シューティングゲーム 第63回です。
今回も、ボスの表示ルーチンを組んでいきます。
動かないボスは仕方がないにしても、動くボスは画面外上から現れて欲しいですよね。
そんな時、SPRITEは画面外への表示でも気にしなくていいので非常に便利なのですが、FONTはそうはいきません。
画面表示範囲外のVRAM(&H1800〜&H1AFF以外)にキャラクタを書いてしまおうものなら、何らかのデータが壊れます…。
そこで、ボス表示ルーチンとして画面表示範囲外のVRAM(&H1800〜&H1AFF以外)へは書き込まないルーチンを用意します。
あとは、FONTキャラクタだと移動後が残ります。
それを消さないといけないのですが、あまりガッツリ消して書いてをすると、ボスキャラクタが点滅してしまい見難くなる。
そこでキャラクタの周囲1キャラ分にスペースキャラを最初から入れておきます。
背景が一色の場合のみ有効な方法ですが、これで移動後は残りません。
最後に、ボス表示はサブルーチン化して面に応じたボスキャラクタが自動で表示されるようにしておきます。
次回は、ボス出現を組んでいきます。