京都市が財政破綻した北海道の夕張市と同じ運命にあるという。
その要因は地下鉄・・・
路面電車を廃止したツケがこうなったということだ。
新型コロナウイルスの蔓延により観光客が激減。
観光都市である京都市にとってこのことによる税収減は大きな痛手となっている。
行政サービスの低下が心配されるところだ。
Yahoo!より、
「10年以内に財政破綻しかねない」 京都市が「財政再生団体」に転落の危機 市民サービスなど改革案
6/7(月) 12:27配信
読売テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a84f2c3146cc3aac9f9e6c578d536205348be9
記事より、
京都市は企業の破産にあたる「財政再生団体」に転落するおそれがあるとして、7日までに市民サービスの見直しを含む改革案を示した。
京都市はバブル期に建設を続けた地下鉄の事業費が大幅に膨らんだことや、市民サービスを高水準で維持したことが要因で財政が悪化している。さらに、新型コロナウイルスによる観光客の減少なども重なり、今年度は約500億円の収支不足となる見通し。
このままで推移すると、北海道夕張市と同じ「財政再生団体」に転落する恐れがあり、同市は、職員の削減などで5年間で約1600億円の収支改善を行う改革案をまとめた。
門川大作・京都市長は「将来世代への負担を先送りする非常事態が続いている。このままでは10年以内に市の財政は破綻しかねない」と
改革案では、バスや地下鉄に一部の負担で乗れる「敬老パス」の対象年齢を引き上げるなど市民サービスの見直しが含まれ、今後、市民の意見を踏まえて決定する。
敬老パスの廃止なんて額としてはほんのわずかなもの。
むしろ、これをやめることでバスの経営が成り立たない可能性もある。
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2021年06月08日
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