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高校時代、あれほど熱心に取り組んだMSXに触れなくなって30年余…。 MSXエミュレータとの出会いで、MSX愛が再燃中。
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2024年09月08日

就職





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地獄の「アルバイト」期間が終わり、いよいよ4月1日の入社日を迎えました。
同期の新入社員はアルバイトに来ていた2名の他に、もう1名。
私含めて4名でした。

入社式で、なぜか私が新入社員代表挨拶を任されました。
元々酷い緊張しぃなので、泣きそうになりながらも無事挨拶を終えました。

2日間ほど、社会人としての一般教育があり、そこからまた開発再開です。

そこからは1日に何本改修したかカウントできないくらい改修しました。
後から3つのシステムを同時開発していることを聞いて、「そりゃこうなるわ…。」と、納得しました。
私はその中の一つのサブプログラム群を開発していたようでした。

大規模な工場のFA制御システムだったのですが、それにしても凄いプログラム本数…。
こんな田舎の小さなソフト開発会社で、こんな大きな案件複数依頼されるのって、凄いんじゃないのかな?
と、就職先に不安もありましたが、感心したりもしました。

そこからもひたすら残業残業の毎日でした。
駿河屋
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2024年09月07日

第一種情報処理技術者資格 再び!





4_19_1.png
一年前「第一種情報処理技術者資格」に落ちてから、いざリベンジの日となりました。
試験会場が専門学校の6人メンバーの1人の家の近くだったこともあり、前日入りして皆で勉強会しようとなりました。


…が。

…騙されました…。

なんと試験受けるのは私だけ、皆は同窓会よろしく遊びに集まっただけでした…。

当然そのメンバーが集まれば、対戦ゲーム等で盛り上がって騒がしいので、とてもその中で勉強できる状態じゃありません。
私も勉強そっちのけで遊びに加わります。

しかしそこは受験生、皆が寝静まった後で、徹夜で勉強しました。
翌日、一応皆で試験会場まで見送ってくれました。

やっぱり試験の傾向は同じで、1部の一般教養でどれだけ稼げるかが合否の分かれ目。
2部のプログラム問題は全く問題なし。

今回は一般教養結構解けました。
一応手応えはありました。
後は合否結果を待つのみです。
駿河屋
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2024年09月06日

アルバイト





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就職先の入社日は4月1日。

2月頃に就職先から電話がかかってきて、「卒業後、アルバイトに来ませんか?」との事。
事前に仕事に慣れる機会でもあるので、断る理由もなく行くことにしました。

初出社すると、私の同期の新入社員が他に2人、同じようにアルバイトに呼ばれていました。

挨拶もほどほどに、開発機器の説明。
ザッと開発言語の説明を受けた後、「じゃ、これお願い。」とばかりに開発開始。
機器も、言語も何もかも初めてのものですが…。
社会人って厳しー。

もっとも、一から開発ではなく、ベースプログラムがあって、案件に沿ってベースプログラムを改修していく作業。
比較的簡単なので、何も考えずにボコボコ改修。
5本…、10本…、20本…。

…え? どれだけあるの?

改修しても改修しても残りのプログラムが無くならない!
アルバイト初日から、深夜まで残業。

いや、私達新入社員がアルバイト受けなかったら、これ社員の人たちで直せるボリュームだったの!?

不安です…。
駿河屋
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2024年07月09日

卒業





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いよいよ卒業です…。

…しかし…、
専門学校の卒業式、あったと思うのですが、なんにも覚えていない!

嘘だ!と、思うくらい覚えていないです。
どこでやったとか、どんな式だったとか、微塵も記憶にない…。
そんな事ある!?

と、言う事は、卒業式の後に誰かと祝ったとか、何処かへ飲みに行ったとか、そんなことも覚えていない…。
なんか怖い…。

ともあれ、長くて優しい学生時代が終わったのでした…。
駿河屋
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2024年06月07日

就職決定

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あれから何社か会社見学に回って、遂に就職先決定しました。

結局、最初に思っていた地元の社員数20名程度の小さなソフトハウスです。
家からバスで30分程度の距離です。
車で通えれば10分程度なのですが、会社辺りの駐車場料金が高い。
しばらくはバス通勤です。

ところでこの会社、急激に人を増やしたようで、1個上の先輩が8人くらいいました。
それまではものすごく小さな会社だったんですね。

バブルの好景気に乗って、会社見学の時も入社試験の時も、従業員の皆さん、とても忙しそうでした。
おー、社会人は違うなー!…と、思ってたのですが、机の上に栄養ドリンクが並んでいるのを発見。
少し不安な気持ちに…。

