内閣府によると、家電販売は、3月に前年同期比で約90%増と大きく伸びたが、4月1〜6日の第1週は一転して同19・2%減のマイナスになった。「反動減が大きく、客数・客単価とも大幅な減少だった」(家電量販店)という。
自動車販売も反動減で動きが弱く、「受注残が相当あるものの、反動減の下押しの方が大きい」(業界団体)。一方、サービス関連の消費は旅行などで4月に反動減が出そうだが、「外食では駆け込み需要はみられず、客足が遠のくなどの反動減もない」(飲食チェーン)との声もあった。
甘利明・経済財政相は11日の会見で「(影響には)ばらつきがある。政府の経済対策の効果もしっかり追っていきたい」と語った。今後も各業界のデータを集めて週ごとに更新する。
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