2016年06月17日
2年生で始めたこと。1分間スピーチ
担任の先生から意外なことを言われました。
「国語より算数のほうが得意のようですね。」
は??
うちの子が算数が得意??
宿題は学童でやってくるし、
家で勉強しているところは、ほとんど見たことないので
先生が言っていることがよく分かりませんでした。
「あ、そうなんですか?」
と、まぁ、親のくせに 子供の事を知らなすぎ〜
な感じになっておりました。
続きはこうで・・
「文章が苦手のようですよね。。」
要するに、順序だてて話をするのが苦手
って事らしいんです。
国語 < 算数
(・・・国語よりは算数)
で、先生から
家で30秒だけでもいいので、スピーチをする時間を
作ると良いですよとアドバイスを頂いたのでした。
そして、さっそく 面談の翌日から
食後に、家族で今日の出来事を簡単に話す
1分間スピーチを始めています!
思ったこと、気が付いたことを盛り込む感じで
文章としてまとめて話すのがルールです。
最初は、くねくね えーーっと、あのーーっと、
言葉が続けてなかなか出てこなかった息子
話し始めても要領を得ない感じ・・
先生の言ってた 「苦手ですよね。」の意味がよ〜くわかりました。
そして、何より、旦那のスピーチが長かったのも、びっくり。
ここのDNAだったか!!!
という、気付きもありました。(笑)
もうかれこれ1ヶ月くらい経ちますが、少しづつ良くなってきて
いるかな・・・。
一番の効果は、実は弟くん(3才11ヶ月)に現れてます。
兄より、しっかり話すんです。
「今日は、保育園でお散歩に行きました。
ヤギを見に行ったんですが、
途中でヘビを見つけて、みんな逃げました。
思ったことは、ヘビは怖いな〜と思いました。」
こんな感じにスラスラ言葉が出ます。
1分ではないけど、上出来なんです。
兄は、弟くんに負けずに頑張ってほしいと思います。
(旦那も)
我が家の1分間スピーチタイム、無理なく続けられるといいかな。
話すだけでなく、聞くスキルも身につくといいな。
それから、ほんと、忙しい毎日なので
息子の勉強のことを気にしたことが無かったけど、
せっかく勉強しに学校へ行ってるんだし、
「今、何勉強してるの?」くらいは、確認してみようと思いました。
こんなんで、大丈夫ですかね・・ (;´∀`)
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2015年12月17日
子供に、ITは必要なのか。
身近な人で、保育園のときから子供にipadを持たせ、
いろいろアプリを使いこなした教育をしていて、1年生になったら親子で
プログラムを作る教室にも行っているという話を聞いた。
そこの家では、英語教育にも力を入れていると。
子育ての方針は、いろいろとあると思う。
どれが正解なのか、極端な話、正解はないと思っている。
これから、IT社会に生きてゆかなければならない子供達。
今から、何よりも優先的に、子供達にも積極的に触れさせるべき
ものなんだろうか。
私は、もっと大事なことが子供にはあると思っている。
もちろん、自分が思っているだけで、人に押し付けるつもりもない。
我が家では、自然と出来たルールみたいなものがある。
・スマホ含め、ゲームはしない。
・TVやDVDは、時間を決めてだらだら見ない。
ただ、共働きで、限られた時間しか家で過ごさないのに、
子供とコミュニケーションの時間を割いてまで
TVやゲームに時間がとられてしまうのは、とっても勿体ない
気がして、結果的にそんな感じの生活になっていた。
その分、子供たちは時間さえあれば工作したり、絵を描いたり、
ブロックで遊んで、自然に創造力が鍛えられている。
ゲームがなくても、けん玉やあやとりで、十分楽しめる。
さて話を戻すのですが、プログラミング。
情報処理科を卒業して、プログラマーを何年もやったし、
ホームページも作れる。
エクセルのVBAで大量のデータの統計もやれる。
だけど、子供たちにプログラミングを教えようと思わない。
子供のうちは、
工作や絵を描いて想像力や創造力を鍛えたほうがいい。
本を読んで、文章力も身に着けたほうがいい。
けん玉から学ぶ、繰り返し練習する粘り強さも。
子供のうちにやるべき事は、そういった事でいいと思う。
IT社会に、そんなに昭和でいいんですか?
