たいつんです!
今回取り上げる気になる情報はこれだ!
アマゾン、利益出さずに巨額現金生むモデル…楽天、在庫リスクゼロで会員顧客を循環させ利益
ソース元である、Business Journalさんの記事へリンク↓
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14773.html
関連リンク: 【これがAmazonのや〜りか〜たかぁ〜!】アマゾン、衝撃的な取次「出し抜き」策…出版業界の取次「外し」加速で悪しき慣習破壊【関心度★★★★☆】
また、ビジネスジャーナルさんの記事なのだが、やっぱり、どことなく漂う
アングラ感
があるので、ビジネスジャーナルさんの記事を先入観もって読んでしまうのは結構リスクがあると思っている。
んで、この記事。
15年6月の日本流通新聞発表によると、日本におけるB2C(企業が個人消費者を対象に行う電子商取引)のネット通販売り上げランキングは、アマゾンジャパンがダントツで7000億円、2位は千趣会の831億円、そのあとはヨドバシカメラ、デル、ニッセンと続く。
ちなみに楽天は、ショッピングモールに出店している小売業者からの出店料や手数料が収入源となっているため売上高は低いが、14年度の流通総額は2兆円ほどある。衣料品販売サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイも、楽天と同じく手数料ビジネスが中心なのでランキング順位は低いが、流通総額は1300億円くらいといわれる。
たいつんのブログでも結構このての記事取り上げているので、特筆すべき点は特にない。
問題は、Amazonが継続的に利益を出せていないということである。
関連リンク: アマゾンドットコムの売上推移などをグラフ化してみる(2016年)(最新)
関連リンク先を見れば一目瞭然で、直近の利益率は
2.1%
と低いのである。
利益を出してはいないが、潤沢なキャッシュフローと投資家に夢を売るのが上手な天才的CEOのおかげで株価は高どまりしている。
ジェフ・ベゾスのカリスマ性でネット通販についてはもっている状況なのである。
そして、Amazonの潤沢なフリーキャッシュフローについて
それでも在庫回転率を高めることで(当時の回転率は40〜50)、書籍を在庫として持つ日数を平均17日に短縮することができた。結果、平均して支払いの41日前に入金される体制がつくられた。
つまり、アマゾンは顧客が支払ったお金を平均41日間、キャッシュフローとして手元に置くことができたわけだ。これは、フリーキャッシュフローを生み出すための優れた仕組み(ビジネスモデル)といえる。
こういう、ネットならではの事情(入金が仕入の支払いより先)が絡んでいることも、たいつんの知識として補充したのである。
ここで何が言いたいのかというと、
ネット通販(在庫を持つ方の通販)は、いかに注目を浴びるかという点(ポータル化)が目的となっており、
そこから先に派生する、利益率の高い商品(金融とか、クラウドとか)に誘導するための道具である。
ということである。
個人がセドリするくらいならいいけど、事業として成立するかというと難しいねという話である(あくまでビジネスジャーナルさん記事では)
関心度★★★☆☆
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