「ジャジャン麺博物館」
韓国中華の定番メニューなのですが実はこの仁川が発祥の地だそう
1883年の開港依頼架橋の人達によって伝わり歴史とともに韓国人に合う様に変化していたものなのです。
「共和春(コンワチュン)」は1908年頃建築された中華料理店の建物。
中国山東地方の職人が参加して作った中庭型の中国式建物で、外部はレンガ造り、内部は赤を基調とした多様な模様で飾られています。
当初は貿易商の宿泊場所として利用されていたが、中華料理の大衆化と共に飲食店のスペースが拡大され、大型宴会場を備えた有名な中華料理店として1980年頃まで名声を博していたそう。
仁川市が買い取ってからは文化財に登録され、2012年からは博物館として活用されています。
入場料は1000ウォン(約100円)ですよ
まずは2階部分から観覧です
2階部分は「ジャジャン麺」の歴史についての展示や共和春の接客風景の再現などがありました。
上の写真は1930年代の接客風景だそう^^
奥の方には当時実際に使われていた食器などの展示もありますよ。
1970年代の韓国では、卒業式が終わると下の写真のように家族そろって「ジャジャ麺」を食べたんだそう この頃からキャラメルなどが入れられるようになり現在のジャジャ麺の形になったのだそうですよ〜
1階部分は現代のジャジャ麺文化についての展示と厨房の再現です。
1960年代の共和春の厨房の再現
大きなまな板と包丁はいかにも中華料理店と感じですよね〜
これは現在までのインスタントのジャジャン麺の展示
以外に多い種類にびっくりでした。
私個人的にインスタントも粉末のソースのジャジャン麺はいまいちで、レトルトソースが入っているインスタント麺は美味しいと思うのです。
最近では技術も発達しているようで美味しい物多くなりましたよ^^
この奥にはインスタントラーメンの展示室になっていて日本の「チキンラーメン」の展示もありました
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