夜勤明けに少し寝てから行ったせいで結構疲れましたが、行ってよかった、後悔はしていない!という感じです。
この公開、戊戌開封法会(ぼじゅつかいふうほうえ)と言いまして、1200年前に嵯峨天皇が書いた般若心経を拝見することができます。
お寺のお姉様とお話しさせていただいた時に「1200年も前のものを今見られるなんてすごいことよね」と仰っていたのですが、激しく同意です!!と声を大にして言いたいです。
1200年という果てしない時を越えて残っているということが、様々な人達がどれだけ大切にしてきたのかがわかります。
この般若心経、平安時代に流行った病気に苦しめられている国民が安泰にと願って嵯峨天皇が写経をなさったものなんです。
そういった願いが受け継がれて現代に至っているんですね。
ところで今回の大覚寺なのですが、場所が嵐山にあります。
そうご存知の方いらっしゃるでしょうが、紅葉の季節に倍以上人が増えるという嵐山近辺に行ったのでかなりの人の多さでした。
それでも行った時刻と平日ということもあり、動けない!という程ではなかったのがよかったところですかね。
こちらが大覚寺入り口でございます。
今回至る所に色とりどりの花や生花が有り、大変華やかでした。
こちらはなんの花かは分からなかったのですが散っている姿も綺麗で思わず撮ってしまいました。
そして中にも紅葉がありまして、これもまた素敵です。
今回五大明王の仏像も拝見してきたのですが、案の定始めは近づけず一人で行ったことを後悔しました……。
どうにか時間をかけてご挨拶をしてきました。
お寺や神社が好きなのにこの仏像恐怖症どうにかならないものかといつも思います。
穏やかな空間に癒された後、せっかくだからと渡月橋まで行って参りました!
こうして見るとまだ少し染まりきっていない気がするのですが、このくらいでも充分綺麗でした。
赤々とした紅葉の景色は絶景なのだろうと思うといつか丁度の時期に行ってみたいですね。
旅の醍醐味、美味しいご飯やおやつ、お茶!
今回は
まずこちら。
日本酒ソフトです!
京都に行って寒空の下、初めに食べたのがアイスとか大丈夫かよとお思いでしょうが、元々は豚まん食べようとしたのが売り切れだったんです。残念。
食べると日本酒の風味が鼻から抜ける感じ、日本酒好きには堪りませんでした!
続きまして
お茶漬けです!
お店をしっかり見ていなかったのでちゃんとわからないのですが、お盆に『西利』と書いてあるので多分西利さんだったのではとおもっております。
嵐電嵐山駅の前の複合施設の1F入ってすぐ左にありました。
このお茶漬けが本当に美味しい!!
まず焼きおむすびを醤油、味噌から一つ選び、乗せるお漬物を一つ選びます。
今回選んだものは味噌の焼きおむすびにたけのこのお漬物。
優しい味で味噌にお漬物甘酸っぱさがよく合います。
私のグルメレポートが下手すぎて伝わっていない気がしますが、両方とも是非とも行ったら食べてください!
お漬物茶漬けは家でもできそうなのでいかがでしょうか?
今回初めて秋の京都を散策しましたが、どこもかしこも景色が絵になりますね。
表情豊かなこの景色を見ていたからこそ平安時代の人たちは表現が絶妙なのかなと感じました。
少しでも興味を持っていただけたら行ってみてはいかがでしょうか。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image