ファン
検索
<< 2019年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年04月04日

革手袋のケア

前々から革手袋の色褪せ具合が気になっていたのですが、ようやく色を塗り直しました。

まずは色褪せた革手袋を見てください。
手袋ケア (4).jpeg
手袋ケア (5).jpeg


画像じゃ分かりにくいですが、けっこうやつれてます。

ホント画像で見ると黒々としてますね、肉眼で見る色とずいぶんと違うのはなんでだろ?

という疑問はさておき、今回使用するケアアイテムはこの三点。
手袋ケア (3).jpeg


順番としましては、

ブラシで汚れを落とす→カラークリームを塗る→乾かす→クロスで拭く→ブラシをかけて仕上げる

という感じです。

では早速やっていきましょう。


まずはブラシをかけて埃やらゴミやらを落としてあげます。

それが終わったらカラークリーム。
手袋ケア (1).jpeg





全体にまんべんなく、可能な限りムラのないように塗っていきます。

分かりやすいように、まずは画像左側の手袋だけにクリームを塗りました。
手袋ケア (6).jpeg
手袋ケア (7).jpeg


肉眼で見ると、光沢がなくなって漆黒! といった感じです。

画像からでも伝わるといいのですが。

ちなみに before → after の詳細はこんな感じ。


before
手袋ケア (8).jpeg

after
手袋ケア (9).jpeg


before
手袋ケア (10).jpeg

after
手袋ケア (11).jpeg


before
手袋ケア (12).jpeg

after
手袋ケア (13).jpeg


before
手袋ケア (14).jpeg

after
手袋ケア (15).jpeg


片方が終わればもう片方にもブラシをかけてクリームを塗っていきます。

両方にクリームを塗り終わったら数時間、風通りの良い場所に放置して乾かしておきます。

ちなみに私は3時間ほど乾かしておきました。

だいたい乾いたら次はポリッシュクロスの出番。
手袋ケア (2).jpeg


COLLONIL【コロニル】ポリッシング_クロス【新入荷】

価格: 432円
(2019/4/4 23:02時点)
感想(0件)





クロスで全体を拭き上げ、余分に付いているクリームを落としてあげます。

そしてこの作業により、革がある程度ツヤを取り戻してくれます。

クロスで拭き終わったら最後にブラシ。

ブラシでこすることにより、完全にツヤが戻ってきます。
手袋ケア (16).jpeg
手袋ケア (17).jpeg


ね? どっちがブラシ後か一目瞭然でしょ?

この蘇っていく感じがホント気持ち良い。

まるで命を吹き込んでいくような感覚で、ちょっとした職人気分です。

それでは最後の before → after をご覧ください。


before
手袋ケア (4).jpeg

after
手袋ケア (18).jpeg


before
手袋ケア (5).jpeg

after
手袋ケア (19).jpeg


いやはや、なんとも充実した時間を過ごしました。

これだから革のケア作業は好き……あれ? なんか全然変わってなくない?

画像で見たら before も after も同じ黒さじゃない?

これだと何も伝わらないじゃん!!

私の撮影技術が未熟故にさっぱり違いが分かんないじゃん!!


でもまぁいいか。


こういうのって結局は自己満足の世界ですからね。

私が満足ならそれで良しとしましょう。


皆さんのお手元に古びた革小物があるのなら、ケアしてみてはいかがでしょうか。




きっとそのアイテムのことがもっと好きになりますよ。




COLLONIL【コロニル】ポリッシング_クロス【新入荷】

価格: 432円
(2019/4/4 23:02時点)
感想(0件)



posted by ミロ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 革製品

2019年03月28日

L字ウォレットの小銭入れ

私は普段この財布を愛用しているのですが、
財布10.jpeg




家の近所で買い物する時なんかは小さい財布で事足りますから。

クレジットカード、免許証、現金、必要なのはこれだけなんですから、大きな財布でなくともよいのです。

という理由から小さい財布を探していた私は、L字ウォレットというものに目を付けました。

小さくてフォルムも私好み、これはアリなのでは?

そう思っていた矢先、L字ウォレットが付録として付いている雑誌を発見したんです。

しかも本革製。

これは買うしかない! お試し感覚で使ってみて、気に入ったらさらに良い物を買おう!!