たぶん我が家的には、YES。
親が積極的に与えなくても、子供たちは否応もなく
触れることになる。
興味をもったらやってみればいい。
プログラムも料理や工作と一緒、
材料があって、結果を想像しながら作る。
プログラムも言語を扱のだから、文章力が必要。
だから、本をいっぱい読んだほうがいい。
これからの社会、ITや英語が欠かせないことは間違いもない
でも、身近に出来ることで、感性を育てることもできる。
親が与えすぎない。
何でもバランスよく、取り入れられるのが一番だと思う。
大事なのは、子供が伸び伸び育ってくれること かな。
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2015年09月16日
考える力を伸ばすトレーニング
さて、息子の考える力をつけるトレーニングのひとつとして、
毎日のお手伝いを決めました。
1年生でも毎日できそうなこと、 お風呂洗い 。
これは日課として、帰宅したら必ず毎日やってもらっています。
やり始めて数日経ったとき、あまり遅いのでお風呂場にいってみると、
一人で、ウルトラマンの闘いシーンを想定し、
スポンジを手に・・・
ヤーーー!!ト———!! といいながら、
洗っていました。
いかに楽しく続けるのか自分なりに考えたようです。(;´∀`)
そして、もう一つ料理のお手伝い。
これは、本人がやりたい!と言ったときだけ。
こっちが冷や冷やしましたが、リンゴの皮むきにも挑戦しました。
そして、料理に目覚めたのか、
私が台所に立つと、ほぼ毎日のようやってきます。
息子にしてみたら、工作と同じ感覚なのかもしれません。
これは、素材の買い物から息子が考えて出来上がった一品。
根菜の炒め物。
ゴボウとレンコンも半分は息子が切りました。
特製ソースを作るから!と、
お酢、めんつゆ、みりん、砂糖、梅肉などを、実験みたいに混ぜて
味付けをしていました。
自分で、「これ、すごい美味しい!!」と、大喜び。
【つけたいひとわ、かけてね。】
あるときは、おかずのエビフフライ用に、
特製マヨソースなるものを作って、
これが、沿えてありました。(笑)
今まで、教えたり、やらせるほうが手間だと考えてきた
お手伝いですが、楽しそうにやっている姿を見ると、
こちらも見守りたい気持ちが湧き、ガミガミが減りました。
キッチンに立つことが慣れてくると、
自分から、洗い片付けをしてくれたりもします。
正直、助かります。
手際や工夫を考えながら、お手伝いや料理を通して、
考える力が身につくと、いいかなと思います。
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2015年09月15日
土曜日の計画とリフレクション。
息子が立てました。
<やることと順番>
朝ごはん
1.散歩
2.上履きを洗う
3.遊ぶ
お昼ごはん
4.公園までお散歩
5.風呂洗い
6.スイミング
最初に散歩???
上履きを洗ってからでいいんじゃないの? (母)
朝、体を動かすとやる気が出るの!(息子)
そういうのは早起きした人が言うものだよ。(母)
少し行くだけだから、散歩を一番先にしたい!
俺がそう決めたんだから。 (息子)
んーーーー。ガミガミ寸前!
でも、短い時間って本人が決めたこと。
じゃ、いいよ。そうしよう。(母)
散歩から戻ったら、やることをやる!とう約束をして
1日が、30分の散歩から始まりました。
散歩が長くなりすぎたら、反省させよう。
帰ってきて、やるべきことが進まなかったら反省させよう。
そう思っていましたが、そうはなりませんでした。
散歩は短い時間で切り上げられたし、帰って来てから
やるぞー!!と気合を入れて、上履きを洗いました。
反省すべきは、こちらでした。
まず、息子に自発性をもたせようとして計画をさせているのに、
口を挟みすぎてしまった。
大人の考えの押し付けをしてしまった。
息子のことを信じてあげることで、結果は良かったのだから、
そのことに早く気が付けばよかった。
反省や振り返りって大事。
意外と、親のほうが反省することも多いかもしれませんね。(笑)
なかなか急には変われませんが、経験と振り返り(リフレクション)を
繰り返しながら、少しずつ親子で成長していきたいと思います。
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2015年09月13日
子供と一緒に親も変わる
誰にでも優しくて、人を笑わすのが大好きな明るい子です。
ただ1つ困ったところは、「行動が遅い」ことでした。
あれこれ言われても、何も進まないことが多すぎて・・
気付けば、毎日ガミガミ、過干渉になりすぎて、
親も子も疲れて休まらないという悪循環が起きていました。
共働きの我が家、子供との時間は短いのに、これじゃ ダメ だ!!
そんなわけで、先週から息子改造計画!を実行中です。
目標は・・
・自分で考えて(自発的に)行動できるようになること。
そのためには・・
・時間の感覚を身につける
・やるべきことをリストにする
・何をいつするか自分で考える
かなり難易度が高い改造計画ですが、すでに2週目となりました。
まず最初に、今まで全く興味がなかった時計の説明からでした。
次に、朝と夜それぞれやるべきことをリストアップさせ、
それは、およそどれくらいの時間がかかるのかを記入します。
そして、どれくらいの時間と余裕があったら、
朝は学校に間に合うのか、夜は寝る時間に間に合うのか、
時計の絵をいくつも描いて、イメージをさせました。
しまじろうに挫折せず、年中くらいで時計がよめるようになっていたら、
こんなに苦労しなくて済んだのかなとも思いますが、
ちょうど学校で、時計の授業が始まったばかりの今も、
タイミングが良いのかもしれません。
そして、慣れるまでは子供も大変でしょうが、親も試練です。
ついつい口を出してしまうので、そこを、ぐっと我慢しなければならないのです。
また、息子が立てた計画がその通りに進まなかったとしても、その場は我慢。
失敗から学ぶこともあるし、計画通りに動くのが目的ではないからです。
目的は、「自分で考えて行動できるようになること。」
なので、すべてが終わってから反省点を話し合う、それが大事。
そうしないと、柔軟性が生まれない 計画通りにしか動けない人間を
作ってしまうだけになります。
な〜んて、もっともらしい事を言ってますが・・
宿題を後回しにした息子に対し、
あれだけ説明したのに、まだ分かんないの!!!
