たいつんです!
今回取り上げる気になる情報はこれだ!
「個人消費は経済のエンジン役」はデタラメ!GDPは経済の実像を表していない?
ソース元である、Business Journalさんの記事へリンク↓
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14762.html
個人消費がGDPに占める割合をみると、世界一の経済大国である米国の場合、約7割に達し、2割足らずの政府支出や民間投資を大きく上回る最大の構成要素である。このため米経済はしばしば消費主導型であるといわれる。
んで、日本は、池上彰さんの番組でのグラフの通り↓
日本の場合、米国ほどではないものの、個人消費はGDPの約6割を占める。GDP統計が発表されるたびに個人消費の動向が注目されるのも、米国と変わらない。
ふむふむ
スコーセンはこう述べる。
「消費の側から国民生産を見るというこのアプローチには、経済活動が生み出す生産の価値のすべてが含まれているわけではないという問題がある」
つまり、GDPは最終ユーザーに売られた財とサービスの生産しか勘定に入れない。最終消費段階にまだ到達していない中間投入物、すなわち原材料、半製品、問屋にある製品、未完成品(在庫を含む)に伴う経済活動はすべて除外されてしまう。
そもそも スコーセンってだれ? って話である。
2014年4月、米政府はようやく重い腰を上げた。中間財を含む合計値である「総産出(Gross Output=GO)」を四半期ベースで公表しはじめた(それまでは年1回だけの公表)。公表に先立ち、統計作成を担当する商務省経済分析局(BEA)の局長からスコーセンに対し、「当局は経済活動のより包括的な測定の必要性を認識している」という内容の手紙が送られてきたという。
BEAが公表した14年の統計でみると、GDPが17兆ドルであるのに対し、GOは31兆ドルと2倍近い規模である。スコーセンによれば、個人消費が米経済に占める割合はGOでみると4割に満たず、GDPでみた7割を大きく下回る。これが経済の現実に近いデータということになる。日本の場合も同様の傾向だろう。
GOって指標なんか初めて見たよ。
Business Journalさんっていつも、経済とか経営に関して興味深い示唆をする、記事が載るんだけど、
いかんせん、アングラ感満載なところが、ちょっと、あれだね、って話である。
たしかに、これだと、いくら個人消費を推し進めたところで、いまの政策じゃ、みんな
どん引き
ですわ。
そうだとすれば、政府が個人消費をあの手この手で刺激しても、経済全体を活性化させる効果は期待ほど高くないということになる。むしろこれまでもあったように、消費を先食いするだけに終わり、その後に厳しい反動をもたらすおそれが大きい。
たしかに、ばらまき政策(プレミアム商品券含む)だと
消費の先食い
になるね。(いい言葉拾ったはw)
でもたいつん、スコーセン(ってだれ?)に反論するわけじゃないけど、
やっぱり、個人消費が色濃く出てるGDPで経済は語ったほうがいいと思うよ。
最終的には、継続的な個人消費だって!
んで、一時的な個人消費にとどまらない、継続的な個人消費を増やすには
楽天とかAmazonとかネット各社がやってる、
ビッグデータを活用したレコメンド機能
をフル活用するのがいい、と、たいつんは思っているよ。
関連リンク: 2009年 米国の産業別産出額(Output)と産業別付加価値額(GDP)
関心度★★★☆☆
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