「ミセン—未生—」が日本でドラマ化されたと聞き、期待して第1話を見てみました。
私なりに、この役はこの人に・・と配役を想像したりしていたけれど、
誰一人当たらず・・・
ただ、本家ドラマに合わせて、ピッチリ7:3分けでメガネの人がいたり、
くるくるパーマの人がいたり・・ってのは笑えました。
山本美月さん。英語での電話対応、発音、もう少し頑張って欲しかったです・・
今後に期待です。
キャスティング的にもっともがっかりだったのは、
桐山照史さん。" お調子者で愛想がよくムードメーカー " という役どころでの起用だと
思われるのですが、この役、実はそれだけでは務まらない重要なポジションだと思うのです。
この役、工場や現場で働く人を重視した現場主義という信念を内に秘めながら、
社内一の情報通で誰とでも友好的という好青年の役柄。
本家ドラマでは、ピョン・ヨハンさんが、実にスマートに爽やかに演じて
韓国で大ブレークしたのです。お調子者=関西って発想、センスないな。 この方も今後に期待します。
1話を見ての感想は・・
本家ドラマでは、主人公は自分の思いを口に出さないので、余計に可愛そうな気がして
感情移入できたけれど、日本版の主人公(一之瀬君)は、母親にも感情をぶつけてましたね。
一之瀬君を演じる中島さんは、は意外に背も高く、堂々と見えるので、
もっと小柄な人の方が役柄に合っているような気もするし、
常にうつむき加減でいる方が、現状の主人公の立場を表せるのでは・・。
話数を凝縮すると、細かな設定や感情の流れも排除せざるを得ません。
本家のドラマも一度見ておくと、日本版のドラマで??になってる部分の謎が解けます。
超スペック重視の就職競争であったり、絶対的な上司と部下の関係性だったり、
そもそも、韓国の現在の社会情勢という背景があって初めて理解できるドラマなので、
そのまま日本版に置き換えてもなかなか共感を得るのは難しいかも。
韓国ドラマ「ミセン—未生—」は、
現在、 Gyao
で 毎週日曜に更新されています。
3話まで更新されていますが、 第1話
は今でも視聴可能です。
久し振りに、この第1話を見たら、やはり良かったです。
自分にもこんな時があったなあって・・・
イム・シワン演じる チャン・グレ に共感が持てます。
大きなカバンを肩からさげて、とぼとぼ歩く姿・・・ほんとに演技が上手!
このドラマを見て、今の自分を振り返り、反省もして、
明日から気持ち切り替えて頑張ろうって思えました。
心に残るセリフがたくさん出てきます。
老若男女関係なく、上司も部下もそれぞれの立場で受け入れることができるドラマだと思います。
上司も部下も同僚も相手の立場を理解して、お互いに相手を思いやることができて、
信頼関係を築けるようになったら、会社での精神面でのストレスはいくらか減るのでは・・・。
私の上司にも見てほしいけど、絶対見ないだろうなあ
「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」
原作に沿わないとつまらなくなります。
ありきたりな最後を予測している方も多いと思いますが、
原作に忠実に進めて、ハラハラさせてほしいです。
もう最終回?もっと見続けたい!主人公の数年後も知りたい!!
と思えるドラマになるといいなあ。
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2016年07月18日
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