コンスタントに配当金を受け取るための方法を考えてみた
どうもです。
先日ご紹介した配当管理アプリを実際に使用してみて、やはり配当金の偏りが気になってしまいました。
今回はそのあたりのモヤモヤを解消できないかちょっと考えてみた結果を記事にしたいと思います。
はじめに
そもそも日本企業の決算は3月に集中しているため、配当支払い月が9月に集中しやすいのでこんな悩みが出てくるわけです。中間配当(9月決算)を実施しているところがほとんどですので結果として6月と12月が支払い月となるわけですが、それでもまだ2/12か月ということで全然足りません。
高配当株を運用している方の多数は年金代わりに受け取れる定期的な生活資金として配当金の使い道を想定されていると思うのでここをどうクリアしていくかが共通の課題と言えるでしょう。
どんな方法があるか洗い出してみよう
まずは思いつく手段を箇条書きで書き出してみましょう。
?@そもそも気にしない
?AREIT&インフラファンドを利用する
?B海外(米国)株を視野に入れる
【番外】配当以外の収入源を確保する
大体この辺りに皆さん落ち着くと思いますが大まかに3パターンというところでしょうか。
次はこちらの案を一つずつ考えていきましょう。
考えてみた
以下、それぞれの案についての私なりの考えです。
?@そもそも気にしない
なんかこれができたら苦労してないって感じの案が第一案で申し訳ないのですが、これが一番効率いいとは思います。なぜなら高配当株投資という手段からブレにくいからです。
決算月が分散するように個別株を購入していくと、必ず無理が出ます。当然月によっては絶対に目標とする利回りに届かない企業しかなかったり、あっても一時的な配当だったりするからです。
こういう株を無理して買うとポートフォリオ自体の利回りを下げてしまったり、将来的な減配により見込み利益が得られなかったりとあまりいい結果を期待できません。
偏っても自分が納得できる企業の株だけを買い増し続けて本来の目的通り高利回りを追求し、他の月はその貯金で賄っていくのがいいでしょう。
?AREIT&インフラファンドを利用する
これが個人的には一番好きというか実際に取り入れている方法です。基本的に取得単価が高くなるのでなかなかしんどいのとあまり多用すると同じ業種への投資比率がぐんぐん上がってしまうので業界全体で何らかのインシデントが発生したとき共倒れをくらうことがあるので注意です。が、だいたい利回り5%以上で投資効果は抜群なのです。実際にはどんな感じなのかわかりやすいように表にしてみましょう。
中身は適当なのでそこまで気にしないでほしいのですが、なんと6月12月以外の月を網羅することができました。依存しすぎないように注意しながら取り入れる分には十分戦力となるのではないでしょうか?
?B海外(米国)株を視野に入れる
こちらについては為替リスクやそもそも海外の企業の業績なんかが把握できないためやってません。
が、米国企業は日本企業より株主還元意識が高かったり優良なETFが充実しているそうです。
高利回りかつ年四回の配当銘柄なんかもあるので積極的に取り入れれば日本株とのリスク分散にもなるのでより安定したポートフォリオを作ることができるようになるでしょう。
ちなみに私は投資信託のインデックスファンドを利用して米国株や世界株に投資してたりします。
【番外】配当以外の収入源を確保する
これは配当と直接関係ないですが、毎月の収益を増やしたいというのであればいいかもと思ったので上げさせていただきました。私みたいな投資ブログなんかでもいいでしょうし、もっとクリエイター志向の人なら動画配信だったり副業としてデザインだったりプログラミングだったり色々と方法があるいい時代になりましたね。コロナで外出自粛の今は絶好の副業チャンスだと思うので何か気になったものにチャレンジするのがいいと思います。
おわりに
すごく長くなりましたが私が思いつくものは全部紹介できたかと思います。
どれがいいとかは人それぞれだと思いますが、結局高配当株投資は長期戦なのでストレスがないことが一番だと思います。効率重視もいいですがストイックになりすぎるとなかなかしんどいと思うのでいい距離感をたもって続けられる方法を考えていきましょう。ありがとうございました。
タグ: 高配当株
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