という経緯により、ずいぶん前に購入した物がこちら。
L字ウォレット (1).jpeg


まぁ雑誌の付録ですからね、手触りが最高とか高級感溢れるとかはないですが、

ご覧の通りカードポケットもありますし、
L字ウォレット (2).jpeg


小銭入れも完備。
L字ウォレット (3).jpeg


私が望んでいた必要最低限の収納スペースであり、尚且つ本革仕様。

お試しとしては最高の1品でした。

で、実際に1週間ほど使ってみようと思っていたんですが、なんと2日目でギブアップ。

早々に見切りをつけてしまいました。


なんせ小銭入れが使いにくい!!!


もう本当にただただ使いにくい。

小銭はたくさん入るのですが、
L字ウォレット (6).jpeg


小銭を取ろうと指を入れると中が一切見えなくなる。
L字ウォレット (7).jpeg


取ろうとしていた1円玉はどこに行った状態。

皆さんそうだと思うのですが、小銭を取る時って


まずは目視で欲しい硬貨の位置を確認してから指で取る


じゃないですか?

でもこの一連の動作がL字ウォレットではできないんです。


まずは目視で欲しい小銭の場所を確認し、
L字ウォレット (3).jpeg


指で取れ.………
L字ウォレット (4).jpeg


ない!!!
L字ウォレット (5).jpeg


見えないから狙った小銭をピンポイントで取れない!!

もう完全に勘で取るしかない!!

小銭入れが「 ただ小銭を入れておく場所 」に成り下がっている!!

小銭を取りだす時のことが一切考慮されてない!!


いやこれ致命的でしょ。

みんなどうやってこの財布を使いこなしてるんですか?

左手に財布を持つ→右手に全小銭を出す→財布を一度しまって左手をフリーにする→左手で小銭を選別

なんていう面倒なことをやってるわけではないですよね?

L字ウォレットユーザーのみんなはどうやってこの小銭入れを活用してるの?

本当に謎。心底謎。

これはお試しで安い物を購入して正解でした。

いきなりお高いL字ウォレットを買ってたら後悔の嵐でしたでしょうからね。


なんにしても「お試し」の重要性を実感した一件となりました。
posted by ミロ at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 革製品

2019年03月26日

レザーグローブの経年変化

私は物持ちが良いタイプなので、10年以上使っている物がそこそこあります。

その中で1番長く使っているのがこの革の手袋。
手袋 (2).jpeg


かれこれ22年ほど使い続けています。

20年以上使っているのに内部には破れもありません。
手袋 (3).jpeg


でもよく使う右手の人差し指と中指の先端には少しダメージがあります。
手袋 (4).jpeg
手袋 (5).jpeg


あと左手の甲の部分にも小さいですが破れが出てきました。
手袋 (7).jpeg


まぁ20年以上使ってるんですから、これくらいのダメージは当然ですよね。

むしろこれくらいのダメージで済んでることが奇跡に近いかもしれません。

素晴らしい耐久性です。


これも以前ご紹介したボールペンと同じように、何の思い入れもないけど愛着が湧いちゃったパターン。

私がまだ高校生の時、近所にあるスーパーで購入しました。

ええ、もちろん安物ですとも。

なにせ「 安い! 」って理由だけで買いましたからね。

雨の日も遠慮なく着けて、ビショビショになっても放置してましたし、

鼻水が出たら手袋を外すことなく、手袋で拭ってましたし、

出先ではグシャグシャに丸めてポケットに突っ込んでましたし、

まったく大事に扱っていませんでした。

安いやつだから、ダメになったら買い替えればいいやー。

って思ってたんですよ。

でもこの手袋、頑丈な事この上なし。

全然へたれないし破れない。

15年経ってもまだ使えてる手袋を見て、なんかキュンとしたんです。

「ちゃんとケアしてやるか」

15年目にして初めて愛着が湧いた瞬間でした。

そして初めてケアした瞬間でもありました。

15年間1度もケアしなかったことも驚きですが、

それでも見た目・使用感ともに問題なかったことにも驚きです。

それどころかちゃんと「 経年変化 」してくれていた感じすらします。

あんな雑な扱いに耐え良い感じに変化してくれたなんて、なんと健気な手袋なのでしょうか。

何の思い入れもありませんが、今では立派な「 一生モノ 」になりました。

ご覧の通り着実に劣化してきてはいますが、もし破れても修復しながら使っていきたいと思います。


そして今、少し色褪せて来てるんですよね。
手袋 (9).jpeg


キレイな黒じゃなくなってきてる。

なので近々塗り直してあげようと思います。


このどこのブランドかも分からない安い革手袋を、私は生涯着け続けることでしょう。
posted by ミロ at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 革製品

