バイエルンは29日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでホームにレアル・マドリーを迎える。MFアリエン・ロッベンは、ホームの声援を後押しとして逆転でラウンド突破を決めたいと語った。
アウェーで行われたファーストレグで0-1と敗戦したバイエルンは、2ゴール以上を奪って勝利することが必須となる。ロッベンは前日会見で、巻き返しに自信をのぞかせている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「マドリーは自信を持った状態で臨んでくるだろう。彼らは素晴らしいシーズンを送っている。だけど、彼らはここで楽しむことができないことを自覚しているはずだ。彼らに僕たちがプレゼントしたりすることはまったくないと約束するよ」
「(ガレス・)ベイルと(クリスティアーノ・)ロナウドの2人がいたからといって、僕たちがより良く攻撃できるとは思わない。ファーストレグでは、彼らの守備の強さに驚かされた。でも、彼らの強みを知ることは難しくない。カウンターだ。僕たちは勝利を目指し、ゴールを狙う。ただ、彼らのスピードに気をつけなければいけない」
07年から09年までマドリーに在籍したロッベンは、レアルがクラブ史上10度目のCL制覇(デシマ)を悲願としていることを理解していると話した。
「マドリーがデシマに義務付けられていることは、よく知っているよ。今でも、その達成を強く願い続けている。だけど、彼らが僕たちよりハングリーだとは思わない。僕たちは昨年優勝したけど、2年連続で優勝して歴史をつくりたいと思っている」
「マドリーにいた頃のことについて、特に語ることはない。僕はあそこで素晴らしい2年を過ごした。退団の経緯に関してはいろいろな意見があっていいとおもう。ただ、僕はマドリッドに良い思い出しかないよ。
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