メリーさんの羊です
今朝の山梨県甲斐市は1℃
日中は最高気温16度まで上がる予報です。
今のところ風なども吹いてなく穏やかな天気です。
さて、話は変わり、 今日のテーマはムートンの洗い方です。
もちろん、1年中使えるムートンですが、寒い冬に
頑張ってくれたムートン類を洗いたいと思われる人は多いと思います。
だけど、ムートンって自分で洗えるのかなぁ・・・
そんな悩みを持たれ、インターネットで
ムートン洗う、ムートン洗濯機、ムートン自宅で洗う、ムートン洗濯等、
色々な言葉で検索して調べてみると、
どうやらムートンクリーニングというものがあるらしい・・
でも、毎回、洋服感覚でムートンクリーニングなんかに出せないし・・
自分の家でもっと手軽にムートン洗えないかなぁ・・
そこで今回、自分で洗うムートンの洗い方を説明します。
そうはいっても、自分で洗えるサイズは1匹〜2匹サイズくらいのものをお勧めします。
スタートです!!
1・・初めに毛の部分のゴミやホコリを十分落として強めのシャワーを当ててよく濡らして下さい。
2・・次にご家庭にある人間用のシャンプーで良いのでぬるま湯とシャンプーを混ぜ良く泡立てて下さい。
3・・毛が沢山シャンプーを吸い込むので液を多めに作り、ムートンにたっぷりとかけて下さい。
4・・揉み洗いするように泡立てながら丁寧に洗って下さい。汚れのひどい場合はブラシしてください。
5・・手で揉み洗いが終わったらシャンプーが完全に落ちるまでシャワーで流して下さい。
6・・足で踏んで水気をよく切ってください。このとき、もちろん手で絞っても良いです。
7・・シャンプーを洗い流した後、ムートンの毛と皮に脂分を保ちふっくらさせるためにリンスをします。
8・・人間用のリンスをぬるま湯で薄めます。ムートンは大変水分を吸収します。たっぷり作ってください。
9・・なでるようにしながら、ムートンにゆっくりとリンス液を含ませていきます。
10・・人間の頭と同じように完全にリンスを流してしまわないように軽く流し落として下さい。
11・・足で踏んで水気をよく切ってください。脱水機にかける場合は毛が痛むので20秒程度。
12・・あとは風通しの良い所で陰干しをしてくださいこのとき、皮を上にして干すと乾きが早いです。
言葉だけでは分かりにくいから画像入りで見たい方は
ムートンのお医者さん をご覧ください。
この洗い方が全てではありませんがムートン王国の店主は短毛の場合、このようにしています。
陰干しをするときに毛部よりも皮部のほうが乾きにくいため皮を上にして風通しの良いところで乾燥させて下さい。
※ムートンによっては裏皮部分のなめし加工の不完全な物があり、洗濯後、皮が縮み固くなり、
毛質がゴワつくことがありますが、これは製品自体の問題ですのでお買い上げの際にお気をつけください。
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