タイトル:カルダノに次におこるビッグなこと: CEOのチャールズ・ホスキンソン氏が「お好み焼き」アップデートを予告
●カルダノのCEOが来るノード8.0のアップデートを発表。
●ホスキンソン氏、ブロックチェーンの輻輳(*)制御機能について語る。
*輻輳[ふくそう]:一般的に何かが1カ所に集中して混雑している状態をいい、通信分野では、電話回線やインターネット回線、ネットワーク機器などの一部にトラフィック(送受信される信号やデータ)が過剰に集中して、通信が遅延したり、つながらなかったりする状態のこと
カルダノのCEO、チャールズ・ホスキンソン氏は最近、カルダノ改善提案(CIP)-1694の進捗状況について語った動画でアップデートを共有した。同氏は、ブロックチェーンプラットフォームの次のノードアップデートが、プロトコルの継続版、ノード8.0になることを明らかにした。
ホスキンソン氏の動画のタイトルは「Okonomiyaki(お好み焼き)」で、「いろいろな材料を少しずつ入れて焼いたもの」を意味する日本料理である。同氏はこの言葉が、さまざまなトピックを同時に議論することを的確に表していると考えている。
チャールズさんのツイート
「Okonomiyakiお好み焼きです。
2023年4月13日」
ノード8.0実装の裏側での取り組み
ホスキンソン氏は動画のなかで、ノード8.0の実装に成功したカルダノチームの過去数カ月間の作業を紹介している。しかし、プロジェクトの完成までには、まだいくつかの手順が残っている。
カルダノブロックチェーンの公式ページで説明されているように、CIPは、カルダノコミュニティのための形式化された設計であり、そのような文書が作成され記載されるプロセスである。情報を提供し、カルダノのエコシステム、プロセス、環境に対する変更を簡潔に、また技術的にも詳細に説明するものである。
「CIPは、情報を提供し、カルダノのエコシステム、プロセス、環境に対する変更を簡潔かつ技術的にも詳細に説明するものです。このCIPでは、CIPとは何か、CIPプロセスの機能、CIPの編集者の役割、ユーザーがCIPを提案、議論、構成する方法について説明します。」
ホスキンソン氏は、ノード8.0の話題以外にも、輻輳制御をはじめとするカルダノ関連のさまざまなトピックに触れた。この重要な機能は、高い作業負荷のもとで運用されるシステムの堅牢性を確保するものである。同氏は、輻輳制御機能について詳しく説明した2021年のカルダノのブログ投稿を参照していた。
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