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2015年07月24日

プロジェクターの豆知識と携帯プロジェクター

昨日はプロジェクションマッピングについて簡単にご説明しましたが、

今日はプロジェクターをこれから買おうという方に豆知識をできるだけわかりやすくご説明します。

まず、映像を照射するには、かなりのプロジェクターの明るさ(光束)が必要とされ「ルーメン(lm)」という値で表わされています。

数値が大きければ大きいほど、室内を暗くしなくても視認しやすい、鮮明な映像が投写できるわけですね。

屋外であれば、最低10000ルーメン以上 東京駅のプロジェクションマッピングは20000ルーメンとのことです。

なので、プロジェクターの値段の違いはルーメン数の大きさとも言えます。

一般的には、3000lmよりも上ならば部屋の照明を消さなくても鮮明な映像が得られますが、

3000lm以下であれば部屋を暗くする必要があります。

4000lmを超えると、投写するスクリーンの背後にある窓から日光が差し込んでいても、十分視認できるレベル

どうせ買うならルーメンの高いものをと思うのが普通ですが、プロジェクターには甘い罠があって

プロジェクターランプの平均寿命は約2000時間 機械が正常でも1日2時間映画鑑賞で使用したとしてランプが

3年もたない 当然、使用頻度が多いほどランプの寿命が過ぎ早い交換が必要となります。

仕方ないので交換用ランプ購入となるのですが、交換ランプが約25,000円〜120,000円ほどかかり

ルーメンが高いほど 交換ランプが割高 となります。

(新品購入の際は交換ランプの値段も要チェック)

なので、使用する時間帯や場所で考慮して選ばないと後で痛い目に合うのがプロジェクターなのです。

初めは不安もあると思うので、新品購入も良いとは思いますが、ランプが切れたら

個人的には程度の良い中古品を以後使い捨てで買うことをお勧めします。






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