2011年01月25日
「チチカカ湖」
更新が滞ってしまいました。
ご訪問いただいていた皆様。申し訳ございませんでした。
が、現在のお仕事の関係上 来月はさらに厳しいものになりそうです。
あくまで趣味の範囲で楽しみながら続けてゆきたく考えております。
変わらず ご愛読いただければ幸いです。
さて、今回のタイトルですが、「父母子」ではありません。
現地語では ティティカカ湖とされることもあります。
アンデス山中のペルー南部とボリビア西部にまたがる淡水湖です。
面積は四国ぐらい(琵琶湖の約12倍)です。
標高はナント3810m。
(調査者によって数十mの誤差があります)
富士山よりもはるかに高いですね。
深さは場所によって大きく異なり、
300mに達する所も存在します。
湖中には、41にも及ぶ大小の島々があり、
その島々やその周辺には、先住民系の民族が居住しています。
彼らは、沿岸都市部での就労の他、
島での農耕や漁業、観光などに携わることで生計を立てています。
学校もあるそうです。
そして、この湖の周辺には 何百万、何千万といった貝殻の化石が存在します。
気の遠くなるような長い年月を経て、
この地が海底から隆起してきたことをうかがわせる事実です。
学者たちの有力な見解としては
南アメリカ全体が隆起した時に、この地もまた隆起してきたと推察するものです。
この過程で、大量の海水や海の生物がすくいあげられ、
そのまま このアンデス山中に取り残され、現在に至る・・・とされています。
また、このことが起きたのは、少なくとも一億年以上前とされています。
しかし、こんなにも前に起こったことにも関わらず、
チチカカ湖には現在でも「海洋生物」が生息しています。
にわかには信じ難く、また 気の遠くなるほどスケールの大きな話です。
私44の生命など、この湖を眺めているだけで
吸い取られて なくなってしまうのではないかと思われるほど重い年月を感じます。
富士山より高いところに魚がいて、人々が生活しているだけでも びっくりなんですが、
この湖は、あのインカ帝国発祥の地ともされており、
ナスカの地上絵とともに、ペルーの観光地としては世界的に有名な場所でもあります。
一生に一度は目に焼き付けておきたい場所と思います。
ご訪問いただいていた皆様。申し訳ございませんでした。
が、現在のお仕事の関係上 来月はさらに厳しいものになりそうです。
あくまで趣味の範囲で楽しみながら続けてゆきたく考えております。
変わらず ご愛読いただければ幸いです。
さて、今回のタイトルですが、「父母子」ではありません。
現地語では ティティカカ湖とされることもあります。
アンデス山中のペルー南部とボリビア西部にまたがる淡水湖です。
面積は四国ぐらい(琵琶湖の約12倍)です。
標高はナント3810m。
(調査者によって数十mの誤差があります)
富士山よりもはるかに高いですね。
深さは場所によって大きく異なり、
300mに達する所も存在します。
湖中には、41にも及ぶ大小の島々があり、
その島々やその周辺には、先住民系の民族が居住しています。
彼らは、沿岸都市部での就労の他、
島での農耕や漁業、観光などに携わることで生計を立てています。
学校もあるそうです。
そして、この湖の周辺には 何百万、何千万といった貝殻の化石が存在します。
気の遠くなるような長い年月を経て、
この地が海底から隆起してきたことをうかがわせる事実です。
学者たちの有力な見解としては
南アメリカ全体が隆起した時に、この地もまた隆起してきたと推察するものです。
この過程で、大量の海水や海の生物がすくいあげられ、
そのまま このアンデス山中に取り残され、現在に至る・・・とされています。
また、このことが起きたのは、少なくとも一億年以上前とされています。
しかし、こんなにも前に起こったことにも関わらず、
チチカカ湖には現在でも「海洋生物」が生息しています。
にわかには信じ難く、また 気の遠くなるほどスケールの大きな話です。
私44の生命など、この湖を眺めているだけで
吸い取られて なくなってしまうのではないかと思われるほど重い年月を感じます。
富士山より高いところに魚がいて、人々が生活しているだけでも びっくりなんですが、
この湖は、あのインカ帝国発祥の地ともされており、
ナスカの地上絵とともに、ペルーの観光地としては世界的に有名な場所でもあります。
一生に一度は目に焼き付けておきたい場所と思います。
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