本日の日経平均の動きを見てみましょう
8月6日(月)始値 22,536.05円 高値 22,635.68円 安値 22,486.74円 終値 22,507.32円でした。
今日のローソク足だけを見ると上に棒が飛び出ていて下に陰線の実体(四角)になっている形です。
このローソク足の形を、「上ヒゲ線」と言います。そして、始値よりも終値が下がっているので陰線となります。
よって、「上ヒゲの陰線」という形になります。
はい。この「上ヒゲの陰線」について細かくどのような状況をたどったのか考えてみましょう。
考えることで、今日の日経平均の動きがイメージできます。(実際の動きは証券会社のチャートで5分足の設定にしてみれば詳細にわかります。)
これから説明するのはチャートをわざわざ見なくても、なんとなぁくイメージをつかむ方法です。
?@ 今日の日経平均は始値 22,536.05円でスタートしました。前回の終値よりは少し高く始まりましたね。
?A 前場がはじまってからその後上がったか下がったかの順番まではローソク足だけではわかりません。
なので、一番簡単にイメージします。
始値からわぁっと高値 22,635.68円まで上がりました。
?B 高値までいったらいきなり今度は安値22,486.74円まで下がってしまいました。(これは売り圧力が強く
なったとも考えられます。)
?C そして最後は 終値 22,507.32円で安値22,486.74円よりも20.58円だけ上げて終了したということを
表しています。
結果発表です。
相場がスタートして前回の高値を超えて日経平均が上昇したのに、前回の安値を下回ってしまい
最終的に少し上げて前回の安値よりほんの少し高い状態で大引けを迎えることができました。
前回の高値を超えたのに下げて終わってしまい、しかも陰線。
まだ75日移動平均線がサポートしているので明日が勝負かなぁ。ということが本日のローソク足と全体的な
チャートを見てわかります。
ちなみにわたしは、短期的に相場を見るほうです。
なので長期的に株を保有することを考えている人に向けて説明していませんので悪しからず。
色々なひとが相場についてお話しするのを聞くと思いますが、一番大事なのはその人がどういった視点で
話をしているのかということです。
例えば、わたしは短期的に売買をしています。
なので短期的な相場のシナリオについてお話している人は参考になるかもしれません。
しかし、長期的な相場の話をしている人の言うことを聞いてもまったく役に立ちません。
だってわたしは一週間後に利益を出したいと思っているのに、一年後には日経平均が上がっているでしょう。
という話を聞いても対象としている期間が違い過ぎてマッチしないからです。
ということですが、最終的にはトレードをするのは自分です。そして自分の大切なお金です。
人の言うことに左右されずに自己責任でしっかりと知識をつけて臨みましょう。
☆投資は自己責任でお願いいたします。
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