2019年03月23日

革素材のスニーカー

言うまでもありませんが、私は革が異常に好きです。

きちんとケアしていけば長年使えますし、味も出てきますしね。

以上のことを踏まえた上で、今年の正月にスニーカーを買ったんですよ。

もちろん革仕様のスニーカーです。
スニーカー (1).jpeg
スニーカー (2).jpeg


革好きの私からすればこれは当然の選択。

店頭に多く並んでいるのはキャンバス素材のスニーカーですが、

ごくわずかといえど革製のスニーカーも置かれています。

置かれてるんだったら、そりゃ買いますとも。

だってそこに革があるんだもの、選ばない理由なんてありませんとも。


で、購入して3ヶ月ほど履いたらそこそこの感じのしわ加減になってきました。
スニーカー (3).jpeg
スニーカー (4).jpeg


これは革ならではの変化であり、楽しみ方ですよね。

そして履き心地も抜群とまでは言えませんが、とても良好です。

長時間歩いても足が痛くなりませんし、スニーカーの中が蒸れてくることも今のところはない。

ただ革製品ですので水には弱いです。

雨の日に履けないというのは少し痛い点ではありますね。

そしてちゃんとケアをしてあげなければいけない、

というのも人によってはマイナスポイントとなるかもしれません。

ケアを怠ればみるみるうちに劣化していってしまう、ここが革の恐ろしいところ。

まぁ私にとってはプラスポイントなんですけどね。

だってケアって楽しいんだもの。

ということでこのスニーカーも少し汚れていたので軽くケアしていきます。

本来であれば革専用のオイルとかクリームとかを馴染ませていくのですが、

今は時間があまりとれないのでパパッとやってしまいます。


できました。
スニーカー (5).jpeg
スニーカー (6).jpeg


そう、とてもお手軽な「 くつヒカル 」くんで拭いてあげただけ。

画像では分かりにくいですが、ちゃんとしっとりと潤っています。

1分ほどで拭き終わるので、外出前にサッとキレイにしたい時にオススメですね。

でもこれだけではやはり不十分です。

なにより私の心が満たされません。

革のケアといったらクリームを塗り込んでいくあの作業こそが楽しいのに、

それをやってないワケですから物足りないことこの上なしですよ。

なので近々時間を作ってきちんとケアをしてあげたいと思います。


そして最後に、

正直に言いますと、履き心地に関してのみ言えばこのスニーカーの方が格段に上です。
スニーカー (7).jpeg


足が痛くならない、蒸れない、軽い、防水機能完備、

と、長時間外出する時は絶対にこっちの方がいい。

悲しいことに、やはり機能面では普通のスニーカーが圧勝なわけです。

ならどうして革のスニーカーを好んで履くのかと言うと、


カッコイイから!


これ以外の理由なんてありません。

普通のスニーカーより機能が劣っていたとしても、

私は革のスニーカーを履き続けます。

なぜならそれが私のこだわりだから。
posted by ミロ at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 革製品

2019年03月14日

100円ライターをかっこよく

1年ほど前に購入したブライドルレザーの100円ライターケースが良い感じになってきたんですよ。


ちなみに購入直後がこれです。
ライター01.jpeg
ライター02.jpeg


1週間経過。
ライター03.jpeg


1ヶ月経過。
ライター04.5.jpeg


そして今。
ライター04.jpeg
ライター05.jpeg


ね?

良い感じでしょ?






レザーアイテムってこういう具合に変化していくから面白い。

劣化ではなく変化、良い味が出てくる。

だからレザーって好きなんです。

このライターケースなんて108円ですよ?
ライター06.jpeg


もちろん本革です。

ダイソーで見つけて、勢いで買ってしまいました。

典型的な無駄遣いですよね。

でも本革なんですよ?

108円で本物の革が買えるんですよ?

そりゃ買っちゃいますよね。

そして使っていませんよね。

あぁやっぱり無駄遣い。

使っていないと言えばこれも使っていません。
ライター07.jpeg
ライター08.jpeg


こちら「 DEAL DESIGN 」というブランドの100円ライターケース。

しかもカスタム品。

こんなにもかっこいいのになぜ使っていないかと言うと、

コンビニ等で売ってる100円ライターを入れるとガバガバなんですよ。
ライター09.jpeg
ライター10.jpeg


コードバンのと比較してみると一目瞭然。
ライター11.jpeg
ライター12.jpeg


ね?

なのでカバンにでも入れてようものなら、

100円ライターがケースから離脱して両者ともにどっかに行ってしまうという罠。

ポケットに入れていても、

ケースを掴んで引っ張り上げるとライターだけポケット内部に取り残されてるという罠。

このケースに合うライターってどれよ!?



