毎日、同じ時間に起きること。
疲れが残る身体にムチを打ち、這い上がり嗚咽をしながら歯を磨く。
ようやく支度を済ませたら朝食も摂らずに出勤。
寒い日も、暑い日も、風の日も、雨の日も、雪の日も
ひたすら会社へ向かう。
満員電車や渋滞にハマりながら時間を気にする。
重い足取りで会社へと急ぐ。ため息が溢れる
つまらない仕事をして、馬鹿な上司に媚びへつらう。
傲慢な取引先や、自分が神様だと思っているお客様へ頭を下げる。
当たり前の毎日。
これが正しい生活。
誰が正しいと決めたのだろう。
そんな固定観念に囚われていないだろうか。
これも日本の教育のおかげなのか、教育のせいなのか
勤勉で、汗を流し、嫌な顔ひとつせず我慢して日陰で暮らす。
慎ましく、清く、正しく、辛くても辛抱することが美徳とされる。
反吐が出るほどストレスを抱えて我慢して、少しくらいの熱や風邪で休むこともだらしがないと言われる。
これが正しいのか。
一体何人の命が、この日本で犠牲になっているのか。
追い詰められて、逃げ場もなくなり自らこの世から去る。
どれだけ辛かったろう。
その原因を聞かれても
会社には全く関係がありませんと苦し紛れの言い訳をする。
精神が弱いからだと怒られる。弱い人間だと後ろ指を差される。
もうまともに付き合うのはやめよう。
会社に行くのはやめよう。
いいではないか。
自分の生き方は自分で決める。何かあったって誰も助けてはくれないではないか。
強くなろう。そして楽しく生きよう。
ノマドワーカーという生き方もある。
直訳すると遊牧民という意味だ。
いつでもどこでも好きな時間に好きな場所で仕事をしながら生活する生き方。
パソコンさえあれば今はどんなことでも出来る。
生きていくのに必要な収入を確保できればいいのだ。
例えば写真を撮ってネットで販売もできるし、大好きなモノや商品を自分なりに使い方や
良さを文章や動画にして配信するのもできる。
旅をしながら行く先々で写真や旅の感想やレビューをfacebookや、youtubeで配信しても
お金を稼ぐことができる。
自宅から一歩も出なくてもお金は稼げる。
計画を建てることが大事です。
1年ぐらい生活できる貯蓄があれば、それまでに生活が出来るだけの収入を得る方法をつくれます。
早ければ半年くらいあれば大丈夫です。
全く貯蓄がなければ、有給を目一杯利用して、退職金をムダにしないように使う計画をたてる事です。
自力で収入を得る方法が確保出来るまでは、半日でもアルバイトをして生活費と時間を作ることが大事です。
自由な生き方を選ぶ。
もう会社には行かない。
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