたことがある程度だったのでちょっと知るきっかけになって良かったな。
どういうことが描かれてるかをちゃんと読めてない感じもありますが、周りの環境に振り回されながら、周りを振り回しちゃう人という感じでいいドラマでした。しかも姉弟。二つが引力でくるくる回って、それが周りを動かして、中を漂う。
次号は11月15日。
寒くなってきますね。
寒いのは嫌いだが、年末年始の休みは好きだ。
2024年09月30日
『ハルタ』vol.117
ハルタ 2024-SEPTEMBER volume 117【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2024/11/26 23:21時点)
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まる『た』の号。
新連載が始まっています。
『狼よ、震えて眠れ』。作者は『碧いホルスの瞳』の犬童千絵さん。今回も強そうな女の人が主人公の漫画のようです。時代は、これいつ頃のお話なんだろう。現代インド…、か...?20世紀末ぐらいじゃないかなー。
さてどういうお話になっていくでしょう。楽しみです。作中にインドの神話のお話がちょこっと出ていますが、私はインド神話が好きです。
読み切りの『海辺のをとめ達』が大変良かったです。遠野みやこさん。人生とはなかなかにままならないものではあるけれども、それでも生きていくにはそれほど悪くないものでもありはするさ、いつの時代も。
応援します。
もうひとつ読み切りの『死に山道』もよかったです。こっちは八咫烏杯の受賞作かな。なんか民話にありそうなお話。何で山道に出ることになったかの経緯がよくわからなかったけど、どういうことなのかしらこれは。押し込みに遭ったみたいな話?別に重要なパーツではないけれども。
次号は10月15日。
新連載で『現象X』というのが始まるようで、楽しみです。Xファイル的なやつなのかしら。
2024年08月31日
『ハルタ』vol.116
ハルタ 2024-AUGUST volume 116【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2024/9/3 01:44時点)
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まる『る』の号。
佐野菜見特集で連載作者の寄せ書きというか寄せ漫画みたいなのが載っています。周りの人たちにとってもずいぶん急な話だったんだなぁと読んでいて思いました。『ヒナまつり』(だったかな?)の大武政夫さんのエッセイがとても良かったです。佐野さんとダンスをしたんだよ、というお話で、なんだか私も少し涙ぐんでしまいました。
『ホテル・メッツァペウラへようこそ』はサウナのお話。北欧のサウナ、話に聞いたことはありますが、具体的なところはよく知りません。そもそもサウナって人生で入ったことないかもしれないな。どうだったっけ。
サウナで十分体を温めてから、外の湖にざばっと入るみたいなんだけど絶対体には悪そうな感じがするんだけどどうなんだろうなー。死ぬでしょ、普通に。「水温が4℃を下回ることはない」とか言うてますけども。
読み切りの『レストア』は絵が濃くて良いです。自動車の整備工場(?)のお話でした。レストアしちゃってるから整備の枠をちょっと超えてはいます。
八咫烏杯第二回の受賞者の方ということだけど、受賞したのはどんな漫画だったっけな、覚えていません、すいません。でもきっと、読んだ時の感想は同じだったろうな。絵が好みなので何か連載をしてくれると嬉しいな。
次号は9月13日!
徐々に過ごしやすくなっていって欲しい。
2024年07月31日
『BADON』9巻
BADON(9)(完) (ビッグガンガンコミックス) [ オノ・ナツメ ]
価格: 750円
(2024/9/2 01:12時点)
感想(4件)

完結しました!
いいドラマでした。オノナツメさんの漫画はドラマが良い。
作中の煙草ってどのくらい高級なのかなーってずっと思っています。なんかちょっとリアルとは違う位置づけなんだろうなという感じはあるんですけど、どうなのかしら。そんな職人が一本一本作る煙草をただ卸して売るだけで表紙の人数養ってさらに借金まで返していくのはちょっと厳しいわよねぇという。卸だけじゃなくて製造元でもあるのかな。とはいえ。
リリーちゃんが大人になるところがちょっと見たかったな。作中だと結局どのくらい時間経ってたんだろう。なんとなく1年ちょいくらいしか経ってないんじゃないって気もする。季節の描写ってあったっけって感じだけど、覚えてないだけか。街に来て、不動産借りて、いくつか出来事があって…、並べてみるとあっさりしたもんだよなっていう。もう一回読み直してみないといけないね。
さてこれは終わっちゃったけど、今は他にも連載してるのかな。大体作者買いしてるんで見つけたらまた買うと思います。男も女もみんな色っぽくてとても良いです、毎度。ありがとう。
2024年06月30日
『ハルタ』vol.115
ハルタ 2024-JUNE volume 115【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2024/7/15 00:24時点)
感想(0件)

