ひょんな処からゲットした本。
実は長い間、棚の隅に置いていたのだが、読み始めると面白くて一気に読んでしまった。
「 茗荷谷の猫」木内昇(文春文庫)
価格: 759円
(2024/8/29 22:13時点)
感想(3件)
都内の馴染み深い地名が舞台となっている短編集。
不思議な世界に連れていかれるような時代小説。
神秘的な雰囲気を感じるミステリーと言うような・・世にも不思議な・・の世界感。
今まで読んだ事のないような異色な感じに、すっかり魅了されてしまった。
短編集ながら、登場人物が再び出て来たりして何気なく物語が繋がっているのも面白い。
素晴らしい本に出会えたことに感謝。
素敵な読書タイムを