2012年03月06日
【投資】利益を最大化する公式
相場における期待値はPF(プロフィットファクター)と呼ばれ、以下の式で表されます。
期待値(PF)=(勝率×平均利益)÷(負率×平均損失)
私たちがまず考えなければいけないことは、この期待値が1以上となる取引手法を見つけることです。1未満の手法であれば、長期的に資産が減少していくことになります。
もし、期待値が1以上の取引手法が見つかった場合、次に考えることは、利益を再投資する際にその利益が最大化するトレードを行うことです。
まずは、最も簡単な例として、勝てば賭けた資金分だけ儲かり、負ければ賭けた資金が没収されるゲームを考えてみます。つまり、利益=損失=1の場合であり、これは「ケリーの公式」と呼ばれ、以下の式で表されます。
賭け率(f)=2×(勝率)−1
勝率が6割(0.6)のときは、掛け率が0.2となり、原資の2割を賭け続けるのが一番利益が最大化されることになります。
また、勝率が5割未満(0.5未満)の場合は賭け率がマイナスとなり、賭けはしない方がいいということになります。
期待値(PF)=(勝率×平均利益)÷(負率×平均損失)
私たちがまず考えなければいけないことは、この期待値が1以上となる取引手法を見つけることです。1未満の手法であれば、長期的に資産が減少していくことになります。
もし、期待値が1以上の取引手法が見つかった場合、次に考えることは、利益を再投資する際にその利益が最大化するトレードを行うことです。
まずは、最も簡単な例として、勝てば賭けた資金分だけ儲かり、負ければ賭けた資金が没収されるゲームを考えてみます。つまり、利益=損失=1の場合であり、これは「ケリーの公式」と呼ばれ、以下の式で表されます。
賭け率(f)=2×(勝率)−1
勝率が6割(0.6)のときは、掛け率が0.2となり、原資の2割を賭け続けるのが一番利益が最大化されることになります。
また、勝率が5割未満(0.5未満)の場合は賭け率がマイナスとなり、賭けはしない方がいいということになります。