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高校時代、あれほど熱心に取り組んだMSXに触れなくなって30年余…。 MSXエミュレータとの出会いで、MSX愛が再燃中。
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2023年05月17日

MAP8 EDITOR 活用方法

2回目はツールで作ったデータの活用方法について説明します。
このMAP8 EDITORで作成したデータは、保存すると各データ下記アドレスに保管されBSAVEされます。



メモリアドレス

データ種別

詳細


&HA000〜&HBFFF

マップデータ

最大&H2000=8,192バイト


そのデータを表示してゲームに使えるようにするサンプルプログラムを用意しました。
起動すると、下画面が表示されます。
俗に言う、MSX2のSCREEN1.5のSPRITEモード2を使用しています。
5_17_1.png

プログラムは簡単なので特に解説は不要かと思います。
「MAP8SMPL.BAS」【 ダウンロード
5_17_2.png

自作プログラムに組み込むには、下記の部分が必要です。



行番号

内容

説明


190

MAP8PRT.BIN

フォントデータVRAM転送マシン語プログラム

210〜230

表示範囲

マップの表示の範囲と、マップ全体の横幅を指定


310〜340

マップ表示サブルーチン

変数AYに全体マップの表示範囲左上のY座標、変数AXに全体マップの表示範囲左上のX座標を代入し、310行のサブルーチンをコールすると、アドレスを計算しマップ表示するサブルーチン


このプログラムでは、最も時間のかかるであろうマップ表示部分をマシン語で組んでいます。
「MAP8PRT.BIN」(180行)
下記機能を提供します。



実行アドレス

機能

詳細



&HC0B8

マップ表示

指定のアドレスから、指定の幅と高さ分の範囲にマップを表示する

最大32フォント×24フォント=768バイト


マシン語アドレスを変えたい人用に、MAP8PRT.BIN作成用のBASICプログラムを用意しました。
起動すると、MAP8PRT.BINを作成します。
「MAP8PRT.BAS」【 ダウンロード
5_17_3.png
posted by J-JSOFT at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発
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