と、余計に腹が立ってしまった自分の小ささを反省した結果の、
産物であります。(;´∀`)
親も一緒に変わらなければ、目標は達成されないって事を痛感。
息子は自分で考える力をつけること、私たち親は過干渉にならないこと!!
毎日のことだから、慣れたらずっとお互い楽になるし、笑顔が増える
今は、そんな実感が少しずつ得られてきたように思います。
親も失敗しながら、一歩ずつですね。
子育てって大変だけど、楽しみたいものです。
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2015年09月05日
育児について改めて考えた
通勤時間は車で40分、途中は保育園に寄って弟くんも預ける。
帰宅すれば、食事の準備や家事に加え、
宿題の確認や学校の準備の確認・・
やることが増えてストレスがかかり、
夫婦して息子たちにガミガミ!
あれはやったの! 片付けて! 早くしなさい! 時間だよ!
ただでも疲れているのに、余計に疲れるし頭痛の種でした。
なんで自発的にやってくれないんだろ???
と・・・
ちょっと答えを探しました。
そして、気づきました。
親 のほうに 余裕 がないから、
過干渉なんです。
想像力が豊かな子に育って欲しいと、小さなころから
テレビの時間も制限して、おもちゃも与えすぎに注意して、
いろいろ工作や、お絵かきの時間を大事にしてきました。
でも、生活については過干渉ぎみでした。
今やろうと思ってた! そんなのわかってる! (兄)
やんないもん! 今はこれやってんの! (弟)
いくら言っても、こんな答えの息子たち。
そしていつまでも片付かない家の中。
親は、朝だったら家を出る時間、夜だったら寝る時間を考えて、
いろいろやっちゃいなさーーい!!と思っていますが
子供たちは、そこまで考えられていないのです。
受け身だけです。
そこで、こちらも思考を変えてみました。
朝、長男に出した課題。
今日、1日の計画を自分で立てること。
<ルール>
計画には、やるべきことを入れること。
おもちゃが散らかっていたら外には出れない。
<やるべきこと>
1.上履きを洗う
2.お手伝い(お皿洗い)をすること
3.玄関のくつを並べること
4.4時半からスイミング
息子は、まだ時計があまりわかっていないのですが・・
ざっくりな計画を立てました。
<計画その1>
遊ぶ
08:00 朝ごはん
09:00 上履きを洗う・玄関の靴を並べる
遊ぶ
お手伝い(お皿洗い)をする
12:00 お昼ご飯
13:00 公園まで散歩
遊ぶ
15:00 帰ってくる
16:00 スイミングに行く
なかなかな、計画でした。
自分で決めたことなので、こちらがガミガミ言わなくても
「時間だよ」と声をかけるだけで、やりました。
散歩の直前は、おもちゃが散乱していて・・
” おもちゃが散らかっていたら外に出れない ”
というルールに基づいて、30分予定オーバーでしたけどね。
なんとか工夫して弟くんも誘導して、2人で自発的に片づけていました。
そして、スイミングから帰宅したあとの計画も立ててもらいました。
<計画その2>
18:00 カレー作りを手伝う
19:00 夜ごはん
20:00 お風呂
遊ぶ
21:30 寝る
人から言われる前にやるのがカッコいいんだよ。
言われてやるのはカッコ悪いよ。
自分で考えられる人になってね。
お手伝いについても、今まで積極的にやらせていませんでした。
時間がなかったし、やらせることが自体が面倒だなと・・
でも、お手伝いを時間の中にいれることでメリハリがつくし
親の大変さも実感してもらえるし、最初は多少面倒でも
慣れたらこちらの負担も軽減するはず!(これは期待しすぎかな。)
なにより、本人が大人になったときに困らないのが一番!
そう思って、積極的に、お手伝いを生活に取り入れることにしました。
今日は、ジャガ芋の皮むきや、カレー作りが楽しかったようです。
料理は頭も使うし、発想力もないと出来ない。
これも生きていくためのトレーニングだなって思います。
今朝、子供たちに
「生きる力を身につけて欲しいんだ。」と説明しました。
そして、3才児は即答しました
「生きるちから、あるよ。ある、ある。」
真剣な顔で。
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