これから通う事になる会社、期待と不安でいっぱいでした。
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2024年06月06日

卒業発表会

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卒業発表会のテーマは、そのまま「C言語でグラフィックソフト用、容量圧縮方法」でした。
なかなか直らなかったバグを、MSXのプログラム友達がC言語とひたすら戦い続け無事退治してくれたので、なんとか発表会に間に合った感じです。
バグが取れなければロジックの説明だけして、プログラム動作無しバージョンも考えてました…。

変わったことと言えば、研究テーマ選びに困った数人が仲間に入れて欲しいと来たので、そのまま加え、総勢5名のグループになっていました。
私とMSXのプログラム友達は、プログラム組んだ時点で仕事終わり。
発表会当日は高みの見物、新しく加わった3人が発表とパソコン操作をしてくれました。

発表会当日は、満員御礼でした。
まぁ、タイトルで釣ったというのが正直なとこです。

午前午後、2回やってともに満員。
大盛況(?)のうちに、発表会は無事終了しました。

でも、やっぱりMSXでロールプレイングゲームやりたかったなぁ…。
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2024年06月05日

就職活動

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就職活動で、会社見学に数社回りました。
うーん、規模の大きい会社はシステム専門の部署があって、そこ所属のようです。
条件は良いが、いかんせん遠い…。

近い会社はソフトハウスなんですが、いかんせん規模が小さい…。
全社員10名程度の会社が数社ありました。
条件は悪くはないけど、良くもない…。

小さいソフトハウスの方が、自分には合ってるかな?などと根拠もなく漠然と感じていました。
この頃は、大きな会社のシステム部でシステムの運用管理よりも、とにかく開発がしたかったからです。

今思うと、この頃は若気の至りで全然真剣に考えていませんでした。
うーん、ちゃんと就職先選んでいたらどうなってたかなぁ…。
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2024年06月04日

宇宙産業

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1組の生徒全員に、専門学校の母体であった、とある企業から就職のお誘いが掛かりました。
とても興味のあるいいお話だったのですが、いかんせん就職場所が…。

地元から離れられないのに、鹿児島県…。
しかも、種子島…。

知る人ぞ知る、某宇宙産業会社のシステムを請け負っているようでした。(就職場所的に、勝手にみんなでそう言ってただけで事実かどうかは不明ですが…。


当時のソフト業界でもトップクラスの企業で、条件も文句なし…。
当然携わる仕事も最先端の技術…。
うーん…、正直行きたかったです!
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2024年05月30日

進路

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いよいよ、卒業が近付き、進路を決めなければならなくなりました。
…と、言っても専門学校なので、就職一択なのですが…。

友人数人と進路指導室へ行き、求人募集の来ている会社の求人票を閲覧しながら、条件の良い会社を探しました。
私の場合、「家から通えるシステム開発のできる会社」といった条件で探すのですが、田舎なので数が限られてきます。

ただ、幸い当時はバブル崩壊直前。
まだ、求人自体はそれなりにあった時期でしたが、条件に合う会社が見付からず就職先探しは難航しました。
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2024年05月29日

卒業発表題目

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専門学校を卒業するために「卒業発表」なるものをする必要があります。 (2024年2月12日記事参照「 卒業発表 」)
数人単位のグループを作り、グループで興味のある課題に取り組み、その結果を発表する場となります。

そこで、私はMSXのプログラム友人と2人で、「MSX2でロールプレイングゲームを作って公開!」を計画しました。
…ところが、担任の講師から「後人の基礎資料となるようなものを作るように」との事で、却下されました。
はぁ? 昨年のX68000のシューティングはなんだったんだろう? (2024年2月12日記事参照「 卒業発表 」)

その辺も講師に説明したけど、聞く耳持たず…。
止む無く、「C言語でグラフィックソフト用、容量圧縮方法」に決めました。

内容は、当時は今と異なり、メモリ1バイトが大切な時代でした。
(MSXのメインメモリが32Kバイト)
そんな中、ゲームで最も容量を食うのがグラフィックでした。
当然、市販ゲームはフロッピーディスクにグラフィックデータを格納する時は圧縮を掛けて、容量を最小化して格納できる枚数を増やす工夫をしていました。
その、圧縮ロジックをC言語を使い作成し、「市販ゲームはこうやって沢山のグラフィックをフロッピーディスクに格納しているんだよー。」と、言うのを発表しようと考えていました。

結構何も考えずに決めたのはいいが、ここからがC言語との戦いでした…。
C言語のグラフィックライブラリーが思ったように動かない!
発表日が迫る中、必死でバグ取りするのでした…。
posted by J-JSOFT at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | MSX回顧録
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