心臓悪くて入院して、手術した後も日本酒口にふくんでさぁ〜
俺もそうなるかもねぇ (*´∀`*)ゞ 」
そんな父上のお墓にお酒をたっぷり飲ませてあげようと、龍之介は
一升瓶を用意している。
「でも、お父さん。お墓にお酒かけちゃだめだってよ。
なんか、失礼にあたるんだって。」
と、小学5年の娘にたしなめられた。
「えっ、そうなんだ。知らなかった」
残念そうに龍之介はつぶやいた。
次の日・・・
「お母さん 誕生日おめでとう。
これ、お土産、と、線香とお酒。
今日、他のみんなは龍太郎の体育祭にいってるから、
お墓参りはまたこんどにしようか。
それまで、お酒、仏壇においとくね。」
今度の3連休、また帰省できる楽しみを残し、
仏壇だけを拝んだ帰った龍之介であった。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image