シミュレーションゲーム 第36回です。
今回は、環境変動を組んでいきます。
環境変動とは、時間経過に伴い「温度」や「湿度」の飼育環境が変化する事です。
今作は舞台が8月と言う事なので、ベースとなる温度・湿度が結構高くなります。
今回、使用データは気象庁の統計データ、東京の8月のデータを持って来て、4時間毎に平均を取りました。
時間
温度(℃)
湿度(%)
0〜4時
26
92
4〜8時
27
89
8〜12時
31
69
12〜16時
32
68
16〜20時
30
73
20〜24時
29
75
こんな感じです。
思ったより湿度が高い…。
時間経過で、ベース温度・湿度を変化させ、それに伴いパラメータ部の「温度」、「湿度」を描き換えます。
まず、走査線割込み処理中の「経過時間カウント」処理から、時間カウンタが+1される時に「環境変動」処理をコールするように変更します。
環境変動処理を追加。
この時、温度・湿度に変化があればパラメータ描換えフラグを立てておきます。
メイン処理部で、パラメータ描換えフラグを確認し、立っていれば温度・湿度パラメータを描換えます。
ここではそれだけです。
「スラー」の快適環境から外れた時のストレス値上昇は後程。
次回、所持金アップを組んでいきます。