全部盛りの号。
来月が休刊日かな。今号はいい話が多かったです。
『11番目のねこはねね』
新連載が始まりました。猫(?)のお話です。絵がかわいくてとても見やすくてよい。こちらは毎号の掲載になるのかな。ほのぼの漫画になっていくことでしょう、きっと。楽しみ。
『ファンシー革命』
おっさんの絵、全部その感じでいくの?みたいな不安な気持ちにさせられます。いや、まぁ支障はないのか・・・?そうか・・・?
『本なら売るほど』
これもいい話でした。死ぬまでに読み終えたい本はあるでしょうか。というよりも、読み終えるまで死にたくないなぁと思える本、といったほうが正しいかもしれないな。
多分まだ読んでない本ではそうないから、何かのきっかけで読んで途中にある状態になくちゃダメなんだよね。それでかつもうしばらくして死ぬことが分からなくちゃいけない。そう考えるとなかなかハードルが高い気持ちではあるな。まぁ人はいつか必ず死ぬし、日々ゆっくりと死んでいってることでもあるし、いつでも、何なら今でも条件はそろってはいるということか。長い時間に薄く延ばされた感情には強く揺さぶられないだけなのだ。
『殺し屋の推し』
ペンライトの修理(?)に来ました。なんで修理に来たのかなんか忘れてしまいましたが、なんだったっけ。襲撃受けて破損とかしたんだったっけな。まぁ細かいことはどうでもよくて(失礼)私はこのノリがとても好きです。
次号は8月9日!
夏!
2024年05月31日
『ハルタ』vol.114
ハルタ 2024-MAY volume 114【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2024/6/10 10:22時点)
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まる『た』の号。
『花園に幹が立つ』は次号が最終回。思ってたよりなんだか普通な(?)ところに落ち着いていくんだなーって感じがしましたけど、まぁよく考えたら最初から縛りとかも(多分)なかったはずだから落ち着き先はそこにしかなかったか。
単行本で2巻まで出てるんですね。18話ということは2年近くやってたことになるのかな。短いような長い2年。お疲れさまでした。いやまだだ。次回最終回。
『虎は龍をまだ喰ない。』。大蛇の人(?)とのお話。この大蛇さん(?)いいキャラしてますね。表情がとてもいい。この人とは結局どういう感じになってたんだったっけ、喧嘩別れみたいな感じだったっけな。また今度読み返してみたくなるお話でしたよ。
次号は6月14日!
連載が二つ始まる、のかな?楽しみです。
2024年04月30日
『ハルタ』vol.113
ハルタ 2024-APRIL volume 113【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 935円
(2024/5/8 01:12時点)
感想(0件)

まる『る』の号。
今は『る』チームは5本、『た』チームは8本なので偏ってるのかな、これは。読み切りとかで同じ量にしているのかしら。
『ホテル・メッツァペウラへようこそ』
イルメリさんがかわいいです。お客様です。威嚇する外見でむっとしててとっつきにくい感じの女の子いいよね。お母様はどうされたのかしら。余計なお世話ですね、すいません。次も出てきてくれるでしょうか。割とこの漫画は単話っぽい感じでそうだったりそうでなかったりしてるからチャンスはある。防止脱いだところが見たいな。
『かわいすぎる人よ!』
おばさんが出てきました。史郎さんから見ておばさんなの?というあたりでどういう図になるんだろうってなってますが、どうなの?兄弟ではなく?そうするとメイちゃんからは4親等なのかな。見た感じ史郎さんからだと姉ちゃん呼びのほうが自然な感じがあるけどどうなのかしら。おばだとしてもね。叔母と伯母ってどっちがどっちだったっけ。(叔母が父母の姉らしい)
あともう一個、この家庭ってお金はどう工面されてたんだったっけな。さすがに設定があった気がするんだけど。史郎さんが仕上がってたか姉さんが結構残してくれてたかとか、そういう感じだったんだっけ。お金も大変でしょうって言ってるから仕上がってはないのか。いい漫画だから今度単行本でそろえてみようかしら。
次は5月15日!
2024年03月31日
『ハルタ』vol.112
ハルタ 2024-MARCH volume 112 (ハルタコミックス) [ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2024/4/16 01:07時点)
感想(1件)

まる『た』の号。
『煙と蜜』は少佐お怒りのお話でした。怖っ。でもね、良くないですよね。本人ではなく関係する人を害して本人を傷つけようというのは卑怯です。その通り。少佐が最も嫌う性分の一つだと思いますよ、ホント。
ただまあ何となくほだされて姫子さんには結局何にもしなかったんだったっけな。連れ去っただけでも大概ですか。悔い改め、はしないんだろうね、鉄くん。ドンマイ。
『虎は龍をまだ食べない。』
象さんが出てきました。この漫画、どういうきっかけで人型と獣型が入れ替わるのかよくわからないままずっと読んでますけど、どういう感じなのかしら。
『悪魔二世』はちょっといい話になってきました。そんな感じのお話好きよ。何と言ったもんかちょっと言葉を考えてる時間が今はないけども。河城くんとどういう関係になっていくでしょうか。楽しみです。
次号は4月15日。
新期。今期もがばっていきましょう、色々と。