DEAL DESIGN「 うちにはそれにピッタリなライターを置いてますよ(^-^) 」



……………………。

ということで使っていません。

だって店舗が遠いんですもの。

ライターを買うためだけに電車に揺られる気にはなれません。

通販もダメです。

だって本体価格よりも送料の方が高いんですもの。

だからブライドルレザーのケースを愛用しているわけです。


100円ライターをむき出しで使うよりも、

ケースに入れた方が断然かっこいい。

一服の時間も楽しくなるというものですよ。



posted by ミロ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 革製品

2019年03月12日

ロングウォレットの手入れ

先日、少し時間があったので財布のお手入れをしました。

財布も革製品なのでお手入れは必須なのです。

私が使っている財布は「 SNAKED LOWS 」というブランド。
財布10.jpeg


「 DEAL DESIGN 」というシルバーアクセサリーのブランドから派生して生まれたブランドです。

これは一目惚れでしたね。

シルバーアクセサリーの雑誌で紹介されていたのですが、もう目が離せませんでした。

その日のうちに店に電話をして、その日のうちに買いに行きましたもん。

あれから9年間、ずっと使い続けている逸品なのです。

そんな我が相棒をケアしていくんですが、やる事はいたってシンプル。

ブラシをかけてクリームを塗るだけの簡単作業。
財布01.jpeg


財布くらいの大きさでしたらそう時間もかかりませんし、パパッと終わってしまいます。

まずはブラシ、こいつは馬の毛で作られている革用の物。
財布02.jpeg






財布に入れているカードやお金は全部出してブラシがけをしていきます。

私は、丁寧にブラシをかける、なんてことはしません。

それはもうガンガンブラシで攻めていく、くらいの勢いでやります。

ブラシで付いた傷だって「 味 」なわけですよ。

そもそも馬毛のブラシを使っていれば傷が付くなんてことはまぁないです。

ブラシが終われば次はクリームです。
財布03.jpeg


私は「 ラナパー 」というレザートリートメントを愛用しています。






愛用してはいるんですが、革専門店なんかに行くと、


「 そんな専門的なやつじゃなくても、ニベアのクリームでも十分だよ。

ニベアを塗った手で革製品をまんべんなく触ってあげれば十分 」



と店員さんがおっしゃるので驚きです。

革用のクリームとかワックスとか近くに売ってねぇよ!

という人はニベアを試してみてはいかがでしょうか。

私も今使っているラナパーが無くなったら一考してみようと思います。


花王 ニベアクリーム 大缶 169g

価格: 598円
(2019/3/12 23:03時点)
感想(8件)





さて、そんなわけで無事塗り終わりました。

Before
財布04.jpeg


After
財布05.jpeg



Before
財布06.jpeg


After
財布07.jpeg


パッと見、塗る前と塗った後の違いなんて全然分かりませんね。

でも触ったらしっとり感が全く違います。

そうそう、それから見て分かる通り、この財布には爬虫類系の革も使用されています。

こういった爬虫類系の革には「 爬虫類系の革専用クリーム 」という物が売っていて、

本来はそれでケアすることが鉄則となっています。


が。


私はしてません。

「 爬虫類系の革には使用しないでください 」

と注意事項に書かれていても守ったためしはありません。

わざわざ別で購入するとか、出費と手間が増えるだけじゃないですか。

なので自己責任という名の下にどんなクリームでも気にせず塗っています。

そしてトラブルに陥ったことは一切ありません。

画像を見てもらえば分かりますが、キレイな状態でしょ?

牛革だの爬虫類系の革だの、神経質になる必要なんてないんですよ。

私の経験上、「 しっかりと作り込まれている物 」に関しては、そうそうトラブルなんて起きませんから。

さて、ラナパーを塗り終えたら半日〜1日放置しておきます。

ラナパーを革に馴染ませるわけですね。
財布08.jpeg


こういう革のお手入れは非常に楽しい。

お手入れをする度に愛着も増しますし、もう毎日でもケアしてあげたい気分です。

でもやり過ぎは逆に革を痛めますから、しませんけどね……。

というわけでもう1つ、カバンにもラナパーを塗ったところで本日のケアは終了。
財布09.jpeg


こちらも9年ほど前に購入した物です。

購入して以来、毎日仕事でもプライベートでも使ってますがこの状態の良さですよ。

ちゃんとお手入れをしていれば一生使っていける、それが革の良いところですよね。
posted by ミロ at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 革製品
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: