2024年12月13日
写真ACに投稿しております。
撮りためていた愛猫写真などを投稿してみることにしました。
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【★写真AC★Puolukka3712のプロフィールページ】
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上の写真の三毛猫はララ。
縦に撮った写真が上手く回転できないので、
こちらやホームページに載せてみたり。
猫はどの角度から見ても美しい。
あと紅葉の写真の角度違いとか色合い補正違いもこんな感じで
いっぱい載せてしまったので、たぶんその中に投稿していない写真など。
つい最近になってようやく、フィルターの効果などを
使ってみるようになりました。(笑)
このね、↑の滝のような紅葉が毎年見事なんですが、
なかなか上手く撮れない。
なんか自分がいなくなったらこういう撮りためていた写真も
世の人の目に触れないままになってしまうのかと思って。
猫たちが生まれてすぐの頃の子猫写真とかも、
今後少しずつ掲載していこうと思っております。
良かったら応援よろしくお願い致します。
2024年12月02日
なんか更新が遅くなっててごめんなさい。
小説の流れは決まっているんですけどね、どこで誰に何を言わせようかとか
ちょっと細かいところを考え中。
いや楽しみにしてくれてる人がいたらだけど、ごめんなさい。
というかね、ぶっちゃけ、昔のブログの 『幻灯花日誌』 で最近吐き出したように、
某国某大統領とか日本の某知事とかの当選結果に、凹みますよね。
(今ざっと読み直したら『得』が『特』とかの誤字があったけどまあいいや。
だいたい私がああいう時は、酔っ払って怒りながら勢いで書いてるんで。笑)
結局人間はどれだけ悪い事をしたとしても、
正しく生きた人や被害者が、命をかけて訴えても、
ネットの陰謀論とか声の大きい人の嘘に惑わされるんだなーと。
個人的には私の中で感じている人類滅亡の
ボーダーラインの3つ目を超えてしまった気がする。
『終末時計』の針がきっとまた進んだと。
とかいうと、これはこれで『危ない人の発言』って、とられるんだろうしな。
でもさあ、普通にユダヤ教でもキリスト教でも『十戒』とか、
姦淫しない、物を盗まない、人を殺さないとかの
基本的な教えの解釈はあの人達の頭の中でどうなってるんだ? とか。
なんで分かりやすくそれを破ってる人を救世主扱いするんだ?
支持してる人で本当に聖書を全部読んでる人どれだけいるの??
本人が教えと真逆に生きてるんだから、もうそれ完全に別の宗教じゃん!!
ってできることなら世界中にツッコミたい!!
私は読んだよ、自分なりに知らなきゃ何も言えないと思ったから、
『新約聖書』と『コーラン』を!!
もちろん日本語訳されたものだけどさ。
でもそうだね、大きな声で嘘をついてる人に、
普通にモラルとか人情とかを大事にしてる人が立ち向かわないと
結局好きなように世界が壊されちゃうんだろうなと。
『X』とかも治安が悪くなってるようで、良い人ほどやめちゃうことも
増えているみたいだけど、そうなると余計に横暴な意見が増えるのかもと。
イー◯ン・マスクもウクライナにスターリンクを提供したときは
カッコいいお金持ちだと思ってたのにな……。同じ穴のムジナなのか。
なんか色々残念。
やっぱり私達は『滅びの民』なのか。
まあこれについて↑は小説でそのうち書きます。
世界を救う方向性の物語なんだけど、なんかもう、
本当に人間って救い難いのかもと。書く気が削がれる。
そんなこんなで小説の続きが遅くなりそうなので、
喜んでいただけるかわからないけど、時間稼ぎに
設定資料のノートやメモなど、良かったら見てください。
ちなみにジョウゼンの名前は、
『上善如水(じょうぜんみずのごとし)』 から。
今調べたら、同名のお酒があったのでついでにご紹介。
やっぱり私はキレのある辛口の日本酒が一番好き。
お酒たぶん人より超強いんですごめんなさい。
本当はできれば数日くらい禁酒したい。
さらについでに広告表示されたシルバニアファミリーの、
『ゆきヒョウ一家』にキュンキュンしてしまったのでこちらもご紹介。
尻尾の太さがユキヒョウらしくてグッド。
そういえば『水の国』でのフーカの服装とか描写するの忘れたな、とか。
念の為言っておくと、サーカスの興行以外のときは着物っぽい服装設定です。
ギンコは別だけど。
どうでも良いけどこういう月形バッグ、ちょっと前に流行ったような。
これ描いたのやっぱり2016年くらいなのでなんか嬉しい。
ちょっと細かいところを考え中。
いや楽しみにしてくれてる人がいたらだけど、ごめんなさい。
というかね、ぶっちゃけ、昔のブログの 『幻灯花日誌』 で最近吐き出したように、
某国某大統領とか日本の某知事とかの当選結果に、凹みますよね。
(今ざっと読み直したら『得』が『特』とかの誤字があったけどまあいいや。
だいたい私がああいう時は、酔っ払って怒りながら勢いで書いてるんで。笑)
結局人間はどれだけ悪い事をしたとしても、
正しく生きた人や被害者が、命をかけて訴えても、
ネットの陰謀論とか声の大きい人の嘘に惑わされるんだなーと。
個人的には私の中で感じている人類滅亡の
ボーダーラインの3つ目を超えてしまった気がする。
『終末時計』の針がきっとまた進んだと。
とかいうと、これはこれで『危ない人の発言』って、とられるんだろうしな。
でもさあ、普通にユダヤ教でもキリスト教でも『十戒』とか、
姦淫しない、物を盗まない、人を殺さないとかの
基本的な教えの解釈はあの人達の頭の中でどうなってるんだ? とか。
なんで分かりやすくそれを破ってる人を救世主扱いするんだ?
