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ワンピース 「チョッパー」

唯一の マスコット的キャラ。お子様たちの人気もダントツだとか。

チョッパーが登場したのは、グランドライン「ドラム王国」でしたね。

ヤブ医者 ヒルルクとの思い出話は『マジ泣き』しました。

唯一気を許せた仲間であったヒルルクの死後、チョッパーは
その医者仲間であったドクトリーヌに医術を叩き込まれます。

そして、ルフィ達と出会い、海に出ていくこととなりましたね。

ここで チョッパーが とった行動は、
物語の中でもドクトリーヌが言うように、恩知らずのやることともいえます。

ただ、それを甘んじて許すこととなる彼女の親心は、
44ぐらいの歳になると、たかがマンガの事とは とても片付けられません。
たまらず涙してしまうのです。

恩を返すという過去を振り返ることなく、
自分のことだけを考え、とにかく前へ進もうとする、強気な少年の心を感じさせてくれました。

44も小学生の頃、ルフィのようにイイ奴、人気のある奴、強い奴に憧れて、
仲間に誘ってくれないかなー と期待感を抱いての小学校生活を送っていました。

ご記憶、ご経験ありませんか?

44は、いつもいつもそんな思いを持っていました。

でも、高学年になるに従って、逆に自分自身にそーゆー魅力が欲しくなり、
目立とうとしたり、ギャグをかましたり、先頭に立って何かをやろうとしたものです。

学級委員に立候補するようになったのも、この頃からです。

で それらの時、どーゆーわけか、必死の思いだったのを覚えています。

それが仇(あだ)となって、よく失敗もしました。仲間外れになっちゃったこともあります。
でも、メゲませんでした。なんでだか、必死でしたので。

余談ですが
あの頃は44が学級委員長の候補にノミネートされることが当たり前となってしまっており、
委員長にされるのがイヤで、先手を打って「副」委員長に立候補してしまうという
セコい手を使ってました。

さて、チョッパーが とうとう決断をし、旅立つシーンですが
少年時代の自分とカブるんです。

彼は、ルフィと出会ったからこそ、海へ出ようと決断しましたね。

人から声をかけてほしいと思わせるほどの存在。

この物語では、そーゆー魅力を持った奴は「ルフィ」ですが、
どんな組織にも、どんな部署にも、必ずそんな魅力を持った方がいらっしゃいます。

いや、ひょっとしたら あなたがそーなのかもしれないですね。

実力主義を唱える企業も増えていますが、
麦わら海賊団のように、企業が短期間で名を馳せていけばいくほど、
社員個々の実力もまた、同じスピードで成長する必要があります。

しかし、一企業人としての実力っていうのは、なにも仕事の事だけじゃありません。
1人の人間として、社会という荒波の中を いかに泳ぎきっていくか。
仕事を通じて、自分をどのように磨いていくか。

これに尽きます。歯車の一つとしてのみ、仕事を考えてはいけませんよね。

もちろん収入は大切です。
しかし企業は、人間性を磨くための場所として存在しています。

成績や地位を固める為だけの場所と考えてしまったなら、もったいないことと思うのです。

麦わら海賊団で言えば、
強さだけを求め、強くなる。しかし、本当にそれでいいのか?
ということになります。

ゾロのように、最強を目指して生きるのも ひとつの人生でしょう。

そーいえば、鷹の目と初めて剣を交えた時のこと。
鷹の目 ミホークがゾロに問いましたね。

「強さの果てに何を望む? 弱き者よ・・・」

達人ならではの、含蓄ある言葉と思いたいです。

でも、チョッパーは違います。そんなことは、彼の過去が許しません。
だからこそ、彼は「自分に できる事」を磨いています。

彼には早く、人から声をかけてほしいと思わせるほどの大きな存在になってほしいものです。

44もまだまだ頑張ります

ワンピース 「フランキー」

船大工ではありますが、
それにとどまらず、様々な物を創り出すことが彼の魅力です。

ウォーターセブンで、
彼が旅立ちの意思表示をハッキリとしなかったため
同じ船大工として修業を積んだアイスバーグに
「お前、本当に船を造るだけでいいのか?」
と問いかけられるシーンが印象的でした。

