29日、早朝に単身赴任先の2DKのマンションを出た。
深夜の仕事を終え、なんとも言えない解放感に震えた龍之介は
マンションの後片付けも顧みず、帰路を急いだ。
途中、24時間、営業しているディスカウントショップに立ち寄り、
亡き父が好きだった日本酒と、お供えの果物、それと子供たちの
おやつや、酒のつまみなどを買い、心ウキウキと帰宅した。
「ただいまぁ〜」
「ワン」
早朝、返事をしてくれるのは、オンリーワン。
愛犬のももだけである。
「う〜ん 大好き ただいま ももちゃん」
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