それはそうなのか?
この記事は皇族などの利用の実績や見込みがないのに最近新車を購入した山口県を批判するために書かれたもので、他の11県からすれば迷惑な話だ。
Yahoo!より、
センチュリーなど1000万円超高級車、12県が所有 山口は2000万円現行モデル
10/5(月) 20:56配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f87f945be8f4fff90e4ab9a1c7b7cbe380dfeaf
記事より、
地方財政が年々厳しくなり多くの自治体が歳出抑制に取り組む中、全国の12県が公用車としてトヨタの最高級車「センチュリー」や取得費1000万円超の高級乗用車を所有していることが毎日新聞の調査で明らかになった。特に山口県は今年度、2000万円を超えるセンチュリーの現行モデルを「貴賓車」兼県議会議長車として購入。経費節減で公用車の見直しが進む全国の流れに逆行しているとして、識者は「合理性を欠く支出といわざるを得ない」と
全国47都道府県を対象にした調査で、センチュリーを所有していたのは埼玉、石川、長野、静岡、愛知、山口、徳島、香川、長崎の9県。岩手、岐阜、大分の3県はトヨタ「レクサス」や同「ヴェルファイア」の取得費が1000万円を超えていた。新しい車は知事車や議長車に使われ、老朽化すると貴賓用や予備車に回される傾向がある。
ただ、12県のうち4県は取得から15〜23年が経過している。2000年に知事車としてセンチュリーを購入した長野県は現在、部局長共有車の1台にしているが、県の担当者は「汎用(はんよう)性が高い他の車両に比べ使用頻度は低く、20年間で走行距離は約6万キロ。公用車を更新する『取得から11年かつ走行11万キロ』の基準に届かず『残ってしまっている』のが実情だ」と
山口県は今年7月、皇族などが来県した際の「貴賓車」兼議長車として、一般会計予算から2090万円を支出してセンチュリーを取得。しかし5日時点で皇族や海外からの賓客といった貴賓を乗せる当面の予定はなく、専ら議長車として使っている。
しかし、今年買い替えるまで貴賓車として使っていた02年度購入の1台も貴賓を乗せたのは、運転日誌が残る17年度以降、計13日(17年度3日、18年度6日、19年度4日)のみ。とりわけ皇族を乗せたのは18年10月の全国都市緑化祭(山口市)で来県された秋篠宮ご夫妻の2日だけだった。
貴賓が来県した際の車両について、調査では「公用車のクラウン(取得費630万円)などを使う」(福岡)、「ハイヤーを用意する」(広島)といった対応が全国の大勢だった。専用車両を所有しているのは全国で5県だが、山口県は「貴賓対応の車は必要。本県は安全性を考えてセンチュリーにしており、県内には借りられるハイヤー業者がないため購入している」と
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