結局、ルフィ達の乗る新しい船を自分の手で作り上げただけでなく、
「船大工として、この船の行き着く先を見届けてやるぜ!」
と言って仲間に加わります。

この考えは、フランキーの師匠であったトムさんの教えによるものが大きく感じられます。

それは、

自分の作ったものがどんな悪事に使われようとも、
創り出された「もの」に罪はない。
男ならドーンと胸を張れ!

というものでしたね。

仕事でも似たようなことが多いです。

自分の提案により始まった新たな作業が原因で、
別の問題が勃発してしまうことなど、よくあることです。

44も若かった頃、くよくよ悩んだものでした。

フランキーの乱暴な言葉遣いの中には、
モノを創り出し、それに愛着を持ちつつ、それをさらに磨きあげていくという、
昔ながらの「職人魂」を感じます。

仲良くなりたいヤツの一人です

そして、その行く末を最後まで見届ける、という姿勢は
壊し屋「小沢」氏には永遠に理解できないことでしょう。
べったりの「鳩」さんもまた金持ち過ぎて、庶民の昼飯代など、
想像すらできないことでしょう。

政治だけでなく、あらゆる業界でスクラップ&ビルドが横行していますが、
組織を作り上げていくというより、
数字を作り上げているだけといった希薄な心が感じられます。

特に、ここ数十年のうちに全国的・世界的になってしまった企業には、この傾向が顕著です。

小売業でいえば、
売れない店を閉鎖し、新店OPENの勢いで数年間だけの数字を作り、食いつなぐ、
売れなくなったらまたつぶす。この繰り返しです。

そして、高齢化社会に突入している日本では、
消費の掘り起こしをもくろむことができないと判断し、
グローバルを名乗り始める、といった企業が増えています。

こーゆーところは、短期的視野での経営が多く、
未来を見越し、盤石の体制を作ろうとはしていません。

打ちだす一手一手に、命を賭ける覚悟もありません。
だから、従業員の家族を犠牲にさせてまで、世界進出を指示します。
自己申告で海外勤務の募集をするところは、ほとんどないようです。

自分の一番身近な人を大切にできない人や企業が、
お客様、お取引先様を大切にできるのでしょうか。

そんな時代を感じているせいか、
フランキーが旅立つ時の想いには、心を揺り動かされたものです。

ワンピース 「ロビン」

一味の中で唯一、歯をむき出して笑うことはない上品な存在。

彼女の悲しい過去のせいか、
年齢的にみんなより10歳ほど年上であるせいか、
エニエスロビー後も漂う その陰りがたまらなく魅力的です。

そして、彼女の言葉はいつも控えめながら
みんなの意見の方向性を変える力を持っています。

「話を割ってごめんなさい」

こんなセリフ、44はマンガで見たこと ありません。

セリフは、その場のムードだけでなく、
その一言一言で物語を大きく左右していくものです。

例によって話がそれますが、
「攻殻機動隊」の士郎正宗氏などは、
〆切と勝負し続ける一般のマンガ家とはまったく異なり、
ひとつのセリフについて、スタッフ全員でミーティングを行うほどこだわるそうです。

これがその一言の重みを知る人による、44お気に入り作品のひとつ、
「攻殻機動隊」初回作にあたる「笑い男事件」を中心に描かれたものです。

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電脳化社会の盲点を突いたサイバーテロを操作する警察機関をリアルに描写しています。
テレビ放送26話分を総集編としてDVD1枚にまとめたものですが、
これだけでも存分に楽しめる内容となっており、
始めて攻殻機動隊を見る方にはおススメです。

近未来という時代設定ながら
その圧倒的な世界観が現実味を帯び、メカ系マニアも納得のリアルな戦闘シーンと
一切の妥協を許さない作り手のこだわりが伺え、一時はどうなる事かと思うほどハマりました。

