ソウル市内にある宮殿「景福宮」
ソウル市内中心部に位置し、外国人観光が一番多く行く観光地です。
内部には、国立古宮博物館、国立民族博物館もあります。
又ここの近くには、青瓦台、世宗路、三清洞通り、仁寺洞などがあります。
景福宮は朝鮮王朝を代表する最高の宮殿。
朝鮮を建国した太祖が国の基盤を整えるために最初に手がけた宮殿であり、最古の歴史を持つと同時に、規模も大きく格式の面でも非常に厳格な建設物。
景福宮は北岳山、仁王山、駱山、南山に囲まれており、清渓流に流れる平地に位置しています。当時の人は、吉祥の地は良い運気を呼び込むと考えていたので場所の選択は非常に慎重であり、建物は最高の権威者せある王が住む空間であるだけに、最大の規模、最高の技術が必要とされた。
王が家臣とともに国政を運営し、王室の家族と生活する宮殿には、必要な建物が多かった。景福宮の数々の建物とその空間構造は、建設当時から綿密な計画が練られた。宮殿の主な門と建物である光化門(正門)、勤政殿(正殿)、思政殿(便殿)、康寧殿(寝殿)は、南北を軸に直線上に並んでおり、これらの主な建物に付属した建物は各領域の中で左右対称になるよう配置されている。
周りは四角く城郭を積み、東西南北には門を設けた。
景福宮建築のこのような厳しい秩序と慎みが示す威厳は、礼儀と道徳により国の基盤を整えようとした朝鮮王朝の基本精神に基づいている。
景福宮という名前は「万年も輝く大きな福を示す宮殿」という意味をもちます。
景福宮がもっとも活気に溢れた時代は世宗の時代。世宗は世界でもっとも独創的で科学的な文字「ハングル」を発明した。ハングルの使い方などを解説するために編纂された「訓民正音」はユネスコ世界記録遺産に登録されています。
○観覧時間：09:00〜18:00（11月〜2月へ17:00まで）
○入場料 ：19歳以上 3,000ウォン、7〜18歳 1.500ウォン6歳以下は無料
○休 日：毎週火曜日
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