支持してる人で本当に聖書を全部読んでる人どれだけいるの??
本人が教えと真逆に生きてるんだから、もうそれ完全に別の宗教じゃん!!
ってできることなら世界中にツッコミたい!!
私は読んだよ、自分なりに知らなきゃ何も言えないと思ったから、
『新約聖書』と『コーラン』を!!
もちろん日本語訳されたものだけどさ。
でもそうだね、大きな声で嘘をついてる人に、
普通にモラルとか人情とかを大事にしてる人が立ち向かわないと
結局好きなように世界が壊されちゃうんだろうなと。
『X』とかも治安が悪くなってるようで、良い人ほどやめちゃうことも
増えているみたいだけど、そうなると余計に横暴な意見が増えるのかもと。
イー◯ン・マスクもウクライナにスターリンクを提供したときは
カッコいいお金持ちだと思ってたのにな……。同じ穴のムジナなのか。
なんか色々残念。
やっぱり私達は『滅びの民』なのか。
まあこれについて↑は小説でそのうち書きます。
世界を救う方向性の物語なんだけど、なんかもう、
本当に人間って救い難いのかもと。書く気が削がれる。
そんなこんなで小説の続きが遅くなりそうなので、
喜んでいただけるかわからないけど、時間稼ぎに
設定資料のノートやメモなど、良かったら見てください。
ちなみにジョウゼンの名前は、
『上善如水(じょうぜんみずのごとし)』 から。
今調べたら、同名のお酒があったのでついでにご紹介。
やっぱり私はキレのある辛口の日本酒が一番好き。
お酒たぶん人より超強いんですごめんなさい。
本当はできれば数日くらい禁酒したい。
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そういえば『水の国』でのフーカの服装とか描写するの忘れたな、とか。
念の為言っておくと、サーカスの興行以外のときは着物っぽい服装設定です。
ギンコは別だけど。
どうでも良いけどこういう月形バッグ、ちょっと前に流行ったような。
これ描いたのやっぱり2016年くらいなのでなんか嬉しい。
タグ: 設定資料
2024年11月11日
『眠虎の民〜ネコノタミ〜』4ー7
『眠虎の民〜ネコノタミ〜』
第四章『水の国の転輪聖王(チャクラヴァルティン)』【七】
通称『水の国』こと、『坎《かん》国』は、眠虎の大陸の北に位置する。
この国の北方はほぼ魔境だとされており、未開の地が広がっている。
眠虎の民たちが行ける最北端には、“奥の院”と呼ばれる神殿と大辰居が置かれているが、ごく一部の限られた者しかそこを訪れることはできない。
噂では神仙が直接降りてくるとか、そこでこの国の王でもある『坎王』、孔《コウ》が特別な啓示を受けているのだとも言われている。
国の東は主に文化や教育などの施設が多く、舞闘会の開かれる闘技場などもこちらに配置されている。
南は海運龍港に代表される開かれた港と商業施設、西はカラたちの『紅睡蓮亭』のような宿泊と娯楽をテーマとした建物が多い。
その中央に位置するのが坎王の暮らす『坎球水宮《かんきゅうすいぐう》』であり、他の全ての国の各役所の中枢機関でもある。
略して『坎球宮』や『球宮』とも呼ばれるが、ここには王立図書館もあり、眠虎の大陸全土の情報と歴史が収められている。
そしてその全ては、地球で言えば『ヴェネツィア』のように水路で繋がっている。坎球水宮を中心に、大まかに言えば八卦図の形で橋や民家などが並び、その間を美しい水をたたえた水路が走っているのだ。
水色の大理石のような石で作られた美しい石畳の街路と、それに続く水路。水の色はどこまでも透き通り、水底にまでも光が届いている。
それでも時々は魚のような光る生き物の影がよぎる。“水清ければ魚棲まず”というが、ここでは清い水でも生物が生きていられるらしい。