話をもとに戻します。
そんなわけで、言葉少なながら、
大切な一言を大切な時に発する彼女に いつも注目してしまうのです。

お仕事の場でも そんな人、いませんか。
いつも控えめだけど、ここぞという時にはピシッと言ってくれる人。

まぁマンガですから、みんなが「なるほど」となることが多いですが、
現実には中々そうはいきませんよね。

そんな時、いい結果につなげるには「普段」が大切です。

普段の行いは、誰も見てないところでも、必ず誰かが見てます。

掃除をするところ、物の置き場所を元に戻すところ、電話に出るところ。。。

なぜ見てないのに、見てるのでしょう。

それは、世の中っていうのは、
経緯を 結果から推察されることが非常に多いからです。

掃除をした後きれいかな、
物の置き場所がいつもの場所にあるかな、
電話の対応良し悪しで会社の評判にもつながってきたりってことです。

そして、これを積み重ねることで、少しずつ養われてゆくのが「信頼」ってやつです。

これがあるからこそ、一言に重みが増し、人の心を揺さぶってくれるのです。

努力などといった言葉で表現されることもありますが、
人が見ていようが見てなかろうが、温度差なく取り組むってことですね。

会話においては、聞き役に回るといい結果に繋がりやすいです。

P.S ロビンに古き良き女らしさを感じるのは、44というトシのせいでしょうかね〜。

ワンピース 「ウソップ」

チームの中でドンケツの存在。

子供の頃を振り返ると、誰もが一度は経験のあることではないでしょうか。

44も、ウソップになったことは数知れません。

友達と野球をやった時、ソフトボール大会の時、おみこしを担ぐときなど、
それなりに一生懸命やってても、いい結果を求めれば求めるほど、
中々それにはつながらなかったよーな記憶があります。

ウソップの好きなところは、そんな中でも元気のいいところです。

それを維持する力は、自分を成長させてくれます。

なんで元気を維持できるのでしょうか。

父ヤソップへの憧れからか、
8000人の部下がいるからかもしれませんが、

非力でも、今の自分をどうにかしようとする姿勢に44は心打たれるのです。

ただ単に「どうにかしよう」とする方は多くいらっしゃいますが、
突き抜けて明るく取り組むところに彼の存在意義が感じられるのです。

さて、私たち自身はどうでしょう。

少しずつでもいい、眼前の壁を切り崩していこうと取り組んでいるでしょうか。

お仕事や勉強など、何でも同じですね。

ウソップの明るく元気な表情の裏には、
普段の悔しさとともに「なにくそ!」という根性が感じられ、
怯えてる時なんかは、うるせーなーと思う時もありますが、
ついつい応援している44であります。

