【PR】はじめてベトナムコーヒーを飲んでみたら…?
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みなさまは、コーヒーといえばどこの産地を思い浮かべますか?
インドネシア、コロンビア、ガーナやエチオピア、ブラジルと多岐にわたって有名な産地がございますよね。
今回私が試したのは、ベトナムコーヒーです。同じアジア圏でコーヒーが有名な地域が少ない中、名を誇るベトナムコーヒー。
そのお味にせまります。
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そもそも、なぜアジア圏でコーヒーが取りづらいのか、その理由が気になったので本日はコーヒー豆の原産地となれる環境面からご紹介、のちにベトナムコーヒーのフレーバーに移行しお伝えいたします。
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おいしいコーヒー豆が育つ環境とは?
おいしいコーヒー豆が育つ条件には、いくつかの重要な要素があります。コーヒー豆の品質は、栽培される地域や気候条件、土壌、標高などによって大きく影響されます。
1. 気候(温暖で安定した気候)
コーヒーの木は、熱帯の高温多湿な環境を好みます。
• 温度:年間を通じて、摂氏20〜25度前後が理想的な温度帯です。寒すぎると成長が遅く、暑すぎると豆の品質が低下します。
• 降水量:年間で十分な降水量が必要ですが、乾季と雨季がはっきりと分かれている地域が最適です。これにより、コーヒーの実が均等に成熟します。
2. 標高(高度)
コーヒーの木は標高が高い場所で最もおいしい豆を生産します。標高が高いと気温が低くなり、コーヒーの実がゆっくりと成熟するため、風味が豊かになります。
• 理想的な標高:標高800メートル以上(高山地帯)で栽培されると、特に良い品質のコーヒー豆が育ちやすいとされています。標高が高すぎると、霜や寒さによるリスクが増します。
3. 土壌(栄養豊富で排水の良い土)
コーヒーは肥沃で排水の良い土壌を好みます。特に酸性の土壌が理想的とされ、pH値が6〜6.5の範囲が良いとされています。火山土など、ミネラルが豊富な土壌がコーヒーの風味を高める要因となります。
4. 日照と風
コーヒーの木は日光を好みますが、直射日光に長時間当たると葉が焼けてしまうことがあります。そのため、適度な日陰があり、風通しの良い場所で栽培することが重要です。
5. 品種選び
コーヒー豆の種類によっても味わいが大きく異なります。アラビカ種(Arabica)は、高品質なコーヒーとして評価されており、風味が豊かで酸味があることが特徴です。ロブスタ種(Robusta)はアラビカよりも低価格で、苦味が強く、カフェインが多いです。
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これらの要素が揃うことで、風味が豊かでおいしいコーヒー豆が育つことになります。特に「標高」や「気候」が豆の特徴に大きく影響するため、コーヒー豆の栽培にはその地域の自然環境が重要な役割を果たします。
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なるほど、あたたかい南米の地域でよくみられる品種は、標高に影響されていそうですね。では、ベトナムコーヒーはどの品種に分類され、なぜ育つのでしょう。
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ベトナムのコーヒー栽培は主に中部高原(ダクラク省やロンアン省など)で行われています。この地域は標高が高く、温暖な気候であり、コーヒー栽培に適した環境が整っています。コーヒーの生育においては、乾季と雨季がしっかりと分かれていることが、良い品質のコーヒーを育てる条件となります。
なんと驚き!!ベトナムは世界第2位のコーヒー生産国なんです。
主にロブスタ種の輸出が多いため、ベトナムコーヒーは多くのインスタントコーヒーやブレンドコーヒーに使われています。また、ベトナム国内でもコーヒーの消費が非常に高く、カフェ文化が根強く存在します。
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それでは実際に飲んでみた感想をお伝えします。
ロブスタ種(Robusta)はアラビカよりも低価格で、苦味が強く、カフェインが多いとのことですが
今回試したのはカフェラテスティック。ですのでまろやかなクリーム風味があらかじめプラスされており、飲みやすいです。
価格も安価で少量から試せるのもうれしいポイントです。気になった方はぜひバナーをチェックしてみてください☆