ちょっと独り言（３）: 60代主婦の独り言

2017年12月10日

ちょっと独り言（３）

今日は日曜日ですので、ちょっと子育てについて独り言です。あくまでも私個人の考えに過ぎませんので、そこの所よろしくお願いします

、、、。

先日も「宝物の時間」というお題で「自分の子供はかわいい、、、。」と書かせて頂きました。確かにかわいいんですが「可愛い、可愛い」だけで育ててはダメだなぁ、、、と誰もが思うのではないでしょうか。

一見すると美容とは何の関係も無い話題のようですが、私は「失敗した！」と感じた経験から、無関係ではないと思っているので、ちょっと語らせて頂きます。

子供を持つと、子供の将来のことが気に掛って来ます。「ちゃんとした立派な社会人になってもらいたい」とか「人様にご迷惑をかけるような人になって欲しくない」とか「いじめられたらかわいそう」とか

、、、etc。

私は散々考えて心配して「ゼロ歳からの～」だの「～早期教育」だの、いろいろやりました、、、。

でも、そうすると子供のことで頭が一杯になって来るんですよ。そして余裕がなくなって、自分のことは２の次３の次になってしまって、かえって良くなかったと思うんです。

子供って、親が思っているよりそれぞれの人格を持って生れて来てるし、こっちが思っているよりしっかりしてて、日々のいろいろな体験から人生に必要な様々なことを学びながら育って行ってくれるんです。

もちろん治安などに配慮した環境の中で、が基本ですが、、、。

だから、親はもっと自分を大切にしながら、子供を信頼しながら生活した方がいいと思うんです。

親が機嫌良く暮らしていた方が、子供と一緒にいる時間を楽しそうに、穏やかに過ごしていた方が、子供は嬉しいし、心が安定すると思うんです

。

少なくとも私は、自分で息子を二人育ててそう感じました。そうしていれば自然と表情も穏やかな良い表情になります。

穏やかな表情で、健やかな人は、男女や年齢の違いや造作には関係なく「美しい」と、私は思います。

絵本の読み聞かせや、楽しくフラッシュカードやゲームをするとか、親子のコミュニケーションが取れること、親子の絆を深められることはドンドンやった方がいいと思います。

でも、後は子供の自主性に任せて、自分の好きなこと、自分のやりたいこと、進みたい道を、子供自身に選ばせることが大切だと、私は思います。

自分の道は自分で選ばないと、何か壁にぶち当たった時、人のせいにしてしまうからです。

「これは自分で選んだ道なんだ」と思うからこそ、苦難にも耐えられると思うのです。

人が生きていて、何の苦難も無いなんてことはあり得ませんからね、、、。

ずいぶん長々と、分かったようなことを書きました。何かお気に触ったらごめんなさい