macトラックパッドだけ反応が極端に悪くなった際、チェックしてみてほしいこと

トラックパッドのカーソル移動時、引っかかる感じになった、いつもの場所をクリックしてもトラックパッドの反応がない、 MacBook Pro Retina Mid2015（macOS Sierra 10.12.6)でスリープ復帰後、さっきまでしっかり反応していたトラックパッドが壊れた！？って思うほど反応が悪くなったことがありました。このような症状になると重たいプロセスでも走っているのか？ウィルスでも入ってしまったのか？ドキドキしていますね。

トラックパッド自体が物理的に故障していることもあるかと思います。この症状でわかったんですが、感圧タッチトラックパッドの感圧のカッチっていう反応の有無は、ソフトウェアが絡んでいるようなので、まずはこの記事を読んで、ご自身の環境で同じようなものがあるかを確認して見ることをお勧めします。

感圧タッチトラックパッドの反応が極端に悪くなった原因とは？

今回MacBook Pro Retina Mid2015を襲ったこの感圧タッチトラックパッドの反応が極端に悪くした犯人は、 LOGICOOLのドライバーだと思われます。
最近トラックパッドに慣れすぎて、マウスの利用がめっきり減りましたが、所有しているLogicoolのマウス用にLOGICOOL OPTIONSをインストールしています。LOGICOOL OPTIONSは再起動後のタイミングでアップデートの連絡が表示されていましたが、使っていないので放置していました。どうやらこれがいけなかったようです。
原因を完全に特定したわけではないです、以下にご紹介するやったことの結果からの状況証拠レベルになります。

macOS 復帰後、トラックパッドのマウス移動に引っかかりを感じる、クリックの反応がない

強制終了でFinderの再起動、その他全てのアプリを終了させたが改善しない

ウィルスを疑い、Wi-Fiオフ、Bluetoothオフに変更

system.logには特別なメッセージは特にない

スリープ復帰後、動き始めた新たなプロセスはなかった(ps -efでプロセスの起動時間を確認)

macOSをセーフブート後、通常ブート、トラックパッドの反応は極端に悪いまま

ログインしても反応は悪いまま トラックパッド自体が壊れたのかと思い始めます

トラックパッドの操作は困難なのでlogicoolのマウスを接続、マウスが動くことを確認

試しに、放置してたLOGCOOL OPTIONSをアップデートして見る

ネットワーク接続していないが、アップデート完了？不思議・・
感圧タッチトラックパッドの反応が普段通りに戻った！

もう、怖いので、LOGCOOL OPTIONSはアンインストールしました。
（犯人じゃなかったらごめんね）

スリープから復帰したmacが突然反応が悪くなると感じるのは、ウィルスに感染した？何か変なの入っちゃった？という不安ですよね。

数日前にも同じようにとトラックパッドの反応が極端に悪くなったことがありました。Apple Hardware Test (AHT)を実行したり、セーフモードで起動したりと試していたら、いつのまにか普段どうり快適なトラックパッドに戻っていました。なぜ？何が原因？って謎でした。

もし、同じような症状に悩まされているなら、チェックしてみてほしいこと

今回、カーネル寄りのドライバーを使ったアプリによって、トラックパッドが故障した！？と思わせる症状を起こせることがわかったかと思います。

・apple正規ドライバー以外のサードパーティ製ドライバーを利用している
・不調に関係ありそうなサードパーティ製ドライバーをインストールして使っている

故障は突然やってくるので物理的に壊れている可能性も否定できませんが、この２つに該当するなら同じようにチェックして見ると意外と直るかもしれません。

トラックパッドもう壊れたのか・・と思いましたが、いつもの軽快な反応に戻っていますよ。

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