耳掃除って難しい・・・
よく「耳垢は自然に押し出されてくるから 耳掃除はしなくていい」という情報を目にしますが、真に受けて掃除しないでいるとしばらくしてやっぱり痒くなってきますよね。
結局耐えきれずに耳かきで耳の中をポリポリかくわけですが、大物がいそうな感触があってもなかなか取れず、耳かきでかえって奥に押しやってしまってかゆい感じが治らないということもしばしばです。
一番問題なのは、自分で 見ることができないということ。
耳かきを持った手に伝わるわずかな感触を頼りにするしかなく、「さっき逃した大きそうな耳垢がどこにいるか、一目見ることができたら」とむずむず。
イヤースコープ
というわけで、とうとう買ってしまいました。
耳の中をスマホで観察しながら 耳掃除ができる道具、その名も「 イヤースコープ 」です。
通販で注文して、今日手に入れました。
USB端子のついたLEDつき小型カメラと、それに取り付けることができる耳かきのセットです。
説明書は中国語と英語だけですが、読めなくてもほぼ問題ありません。
この小型カメラはUSB端子でパソコンや Androidスマホに接続できます。
端子はこんな風に折ることができて、今回は Androidスマホに繋ぎたいので折って使いました。
スマホ用アプリ
カメラをスマホに接続するだけではスマホで認識しません。
専用のアプリがあるようで、アプリをダウンロードするためのQRコードが説明書に印刷してあります。
が、何度やってもこのサイトに行くことができません。
「このサイトに行くことができません」というエラーになります。
別のスマホで別のブラウザを使ってみたりパソコンで開こうとしてもダメでした。
しょうがないのでUSBカメラ対応の一般的な撮影アプリを Play Storeで検索して使ってみました。
スマホの本体は SHARP の SH-M02 で、OSは Android 5.0.2 です。
USB/Web Cameraアプリはライブ像を見ることはできましたが撮影でエラーがでました。
まあ 耳掃除だけなら撮影まではしなくていいんですが、せっかくなので 撮影もできるアプリの方がいいですね。
というわけで、最終的に使っているのは OTG Viewアプリです。
こちらは問題なく 撮影もできました。
あとは 鏡面表示とかもできると嬉しいかも知れないので、そういうアプリも探してみます。
使い心地は?
早速使ってみました。
想像以上に楽しかったです。
通販のサイトで検索するとスマホにつなげることができる 小型USBカメラは何種類か売っているのですが、大抵は何かの奥まった場所を観察するためのもののようで、カメラから被写体までの距離が近いと ピントが合わないものも多いようです。
その点、今回買った「 イヤースコープ 」はそもそも耳掃除用に作られているので1.5cm程度の距離でピントが合うようにできていて、耳の中も思いのほかよく見えました。
鼓膜までくっきりです。
ちょっとグロ画像になってしまうので、写真は追記の方に載せておきます。
耳掃除のコツ
よく見えるのはいいのですが、やっぱりなかなか操作が難しいです。
思った方向に動かすのが、なかなかできないです。
それなりに操作できるようになるまで、何十分か練習が必要でした。
今日習得したコツをいくつか書いておきます。
- 耳に入れる前に方向を合わせる(耳の上が、カメラ画像で上を向くように)
- 髪の毛はヘアピンで避けておく(でないと中が見づらく、耳から耳かきを抜くときに髪の毛に耳垢を持っていかれる)
- 耳の中が毛だらけでも、ショックを受けない(鼻毛バリカンで剃っておいた方がいいかも)
価格: 3,380円
(2018/4/29 22:57時点)
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以下追記です。実際耳掃除した際の画像を貼り付けてあります。
追記:
「 イヤースコープ 」で撮影した様子です。
まずは耳かきなしでカメラだけ耳に突っ込んでみました。
鼓膜がくっきり見えます。
そしてこちらが耳かきをつけた状態で耳掃除をしている様子です。
専用の耳かきが針金のループなので、うまくやらないと耳垢がループの中を通ってしまって、取るのがなかなかうまく行きません。
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