どうもみなさん、おはこんばんにちは!
たいつんです!
今回取り上げる、気になる情報がこれだ!
出版業界に激震、「脱・取次」広がる…書店と出版社双方に恩恵、マージン中抜きも不要
ソース元である、Business Journalさんの記事へのリンク↓
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13869.html
たいつんは株をウォッチするのがとても好きである。
いわゆる観察屋(なんだそれw)である。
そして、去年、8月末の日経暴落時にかなり目をつけていたのが
富士山マガジンサービスである。
富士山マガジンサービスは雑誌の定期購読の読者との仲介を出版社と行っている。
消費者から見ればこれは
出版社が直に読者に売っている形になるのだ。
仲介手数料(いわゆるマージン)は
30%前後
( 開設から半年…「富士山マガジンサービス」 西野伸一郎社長に聞くより
)
出版業界の構造は大きく変わろうとしている。
今までの書籍の売り方と言えば
出版社→取次→書店→消費者
の流れだったわけだ。
取次店は出版社から1割弱マージンとる。
参考: 日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情(ITmedia onlineの記事へリンク。この記事は大変興味深い)
なぜ取次という中継地点が必要だったのかというと、それは
昔は書籍が山ほどあって山ほど売れた
からである。
その流れが、インターネットというインフラ及びスマートフォンの普及によって変わろうとしている。
書籍が売れなくなったのである。紙が売れなくなったのである。
この記事にもある通り
出版社→書店→消費者
だったり、
富士山マガジンに見られる
出版社→(在庫を持たずネット仲介するだけ)→読者(ほぼ出版社→読者)
この流れがきているんではと思ったりする。
その最たる事例がこの上部記事にある「誠光社」の売り方だったりするわけだ。
しかしながら、「取次」という仕組みは巨大な組織である。
利権、しがらみ何でもありなところ(だと思われる)
そうかんたんに崩れはしないだろうとの見方もあるが、どうだろう。
そういえば去年、紀伊国屋も↓
紀伊国屋書店、村上春樹氏の新刊「買い占め」 初版の9割、アマゾンに対抗(日経新聞の記事へリンク)
こんなことがあったね。
本・雑誌の売り方が、今、問われているのである(もう数年も前から言われてるけどね)
でもね、やっぱり、取次店の威力、っぱねーから
誠光社みたく小っちゃくやる分にはいいだろうけど、
おっきくやろうとすると、簡単に叩きのめされるだろうね。
関心度★★★★☆
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