こんなに暑いとそろそろ恋しくなるのが " 鰻 " です。
土用の丑にはまだまだ早いですが今日はちょっと奮発!
せっかく名古屋まで来たので、
今日は名物の『 ひつまぶし 』をいただくことにしました!
「ひつまぶし」というのは『 あつた蓬莱軒 』さんの登録商標なんですね。
大きなおひつで鰻とご飯をまぜる(まぶす)が、ひつまぶしの名前の由来だそうです。
『 あつた蓬莱軒 』は、明治6年創業の超有名な老舗。
創業の地「熱田」は、東海道五十三次の41番目の宿場町として栄えた場所で、
そこに料亭として創業したあつた蓬莱軒の名物が、当初から鰻だったそうです。
今日訪れたのは、松坂屋名古屋店 南館の 10F 特選レストラン街にある
『あつた蓬莱軒(あつたほうらいけん)松坂屋店』さんです。
レストラン街の中央の大きなフロアには、
順番待ちのための椅子がずら〜りと並べられていて、平日でも、
このフロアが、あつた蓬莱軒さんのお待ちの行列でいっぱいになるのです。
この日も、常連客らしき方、観光客らしき方が入り混じって大行列。
外国からのお客さんも大勢いらっしゃいます。
お持ち帰りのみであれば、大行列に臆せずに
迷わず店内レジカウンターを目指してくださいね!
美味しいのがわかっているので、多少のお待ちも苦にはなりません。
店内は広くて、席の間隔も贅沢にとってあって快適です。
メニューもいくつか用意されてはいますが、
やはり、まずは名物の「ひつまぶし」を食べずにはいられませんね!
お待ちかね!
ひつまぶし 3,600円(税込)
香ばしく焼き上げられた鰻がびっしり!
ゆば吸物とお漬物が付いてます。
お吸物は、プラス 250円で肝吸に変更できたようです。
お約束のべったら漬けがいい味出してくれます。
テーブルには、ひつまぶしの美味しい食べ方が、ご親切にも・・・
折角なので、ご指南どおりにいただいてみました。
一膳目
まずは、そのままうなぎの味をシンプルに味わいます。
私は、結局この食べ方が一番好き。
二膳目
薬味(ねぎ・わさび・のり)を掛けて味を変えてみます。
三膳目
薬味の上から、お出汁を掛けてお茶漬け風にいただきます。
う〜ん。うなぎの香ばしさがぼやける感じであまり好きじゃないです。
四膳目
一番好みの食べ方で締めましょう・・・とのことです。
私は、シンプルにそのままのうなぎに山椒を添えてみました。
うなぎの香ばしさを邪魔しない爽やかな香りの山椒でした。
ランチにしては贅沢なお値段ですが、その価値は十分にあります。
後悔しない、文句なしの美味しさです!
完全禁煙で、店内も清潔なのがうれしいです。
カウンター席も広くて、お一人様も気兼ねなく食事できます。
ということで・・・
女性お一人様のお薦め度は、
平成28年9月1日から営業時間が変更されたようです。
昔からのご贔屓様は、お気を付け下さいね!
< あつた蓬莱軒(あつたほうらいけん)松坂屋店 >
住 所 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館 10F
営業時間 平日 11:00〜14:30(受付終了)
16:30〜20:30(受付終了)22:00 閉店
土日祝日 11:00〜20:30(受付終了)22:00 閉店
定休日 不定休(松坂屋名古屋店に準ずる)
あつた蓬莱軒は、名古屋市内に数店舗。まさに名古屋めしの代表格!
是非お近くのお店を覗いてみて下さいね。⇒ 各店舗アクセスは コチラ から!