ゲーム終了したらBASICに戻り、タイトルを表示し変数の初期値のみメモリに書き込み、再び実行する…。
この一連の仕組みはこの時に完成しました。
ひたすら簡単なマシン語を組んでは実行、組んでは実行を繰り返し、徐々にマシン語を習得していきました。
ものすごい地道な作業です。
しかもマシン語は”0”と”1”の世界。
ただこれだと扱いにくいので、一般的には16進数表記で示します。
10進数
01
02
…
09
10
11
12
13
14
15
16
17
16進数
01
02
…
09
0A
0B
0C
0D
0E
0F
10
11
エラーが出た時には、この16進数で書かれたプログラムを追うので処理のエリア毎のコメントが重要です。
こんな感じに、自機右移動とか、弾発射とか。
しかもマシン語はBASICと違い、プログラムに誤りがあればほぼ確実にフリーズか、リセットになります。
ですので、実行前には必ずテープに保存してからの実行になります。
おかげで時間が掛かる掛かる…。
それでも、市販並みの速度のシューティングを目指し頑張って学習し続けました。
そして、高校1年の夏休み期間をごっそり使ってマシン語を遂にマスターしたのでした!
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