ウソップのよーな存在が組織やチームに一人いると、
その向上心は周りに伝染していき、全体のレベルアップにもつながります。

下を向くことなく、明るく元気に振舞い続ける。
たったそれだけのことで組織に必要不可欠の存在となりますが、
極めて難しいことでもあります。

現実の世界では、
ウォーターセブンでウソップが引き起こしたメリー号事件みたいなことは日常茶飯事ですから。

8000人の部下に頼ることなく、頑張りたいものです。

ワンピース 「ナミ」

先日テレビでビフォーアフターを見てました。

ある一家のお母さんが、新設されたカウンターキッチンの中から笑顔で

「さぁ! ご飯にするわよ!」

と号令をかけ、家族がテーブルの準備を始めるシーンがありました。

あれ〜、なんかナミみたいだなー。

あのシーンを見て、そんな気分になったワンピファンは私44だけじゃなかったはずです。

「さぁ! いくわよ!」など、ナミの元気溢れる掛け声は、気持ちよくて大好きです。

仕事でも同じですね。

元気な奴が一人来ると、雰囲気が一変します。

暗いムードも一変。ポジティブな意見が出始めます。

それに加え、ナミのいいところは
号令はかけるけれど、決して先頭に立とうとはしないところだと思います。

組織の中でも、
言い出しっぺが その仕事の最後まで先頭に立っていると、
何よりもまず、人が育ちません。

つまり、そのチーム自体人が育ちません。

でも、結構このパターンが多いんですよね。組織って。

みんなが成長できる、最高のチャンスを逃しているんです。
メチャクチャもったいない機会損失なんですが、それを知らない方の多いこと。

ナミが このことを意識してやっているかどうかは不明ですが、
物語の麦わら一味は その結束力とともに、個々の能力が磨かれていきます。

一味におけるナミは「航海士」ですが、
それ以上に大切な この役割を人知れずこなしていると思います。

麦わら一味のお母さん的存在といえますね。

44ごときの経験からいえば、
こーゆータイプの人は、決してトップや表舞台に立つことはないです。

ただ この存在がなければ、光り輝く立場の人もまた、存在できないです。

ナミちゃん大好きな44でありました。

ワンピース 「サンジ」

コンテンツが増えてくると、アップする記事の件数によるバランスが気になってきます。
私44の中でも「「バランスをとれ〜」「バランスをとれ〜」
といった怨念のような言葉か耳を打ち、夜も眠れません。

ちと大げさですが。

この度、新しく追加したカテゴリ 「モ」のがたり。

お陰さまで好評です。最初が「ヤマト」だったからかもしれませんね。
ありがとうございます。

このカテゴリには書いていきたいことが まだまだ たくさんありますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、今日は その「バランスをとれ〜」の言葉をさえぎるように、ワンピースです。

まぁ、バランスは少しずつ取っていけばいいやってことで。

実は、44が一番好きなキャラは「サンジ」です。

私44が考えるに、
もっとも日常的にプロとしての仕事(コック)を求められ、
且つ、戦闘になれば、化け物じみた強さを見せる。

1人でその二役を難なく果たす姿に憧れを抱いてしまいます。

ワンピキャラの中でも極めて特別な存在に感じています。

いつもゾロとケンカしているのは、作者の意図的なものであり、
ルフィの次を名乗る者としての地位争奪戦のように感じる時もあります。

コックとしても一流で、戦闘においても一流。

有名な言葉に
「一芸に秀でるものは多芸に通ず」というのがあります。

あなたにも、なにか得意な物事がありますよね。

それを「究めた」人は
「他の多くの事柄も身につけることがたやすくなる、または自ずと見えてくる」
という意味ですね。

マンガの中でも、宴(うたげ)のシーンでは、必ずサンジの料理が出され、
戦闘においても、ゾロの次に扱われるほどの位置づけ。

正に「サンジ」を指す言葉です。

前向きな人間たちだけで構成される「麦わら一味」の中で、
もっとも欠くことのできない存在に感じられ、個人的に もっとも好きです。

時々、ウソップやチョッパーにアドバイスを送るさりげない言葉も、
コックとして料理を作り、食す人の笑顔を思いつつも、
その評価に囚われることなく、仕事に取り組む彼の温かい心が見え隠れし、
マンガとはいえ、いつも心打たれてしまう、単純な44です。

先日も書きましたが、
「見返りを気にせず、眼前の仕事に心血を注ぐ」ということは、
自身の全力をぶつけることであると同時に、それは 次に同様の事例があった際、
さらにレベルアップする、ということです。

