理由はおそらく、ホテルに行く金もなく、否、タクシーを拾う金もなく、否、一人暮らしをする金もないからである。
私はそっと素知らぬふりして、そのカップルの顔を見た。——どっちもブサイクであった。
やがて、ブサイクな男が、ブサイクの女の耳元で、囁いた。
「—— アモーレ。」
私はそれを見て、たまらず、 念能力『第三者の目(現実を見ない)』(by舛添都知事)を発動させた。
——というわけで、hunter×hunter33巻が発売されましたね!
内容、文句なく最高でした!
いやぁ、本当に面白い! もう、小説執筆なんかそっちのけで、貪り食うように熟読してしまいました。
たぶん、ここでヒソカvsクロロ戦を描いたのは、・・・いや、そんな話はどうでもいいんですよね。
今週のブログ・テーマは、「梅雨対策」ということらしいんですが、——うん、 北海道へ行く! これで決まりでしょう。
はい、これでブログ・テーマ、すべて、回収しました!(超強引)
——そして、北海道といえば、小2置き去り事件ですよね。
というわけで今回は、
『北海道の小2置き去り事件は父親個人の「自己責任」であるべきであったをプロデュース!』
僕は、この事件に対して、「しつけの定義」とか「奇跡的な生還の詳細」などの「論点」は、「枝葉」に過ぎないと思われる、そう、 山林だけに(いや、別にうまくない)。
「根っこ」にある「論点」は、 父親の公私混同、この一点だ。
「勝手に、子供を置き去りにして、いなくなった」という「私的」な「事件」を、これだけ「公的」な「事件」にまで「発展」させたことが、問題なのだ。
それは、なぜか。
答えは、明白。
この父親の「私的なわがまま」(捜索)のために、多額の公費が費やされており、しかも、その公費は、僕らの税金から捻出されているからである。
疑う者は、 2013年の、キャスターの辛坊治郎さんがヨットで遭難した事故のことを思い出して欲しい。
あのとき、最終的には海上保安庁からの要請で、海上自衛隊を出動させて、救難飛行艇US-2が四機も使われた。
そして、結局、 そのUS-2の燃料費が約数百万、加えて、人件費も加えれば、1000万円の公費が費やされたのだ。
そして、 その公費は、全て国民の税金から捻出されたものなのだ。
このことから、辛坊治郎さんは、今回の事件について、一言一句も口をさしはさむ権利がない、ということが分かる(いや、それはどうでもいい)。
とにかく、一事が万事、この通りであるから、今回の小2置き去り事件においても、多額の公費が使われていることは、明白であろう。それは、多くのヘリの使用を見てもお分かりだろう。
これが、父親になんの過失もなく、「第三者に、子供が、さらわれた」とかだったら、話は別だ。
が、今回は、完全に「行き過ぎた公私混同」だ。
だから、あくまで「自己責任」で、父親一人で捜索し、解決するべき事案であった、と思いますが、さすがに厳し過ぎますかね。
ともかく、あまり「美談」にするのはいかがかな、とは思いますけどね。
PS.
僕の誕生日は6月19日なのですが、この時期(双子座)に誕生日を迎える人が、絶対、一度は他人から言われる言葉を紹介します。
「Happy birthday 梅ー雨。」
あ、あと、プロフィール画像、変えました。
はい。完全に、クロロ・ルシルフルです。
短編小説『いまはまだねむるこどもに』(「縦書き文庫」/無料)→ http://tb.antiscroll.com/novels/jiga619/19054
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