この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2014年05月03日
米、初のMERSウイルス感染を確認 サウジに渡航の男性
インディアナ州で米国初のMERSウイルス感染が確認された
(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は2日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの米国初の症例がインディアナ州で確認されたと明らかにした。
感染者は医療業務に従事する米国人の男性。米当局によると、男性は4月24日にサウジの首都リヤドからロンドン経由で米シカゴに到着し、シカゴからバスでインディアナ州に移動したという。インディアナ州保健局によると、男性は27日に息切れ、せき、熱などの症状が出始めたという。
28日にインディアナ州の病院に入院し、同日、同病院の救急科を訪れた。男性は病院内で隔離されているが、容体は安定しており、人工呼吸器も不要だという。
CDCとインディアナ州保健局が同症例の共同調査を行っているが、公衆衛生局(PHS)副長官で、国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)のディレクターも務めるアン・シュチャット医師は、「一般市民に感染が広がるリスクは極めて低い」としている。
MERSコロナウイルスは、2012年にアラビア半島で最初に確認された。シュチャット医師によると、これまでに12カ国で262件の症例が確認されており、同ウイルスによる死者数は93人に上る。
2014年05月01日
小学校にたる爆弾、児童25人死亡か シリア
(CNN) 内戦が続くシリアの反体制派組織「地域調整委員会(LCC)」によると、同国最大都市アレッポで30日、小学校がたる爆弾で砲撃され、児童25人が死亡した。
LCCによれば、政府軍は爆発物とくぎを詰めて威力を高めたたる爆弾などを使い、反体制派が制圧するアレッポを砲撃している。反体制派は、側面が破壊された建物や、子どもの絵を飾った壁が穴だらけになった様子を映したとする動画を投稿した。
国営シリア・アラブ通信(SANA)の30日の報道ではこのニュースには触れず、祖国を守って死亡した人たちの遺族のためにアサド大統領夫妻がレセプションを開いたというニュースを伝えていた。
反体制派によると、中部ホムスでは29日、自動車爆弾2発が爆発して民間人少なくとも79人が死亡。イスラム武装組織の「ヌスラ戦線」が30日に犯行声明を出した。政府系武装組織の戦闘員21人も死亡したという。
爆発はいずれも、アサド大統領が所属するイスラム教アラウィ派の住民が多数を占める地域で起きた。ヌスラ戦線の犯行声明では、できる限り多数を殺害する目的で、最初の爆発の現場に救急隊員などが駆け付けたところを狙い、2台目を爆発させたと主張している。