イーストブルーの海上レストラン「バラティエ」を旅立った時と比べ、
サンジの料理の腕は格段に上がり続けていると考えてみたいです。
もちるん。戦闘力も同じですね。

私達にも同じことが言えます。

結果ばかり意識してしまい、もう少し後の自分の姿を考えて業務に携わることなどできない。

よくあることです。

どーにもならない組織という「しがらみ」の中で仕事してますから。

年食ってると嫌ですねー。こんな時、歳を感じます。

でも、だからこそ「サンジ」の熱い魂に憧れるんでしょうね。

ワンピース 「ゾロ」

歳のせいでしょうか。
いつもピンチのときの方がカッコよく感じる「ゾロ」であります。

他のメンバーにはない、普段から鍛錬に励むシーンを
ちょっとずつ織り交ぜているから尚更そう感じるのかもしれません。

はじめにカンドーしたシーンは
バギーに後ろからお腹を刺さたりして、けっこーやられた後、
檻に入っているルフィを救うために、その檻ごと担ぎあげたとこです。

ゾロのカッコよさは、いつも この切り込むような行動にあると思います。

皆さんにも
後先顧みず、何かに必死な思いで取り組んだご経験があると思います。
その必死な最中は、決してカッコの良いものじゃなかったですよね。

頑固なまでに自分の意志を曲げず
ストレート一本で勝負するピッチャーのようなものでしょうか。

でも、損得抜きに、脇目を気にせず
懸命に打ち込むその姿は、必ず人の心を打ちます。

既に誰かの心を打っているはずです。きっと。

「結果は自ずとついてくる」

よく言われますが、実行はなかなか難しいものです。

どうしても、結果を考えてからでないと身体が動かないのは、人間の性(さが)なんでしょうね。

別に、天地をひっくり返せと言われてるわけじゃない
自分は今、試されてるんだ
よし! やってやろうじゃねぇか!

いつもこんな考えをお持ちの方は、どんどん成長していきます。

例え、その会社でずっと肩を並べて働き続けていなくても
10年、20年後には手の届かないところに行っちゃいます。

でも、だれもがそんなに強い意志の下に生きているわけじゃありません。

また、その意思を持っていたとしても、どこかで くじけるものです。
いつもモチベーションが最高潮の人など、いるわけありません。

そんなときは、「すごいヤツ」の良い影響を
たやすく受ける自分になるといいです。

「素直に心理面を真似る」ことですね。
へぇと思っていただいた方は、是非お試しください。

実践して何とかかじりついている私マグナム44が申し上げるので間違いないです。
今、このシーンのゾロになら、いつでもなれます。

ウソップには・・・なりたくはないです。。。(意外に好きなんですけどね~)

ワンピース 「目標設定」

今日もまた
「ワンピースをまだ見たことない方」へのアプローチ。

主人公ルフィの仲間は、一人また一人と少しずつ増えていくんですが、
そのメンバーたちは、みなルフィと目標が異なります。

大抵のマンガは、主人公とほぼ目標が同じです。
その中で起こる様々なことを物語にしているものが多いです。
でも、「最近のマンガ」の代表格ワンピースはどんなもんでしょう。

このマンガは、仲間たちが自分の目標を第一とせず、
しかし その目標を捨てないため「付き合う」的な位置づけで仲間となっていくことが多いんです。

何度も出てくるルフィの目標は
「ワンピース(すごい財宝)を手に入れて海賊王になる」こと

でも、少しずつ増えていく他のメンツは
「世界一の剣豪になる」
「世界の海図を描き上げる」
「勇敢なる海の戦士になる」
「世界中の食材が一ヶ所に集まる海『オールブルー』に行く」
「船の行く末を見守り最後を見届ける」
「昔に約束した仲間に会いに行く」
などなど目的がバラバラです。

ここにも数多いワンピーストラップのひとつが伺え、
作者の手のひらの上で踊っている私マグナム44であります。

ビジネスの現場では、目標の共有こそが発展の鍵となりますよね。

企業の経営方針や社是などは
目標を見失うことなく。それを共有することで、、
社員の行動を指し示す羅針盤でもあります。

でも、本当にそうでしょうか。役立ってますか?