船の運行の邪魔にならないような水路の中央には、『梅花藻』のような水中植物が繁茂している。
水中では鏡に映る幻のように、鮮やかな水草の緑と、慎ましく小さな白い花が揺らめき、水上でもその花のいくつかが、水面に顔を見せた人魚のように、美しく清廉とした姿を咲かせている。
時折その空中の息を吸った花に、青や緑に光る銀細工のようなトンボがひらりと身を寄せ、その黒曜石のような羽を奮い立たせ、ふと何かを思い立ったように離れてゆく。
「で、この金色の龍の船が、坎球宮と行き来してるやつね」
ギンコが自らとその一行が乗っている船先を、指で指した。
スズたちの乗った船を象っている金色の龍は、紫色の眼を持ち、球形の宝珠とそれに繋がる鐘を口にくわえている。
時折そこからその存在を示すかのように、ウインドチャイムのような、シャラシャラとした美しい音を響かせている。
東は『青龍』、南は『朱雀』、西は『白虎』、北は『玄武』。
この国のそれぞれの方向に行き来している船のモチーフは、色と形で分かりやすく、方角を司る四神で表現されている。
そして坎球宮のある、この水の国の中央に向かうのは『黄龍』、黄金色の龍の船に乗れば良いのだ。
観光用に船頭の『ミズサキ』案内人が乗っている大型の船もあれば、自動運転の小型の物もある。いずれも無料だ。
ギンコがいるのだから案内人のいない船でも良いはずだが、スズとフーカ、そして今回は何故かいっしょに付いてきたヤタガラスのダンテは、あえて観光案内の説明をしてくれる『ミズサキ』のいる大型船に乗り込んだ。
今は船の最後方、長椅子のように最も開けた広い席に、仮面姿の三人と魔獣(魔鳥)一羽で並んで座っている。
ギンコはのんびりと真ん中の座席で足を組んで、時々スズに水の国や船上から見える建物などの説明の補足をしつつ、観光を楽しんでいるように見える。
フーカはいつもよりもどこか緊張した様子で景色を見ながら、時々静かに溜息をついたり、何かを振り払うように軽く首を振って顔を上げたりと、物憂げかつ落ちつかない様子ではあるが、基本的には右端の席で『できれば誰にも話しかけられたくない』という様子で、膝から足を揃えて、きちんと座っている。
スズは左端の席で観光案内に耳を傾けながら、彼の肩や頭の上でどうにも落ち着かないダンテに時々顔や頭を突かれては、そんな二人の様子をそっと伺っている。
朝早く“紅睡蓮亭”を出て、『マレビト登録』に向かう一行なのだから、スズ自身が最も緊張しているはずなのだが、何となく二人の温度差が気にかかる。
『マレビト登録』にあたっては、あちらの世界から持ち込んだ全ての物を一時的に提出する義務があり、その後で簡単なテストがあるらしいのだが、具体的なその内容については教えてもらえなかった。
受験勉強で覚えた地球の物事であれば、まだ何とか答えられる問題もあるだろうが、そもそもテストの内容が判らない。
どんな問題でどう答えるのが正解なのか、点数によってその後の自分の待遇や行先などが変わるのかなど、聞きたいことは山程あるが、ギンコいわく「自分の心に正直に答えるのが一番良いと思うよ」との事で、肝心な事からは話を逸らされていた。
やがて巨大な水晶玉のような坎球宮が見えてきた。
透明なガラスのようなその入口は円形に開いており、船はスムーズに通り過ぎる。この国に入ってから、秋冬の肌寒い感覚への和らぎは感じていたが、ドームのようなこの球体の中に入ってからは、さらに気温の暖かさを感じた。
ちょうど良くスズたちの乗っている船の『ミズサキ案内』も終わり、整然と船の並ぶ美しい船着き場に着いた。
船から降り立った者は船着き場の階段を上がり、皆一つの方向に向かってゆく。
その先には、さながら青い蓮が花開いたような、美しい『坎球水宮』の姿があった。
【了】
タグ: 小説