僕が問題視しているのは、夫(それも有名な俳優)が死んだあとの妻の態度についてなのである。
僕は、基本的には、残された妻は、悲しみを隠し、凛として、なにか、死後の夫の評価を上げるようなことをするべきだ、と考えている。
今回の場合では、萩原流行の「お別れ会」でも開き、盟友たちを呼びつけ、生前の萩原さんの心温まるエピソードを語り合ったりするのが正道である。
それで、萩原さんの「死後の評価(印象)」は、ずっと良いものになったはずなのである。
それなのに、彼女は、やれ警察にイチャモンをつけて、裁判沙汰に持っていこうとすらしている。
これでは、萩原流行さんという俳優の「死後の印象」が少なくとも良くは映らないだろうに。
過去の前例を見よ。
かのジョン・レノンの妻オノ・ヨーコさんは、ジョンが殺された直後にも関わらず、凛とした姿勢で冷静に事件を対処し、夫であるジョン・レノンの「意志」(人類愛)を受け継ぎ、その後も積極的に慈善活動をすることによって、結果、夫のジョン・レノンの「死後の評価」を見事に上げたではないか。
これこそが、残された妻の取るべき行動としての「模範解答」であろう。
勿論、萩原流行さんとジョン・レノンとでは、「スター性」が違うから比較にはならないだろうが、これほど残された妻の言動によって、死んだ夫の「死後の評価」に差異が生まれるのだ。
まゆ美さん。
あなたは、有名俳優の妻が取る言動として、間違っている。
もう一度、重ねて言う。
有名人の夫が死んだ場合、妻は、死んだ夫の「死後の評価」が上がるように行動するべきだ。
オノ・ヨーコは、ジョンが殺害された翌日、こんな声明を発表したそうだ。
『ジョンの葬儀は行われません。ジョンは人類を愛し、人類のために祈りました。彼のために同じことをしてください。愛をこめてヨーコ』
これぞ、有名人の「妻の鏡」であろう。
というわけで、今日は、ジョン・レノンのベスト・アルバムを紹介したいと思う。
レノン・レジェンド — ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン
もう、皆買っていると思うが、世界で一「最高のアルバム」の一つなので、ぜひ手元に置いてみて欲しい。
タグ: 萩原流行 事故 警察 裁判
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