個人が歩む人生の目標、とりわけその大部分の時間を過ごしている就業人生。
目標や目的は、人それぞれ異なっているべきではないでしょうか。

一人一人が、ひとつひとつの業務に携わる中、
その一語一句、その都度その都度
それを意識して取り組んでいる確率。

とても低いと考えるのです。。。経営陣を除いて。

皆さんにも、
それぞれ勤め先企業の考える目的や目標とは一致しない、
自分ならではの熱いものがあるのではないでしょうか。

企業経営においては、
雇う側も雇われる側もこれをもっとハッキリと理解すべきではないでしょうか。

具体的にいえば、定期面談などによる意見の抽出方法などです。

このことに加え、
目標の設定は自ら決めさせることが必要と考えます。

これを活かしつつ、戦力を最大限に発揮させることこそが
「経営手腕」であると思います。

ワンピース 「2人目」

主人公のルフィ。
海賊の物語なんですが、仲間がいないため、最初は1人で海に出ます。

そこから1人、また1人とメンバーが増えていくんですが、
企業経営やビジネスの世界にも同じことがいえそうです。

独立しようとして結局断念したことのある私マグナム44ですが、
もっとも大変だと感じたのは、自分の他に”1人”増やすことでした。

コイツが仲間になってくれたら、50人でも100人にでも増やしていける。
なーんちゃって考え、夢を熱く語り、説得したものです。

しかし、親しい友人であっても、共感を覚えてくれても、
人生を共に!とまでは中々いかないものです。

その後、企業で入社面接をする立場になり、組織の力がどれほどのものか。
「信頼に足る」とはどーゆーことか。身を持って知りました。

信じてもらうには、ついてきてもらうには、あの時の自分に何が足りなかったのか。
ひとつわかったことは、独立は1人の力で成り立つものではないとゆーこと。

そんなこと、ビジネスの現場でも同じですよね。
1人の力で実績がアップしたりするわけありません。

裏方に徹して陰ながら支えてくれる人達がいなかったら、社会は成り立たないものです。当たり前です。

この点について、この物語は核心を突いてくることが多いです。

こんなシーンがあります。

敵ボス「テメェ1人で何ができる 笑わせるな」
ルフィ「うるせェ!オレは1人じゃなんにもできねェ!だから仲間が大切なんだ!」

※これから初めて見る方の感動を損なわないように、セリフは少し変えております。

そんな感じて増えていくストーリーは、子供とはまた違った形で、いい歳した44の心をとらえるのです。

人がついてくるってことは、
「コイツは自分(仲間)の大切さを知っているんだ」
と理解した上で、ついてきてくれるのかもしれませんね。

マイ- 永久保存版

今日もまたワンピース

なんでも親が子供にもっとも見せたいアニメなんだとか。

じゃあ、毎日毎日ビールとともに
DVDタイムをこの上なく楽しんでる私マグナム44(歳)は一体・・・

ただ、間違いないのは、
例えば桃太郎を読んで大人も感動できる・・・
ような作品に仕上がっているということです。

ストーリーが進むにつれて、どんどん面白くなってきますが、
あちこちに様々な形で仕掛けが散りばめられています。

最初から見ていないと、その楽しみを倍増するシーンがいまいちわかりません。
なんでもそうですが、この作品は ぜひ第一話から見てみてみてください。

ビールがうまくなります。

主人公ルフィの仲間となっていくキャラたちの過去もそれぞれしっかりと描かれており、その主役級の扱いには、作者尾田先生たちの深く熱い情熱を感じないわけにはいきません。

ちなみに
私の本棚には、永久保存版としているつもりの大切な書籍があります。
マンガなら「沈黙の艦隊」「子連れ狼」「空手バカ一代」「めぞん一刻」など。
小説なら大藪晴彦氏の「野獣死すべし」に始まる伊達邦彦シリーズ、富田恒雄氏の「姿三四郎」など。
一般書籍ならグラハム・ハンコック氏の「神々の指紋」などなど。

DVDなら・・・やっぱりワンピースでしょう。
他に「銀河鉄道999」「ドラゴンへの道」映画版「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ、ブルースリー作品なども。

後世に伝えたいほど、自分で勝手に感動しまくった作品たちが集まっています。
これらの作品には機会あれば触れてみたく思います。

さてさて、次にワンピを取り上げるときには、
御存じない方に、44独特(?)の切り口から取り上げてみようかと思います。
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